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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

掃海母艦うらがさんカレー・うらがさん見学(2)初の艦内見学へ

はッと気付きました。時間がありません。少々焦って参りました。11月1日の大変美しい長浦港の電灯艦飾は、先に『日報』へ投稿致しました。こちら『gvein(別館)』は、ぎりぎりまで「掃海母艦うらがさんの日」を投稿致します。では…早速参りましょう。
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緊張の「スペシャルうらがさんカツカレー」を戴いた後、遂に掃海母艦「うらが」さんの艦内見学をさせて戴きます。軟弱者の新米見学者、息を切らせて(服踏んづけ躓きながら)、ようやく辿り着きました。「うらが」さん艦橋であります。とても広々しています。どなたもいらっしゃらないのですが、ぴりりと緊張感が漂っていました。「気配」です。艦長の赤いお席。鮮やかです。赤と云っても、一色ではありません。非常に多くの「赤色」があるのです。特に、布地(地染め)は難しいのです。日本の伝統色で表現すると、艦長のお色は、「赤」ではありません。最も近いと思われるのは、「緋色」もしくは「紅緋」です。鮮やかでいて、品のある美しい色です。捺染一族としての感想は、「非常に美しい緋色」であります。本当に美しい。
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こちらは、掃海隊群司令のお席であるそうです。艦長さんの緋色と共に、美しい色です。勿論、日本の伝統色においては、「黄色」とは申しません。「金糸雀色(かなりあいろ)」もしくは、「黄蘗色(きはだいろ)」です。こちらの色も「赤」と共に、とても難しい色です。すみません。つい、自分に判る事ですので、熱が入ってしまいましたが…。海上自衛隊さんの見学を始めて以降、色…特に日本の伝統色に関して、改めて学んでいます。とても重要な要素に思える為です。緋色と金糸雀色のお席は、幕僚長のお席であるそうです。
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掃海隊群司令部「水中処分班」ヴラボー班長・飴谷さんが手にされているのは、『YOKOSUKA軍港めぐり』にて、港各所で目にする事の出来る「証」は、艦艇さんがたであれば、艦橋の窓に掲げられています。この日、「うらが」さんに掃海隊群司令がご乗艦である「証」です。木製でした。
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難しそうな各機器が取り囲む艦橋内において、いつも気になるのは、身近に感じられる、この地点。金色のらっぱさんたちがいらっしゃる「机」あたり。電話であったり、引き出しであったり…日常を感じさせます。この日、気になったのは、立てかけられた『ロープとひもの結び方』と云う書籍。思わず、ご案内して下さった「水中処分班」小山さんに、「ロープとひもは違うのですか?」と訊いてしまったのですが。素人は、突拍子もない事を質問しますね…
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日常を感じさせる机の横は、重厚な扉です。「がきん」と云う感じで開けて戴き、外へ出ます。
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「うわ。双眼鏡…(心の呟き)」。新米見学者にとって、恐怖の双眼鏡です(^-^;)。この双眼鏡が、どれほど恐ろしく良く見えるのかが判っているからです。内心、「そ…双眼鏡…」と呟きながら固まっている新米見学者に、水中処分班・小山さん、「(先ほど発光信号を打って下さった)やえやまさんを観てみますか?あ?残念ですね…今日は使えませんね…」。おおよその想像がつきます。この距離で、この双眼鏡で、「やえやま」さんを「見学」した場合、恐らく視界は全て発光信号灯になる程であると思います。とんでもない双眼鏡なのです。コワ過ぎます。天体望遠鏡に近い双眼鏡です。月のクレーターまで見えるでしょう。昨年10月、吉倉桟橋にいらした「いなづま」さん艦橋横の双眼鏡を覗いた時に叫びました。横須賀消磁所の消磁ブロックが視界いっぱいであったのです。「うらが」さんと「やえやま」さんの距離は、吉倉桟橋と横須賀消磁所よりも格段に近いです。コワ過ぎると云いながらも、実は「確認」したかったのです。残念でありました。
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この日、ご一緒した『YOKOSUKA軍港めぐり』の秋澤船長。真剣そのものです。それもその筈です。「うらが」さんは、任務・訓練にて横須賀をお留守になさっている事が多いのです。また、『YOKOSUKA軍港めぐり』や横須賀の各航路を運航されている株式会社トライアングルさん。365日毎日の運航です。なかなか一般公開時などの機会に見学に訪れる事が難しいのです。秋澤船長にとっても、遂に叶った「見学」であったのです。秋澤船長の手にしているカメラのストラップが真横になっていますね。この日、長浦港は強風でありました。左手は、発光信号灯ですね。
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階段(梯子に近い)を降りた地点に、百葉箱発見。こちらにいらしたのですか…。『YOKOSUKA軍港めぐり』のSea friend V号さんからは見えづらい位置でありました。
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とにもかくにも、全てが気になります。次第に細部にこだわり始めていますね…。「たたくな。ペンキぬるな」。この丸みを帯びた…レーダーでしょうか。思わず叩きたくなります。と云うか、「反響」を確認したい衝動に駆られる形状です。
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遂に、その役割を教えて戴いた赤いカゴ。「カゴ」ですので、海に浸す役割?でも、いつも高いところにあって?と思っていたのですが、こちらの赤いカゴの位置で、速力が判ると教えて戴き、「え?」でした。全く、新米見学者の予測は間違えであったのです。「測る」と云う点では間違っていませんでしたが。
