ブログトップ | ログイン

ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

gvein.exblog.jp

7ヶ月ぶりに投稿再開しました

『YOKOSUKA軍港めぐり』(234β1)0930ver.0「幻のように・実験」

夜が明けるまでに投稿したかったのですが、少し時間がかかりました。今回の投稿は、「実験的速報1」です。『日報』の方へ、通常の構成での投稿をしますので、こちら『gvein(別館)』では、「ここならでは」の詳細な構成にて。では、『YOKOSUKA軍港めぐり』にての見学記録0930ver.0。「実験的速報」とは?
c0122266_9494338.jpg
冒頭から「全然見えない!」でしょうが、この「全然見えない!」が、今回の「実験的速報」のテーマであります。確かに見えづらい画像です。めがね・サングラスが曇っているような状態ですが、これが「重要」なのです。昨日の東京湾、実際には、この状態であったのです。「全然見えない!」。ですが、全然見えない訳ではありません。何も見えていない訳ではありません。『YOKOSUKA軍港めぐり』に乗船されるお客さま、また、海上自衛隊さんの見学・写真撮影をされる方々の多くは、美しい晴天時を「理想」とされていると思いますが、このような日もお薦めしたいのです。このような気象条件ではの「光景」があるのです。『YOKOSUKA軍港めぐり』出航から約10分後から始まる「吾妻島・横須賀消磁所・東京湾」。時間は、約10分。視界が開ける地点ですね。晴天時であれば、東京湾を忙しく行き交う船舶、漁船、釣り船などが大変多く見られる「東京湾銀座」。ですが、昨日は、ご覧の通り。海と空と赤灯台と横須賀防波堤、そして、1隻のシルエットのみ。既に、この段階で、掃海艦さんである事は判ります。第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さんである事も判ります。民間の船舶とは明らかに異なりますので。
c0122266_9585862.jpg
画像を加工して、初めて見えたのは、ほぼ中央の細長い「シルエット」です。肉眼では見えていませんでした。巨大なタンカーのようにも見えますし、もしかしたら、「ひゅうが」さん(「いせ」さん?)にも見えますし、第一海堡のようにも見えます。でも、よく判らない。「やえやま」さん、赤灯台、横須賀防波堤は、はっきり判っても、中央の「謎のシルエット」は判別不能です。晴天時であれば、美しい東京湾的群青と対岸の千葉県が見え、ここが横須賀である事が判るのですが、この日のような状況は、ここがどこの海なのか判らない。途端に別世界に変わるのです。「謎めいて」さえいます。そして、このような気象条件下でも、海上自衛隊さんの艦艇が航行されている事が判ります。この時間帯、民間の船舶は一隻も見えていません。
c0122266_1052871.jpg
横須賀と横浜の市境の「赤灯台」と緑の灯浮標「よこすか5」。「よこすか5」は、横須賀消磁所の左端に位置します。艦番号が微かに見えますが、見えずとも、「やえやま」さんである事は判ります。
c0122266_1084698.jpg
無理矢理画像を明るくすると…艦番号「301」が何とか見えますね。ここは、防波堤が途切れている地点。「海の素人」には、何故、ここで、一旦、やや崩れているように防波堤が途切れているのかも判りません。
c0122266_10103875.jpg
海と空しかない世界。何故、ここまでして記録しているのかと云うと、昨日の天候と、その気象条件で、どこまで見えるのか、の「実験」でありました。雨が結構降っている事が判ります。近い海面が「ぼつぼつ」になっています。「やえやま」さん、かろうじて見えている状態。この時の横須賀の詳細な気象データが見つかりません。横浜のデータを参照すると…気温17.9度、降水量は5mm、北の風3m、湿度90%、気圧は1020.2hPa。5mmの降水量では、『YOKOSUKA軍港めぐり』のSea friend V号さん2Fデッキからの記録は難しい、と云う事が判りました。新米見学者的には、何mmの雨から難しくなるのか、も知りたかったのです。何事も実際に「体験」しないと判りません。東京湾にいらっしゃる「やえやま」さん、ここが写真限界点でした。「だいちのはな」を少し過ぎたあたり。長浦港を一巡りし、新井掘割水路を抜けると、今一度、東京湾が見えます。更に遠方になりますが、果たして、どこまで撮れるのか、「実験」です。そして、「やえやま」さんは、どちらの地点にいらっしゃるでしょう。
c0122266_10251634.jpg
再び、東京湾方面。厳しいですね…「やえやま」さんのお姿は、かろうじて見えています。距離が近づきつつあるように見えますが、ここで、また「問題」。「やえやま」さん、こちらを向かれているのか、後ろ姿がいらっしゃるのかが、はっきり判りません。
c0122266_10275759.jpg
無理矢理明るくしてみます。う〜ん…どちらでしょうね…新米見学者的には、こちらを向かれているように思えるのですが。で、何故、そんなに細部にこだわっているのかと云うと、判りたいからです。「見えない」と思うと「見えてほしい」と思い、「判らない」と思えば、「判りたい」思うのが人の常では。で、何故、そんなに「判りたい」のかと云うと、このような、殆ど見えないような条件でも、当たり前に写真が撮れるようになりたいからです。晴天時に美しく撮れるのは、「当然も当然」なのです。正直、どなたであっても撮れるのです。海上自衛隊さんの見学記録を始めて、ようやく気付いたのです。屋外、まして洋上は、とても難しいと云う事が初めて判ったのです。それまで、スタジオ等、撮影現場では、「完璧」に近い状態が「再現」されている「現場」で撮り続けて来たので、それらの「保証」のない洋上で写真を撮ると云う事が、どれほど難しいかを初めて「体験」したのです。晴天時には、美しく撮れて「当たり前も当たり前」。多少の曇天でも「当たり前」。この日のように、誰も存在しないような洋上に、「やえやま」さんがいらっしゃるのは何故?海上自衛隊さんが365日24時間動かれているのは、何故でしょう。さまざまな難しい・厳しい状況下での任務にも対応出来るようになさっているからですよね?それであれば、このような「殆ど見えない!」の際の記録も「重要」なのでは?
c0122266_10375225.jpg
ストレス絶好調もやもや視界なのですが、それでも、時間毎に変化が顕われ始めるのです。
c0122266_10393054.jpg
そして、「やえやま」さんも一つところに留まられているのではなく、動かれています。「何をなさっているのだろう…」。
c0122266_1040388.jpg
正面を向かれましたよ…ここで、ふと思ったのは、「やえやま」さんは横浜市にいらっしゃるのか、横須賀市にいらっしゃるのか、どちら?でありました。赤灯台が市境なのは判っていても、洋上の方向感覚がまだ良く判りません。灯台の向きから判断出来る?一見、横浜市にいらっしゃるようで、実は横須賀市かもしれない?Sea friend VさんにはGPSがあり、この日の竹本船長さんには「画像」として見えていらっしゃるのですが、新米見学者は、その画面を見ていません。ぢゃあ、それが判ったからと云って、何になる?と云われるかもしれませんが、全ての「何故」や「経験」は、後に何かへ必ず繋がります。全ては「経験」。「実体験」。「やえやま」」さんの記録に集中していますが、この時、東京湾に「存在」していたのは、「やえやま」さんのみであったのです(実際には、多くの船舶が存在していた事が後に判ります)。
c0122266_10461241.jpg
誇張でも、思い込みでもありませんよ…ご覧の通り(無理に画像を明るくしても、見えているのは、「やえやま」さんと防波堤と赤灯台のみ)。
c0122266_10472899.jpg
実際の視界は、この状態。「やえやま」さん、やはり、横浜市にいらして、これより越境され、長浦港へ戻られるのでは…果たして、この後、どうなるのでしょう…再び、この日、2度目の長浦港一巡りです。
c0122266_1049216.jpg
船越岸壁の先端に…居ました。「謎の御仁」。勝手に「大山の岬の主」と呼んでいる鷺殿。この付近でよく見かけるのですが、白と黒の羽根を纏う鷺は、珍しいと思うのです。アオサギに近いようにも思いますが、灰色の羽根は見えません。不思議な鷺です。分類が判りません。まだ、雨が結構降っている事が判りますね。
c0122266_10533576.jpg
掃海母艦「うらが」さんとカモメたち。カモメたちは、「うらが」さんのこの付近がお気に入りのようですよ。よく、自衛艦旗の周囲に並んでいます。さて…かなり、「実験的」な場面が続きましたが。いよいよ動きます。3便目、14時便出航4分後から、大きく動きます。
c0122266_10563353.jpg
ますます視界はもやもやです。「ゴライアスSUMITOMO」が、殆ど見えませんが、「やえやま」さん、一路長浦港を目指し、前方を横切られました。「は…速い…」。多分、追いつけません。「お…お待ち下され…」。
c0122266_1101044.jpg
それから約6分半後。「あ!」。東京湾に、もう1隻の掃海艦さん。「つしま」さんです。また、約6分の間に急速に天候が回復し始めていた事が判ります。千葉県方面の空が明るくなり、その空の下…遥か彼方に、もう1隻。「ひゅうがさん?」。「ひゅうが型」さんに間違えはありません。ですが、さすがに艦番号は判りません。「いせ」さんが時折、試験航行されている事は聴いていましたが、「いせ」さん??また、不思議な事に、この段階で、雨が上がり始めていました。「…雨が上がる…」。
c0122266_1142318.jpg
第51掃海隊・掃海艦「つしま」さんに近づきます。ここで、隊司令旗が見えました。「やえやま」さん、「つしま」さん、長浦港へ戻って来られたのです。この後、勿論、最も「つしま」さんに近づきますし、長浦港へは「やえやま」さんが向われています。これより、鮮明な記録へと移ってゆきます。また、記録数が格段に増えますので、第1弾は、これにて投稿致します。
by guardianvein | 2010-10-01 11:07 | ┣掃海部隊