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赤い標が見えますが、このカゴの位置で、速力が判るのだそうです。そう云えば…5月の高松港にての掃海艦「はちじょう」さん体験航海の際、航行中、頻繁にこちらのカゴは上下していました。勿論、手動です。
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どんどん細部にこだわり始めていますね…。見事にしっかり丸められています。こうした部分も非常に気になります。どうすれば、このような丸め方が出来るのでしょう…先ほど、艦橋内の机上にあった『ロープとひもの結び方』と云う書籍に載っているのでしょうか。
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見下ろして…この日、「うらが」さんでは、各所メンテナンスが行われていました。作業の方々が忙しく行き交います。無意識に、こちらの写真を撮ったのですが…
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昨年10月24日にも、全く同じ位置から撮っていた事が判りました。こちらは掃海母艦「ぶんご」さんですが。2枚の写真を作成した時、とても不思議な感覚になりました。立ち位置が全く同じでしたので。
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突如、「30(さんまる)埠頭」の第51掃海隊・掃海艦さんがたの写真になっていました。上の場面から約2分後。この間、移動していたようです。「うらが」さん艦上からでなければ記録する事が出来ない掃海艦さんがたの俯瞰です。と?この時、「やえやま」さん前を通過されているのは、株式会社トライアングルさんの「RESCUE猿島」号ですよ!何とタイムリーな。どなたかまでは判らないのですが、「やえやま」さん見学なさっていますね。そう云えば。
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約1ヶ月前にも、「RESCUE猿島」号くんは、「やえやま」さん前を通過しています。不思議ですね…。
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秋澤さんが「RESCUE猿島」号くんを呼んだのですが、気付かずに行ってしまいました…(^-^;)。かなり風が強かったので、聴こえづらかったのでしょう。では…「うらが」さん艦首方面を望みます。本当に、「うらが」さんは背がお高い。長浦港最奥部を一望です。第41掃海隊の掃海艇さんがたお三方がいらっしゃいますね。この数日後、この視界内を夜歩くとは思ってもいませんでした。
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掃海艇さんがた、海洋観測艦「すま」さん、輸送艇2号さん俯瞰です。本当に「うらが」さんは背がお高いです。
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振り返り…「うらが」さんの「頂点」です。何故、この写真を撮ったのかと云うと…7月に大湊へ行った際、フォルクローロからは大湊地方総監部さんは見えませんでしたが、部屋の窓から、唯一、「うらが」さんと「ぶんご」さんの「頂点」だけは見えていたのです。「Triumph ride」の開始時刻が判っていませんでしたので、幾度も「頂点」を確認していた事を思い出しました。
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管制塔とレーダー。実に見事な位置でありました。
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記録の並びを確認すると、本当にあちこち忙しく撮らせて戴いている事が判ります。発光信号灯とロープで縛られている双眼鏡俯瞰。この時、初めて、発光信号灯がイガイガである事が判りました。何故、イガイガなのでしょうね…装飾ではない筈ですが、何故、このような形状になっているのでしょう。そして、何故、その事を質問せずに帰って来てしまったのでしょう…
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まだまだ気になる百葉箱。この日は、お休みなさっていましたが。百葉箱横の柵も気になります。気になるのに、やはり質問せずに帰って来てしまっていると云う…
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次の写真がこちら。恐らく、階段を降りようとした際、ふと新井掘割水路が気になったのでしょう。『YOKOSUKA軍港めぐり』のSea friend V号さんを探していたようですね。この日は強風でしたし、台風が近づいていました。恐らく、吾妻島前には出ずに、新井掘割水路を通って長浦港に来られるだろうと予想していた事が写真から判ります。
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ご案内して下さった飴谷さんは、勿論、すらすらと階段を降りてゆかれますが、まだまだ新米見学者、一段一段ゆっくりでないと降りられません。本当に全てが鈍速な新米見学者であります…。実は、生後1年以内に自宅階段の一番上から下まで転落し、ガラス窓に頭から突っ込み、瀕死の重傷を負った事があるそうです(勿論、記憶にはありません)。その後遺症であるのか、普通の階段でも、早く降りる事が出来ないのです。特に駅の階段等は、降りている途中に判らなくなってしまう事あります。昇る際には問題ありませんが、降りる際、階段が判らなくなります。その為、いつも手すりにつかまり、ゆっくりゆっくり降りてゆきます。手すりのない場合は、本当に一段ずつ確認しながら降ります。むしろ、海上自衛隊さんの艦艇さんがたの梯子のような階段の方が確実に降りられるように思います。時間はかかりますが。

さて…話が自分の話題になってしまいましたが…では、『掃海母艦うらがさんの日』第2弾、これにて投稿です。今回も大作となりました。本日は、遠出を前に父の墓参にゆきます。30回目の祥月命日には、敢えて、父も観ていた横須賀の海を訪れた為、墓参にゆかなかった事もあり。本日は、海上自衛隊さん満艦飾であるそうですが、母と共に、父の墓参に参ります。
by guardianvein | 2010-11-03 02:12 | ┣掃海部隊