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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

海上自衛隊掃海部隊「平成23年度機雷戦訓練・日向灘」(試験的投稿)画像移動完了

約6週間ぶりに宮崎県より神奈川県に戻りました。寒いです。龍宮城より戻った浦島太郎さんは、このような感覚であったのでは…違和感があります。「ここは何処だ…」と、囈言呟いている場合ではありません。先ほど、海上自衛隊掃海部隊の皆様の日向灘にての「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」全記録、メインのマシン移動完了しました。これまで、13inchのMacBook Proで見ていた画像を21inchのiMacでの確認開始。また、何とか投稿を続けていた『ver.YB』以外(『ふりそ本館』を除く)の各ブログが1週間以上休刊となっていました。まずは、こちら『gvein(別館)』の投稿を再開します。今夜(もう朝ですが)は急遽作成した画像にて投稿します。
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今夜作成した画像は、昨年とは大きく異なる印象の記録をpickupしました。と云っても、相当駆け足です。速報の期間をとうに過ぎても駆け足。今回の「機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」の記録は、あまりに撮れ過ぎています。失敗が多々あったにも関わらず、「投稿可」の画像があまりに多いです。昨年の10倍にも達するでしょう。新米見学者の腕が上がったのではなく、掃海部隊の皆様が凄過ぎたのです。正直、恐ろしい数です。また、雑誌などに掲載される様な「正統派写真」ではない撮り方の記録も多くなっています。意識していた訳ではないのですが、実験的(素敵な表現をすると「前衛的」)な記録が多々あります。こちらの掃海母艦「ぶんご」さん。防波堤から撮れていない時点で「失敗」なのですが、自分の「失敗」に逆ギレしたかのような「industrial掃海母艦」画角。
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防波堤上から記録していれば、標準のレンズでも引き切れないであろう至近距離です。「正統派カメラマン」さんは撮らないであろう記録となりました。「10月から失敗続き。油津でも入港から失敗した。それならば、めいっぱい自分らしい写真を撮る。思いっきり」。人生、思い切り(開き直り)が大切であると、今になって再確認。
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油津港では掃海艦艇さんがたの間近にゆく事が可能です。日々の作業を間近でじっくり記録する事が出来る貴重な機会です。第46掃海隊・掃海艇「ししじま」さん塗装の時間。
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「着けて安心。救命胴衣」。第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さんチームの皆様。掃海母艦「ぶんご」さんへ向かわれる際の記録。今回の記録では、テトラポッドにも重点を置きました。wikipediaでは、日本で最初にテトラポッドを設置した港と記述されている油津港。
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「ししじま」さん入港と新旧テトラポッド。今年は巨大なテトラポッドが整然とならんでいました。「ししじま」さんと比較すると小さな小さな糸巻きのようなテトラポッドですが、実際には横須賀消磁所の消磁ブロックのように大きいのです。右側の端に作業のお方が乗っておられます。
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さきほどの「うくしま」さんの皆様と「ぶんご」さん。背景の大島辺りが明瞭に見えています。冒頭の「industrial掃海母艦アングル」時から着岸に間に合ったのは、油津最強電動レンタサイクルのおかげです。原チャリ級のスピード。油津最強電動レンタサイクルの強力なサポートで、多彩な記録が可能となりました。
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今夏の陸奥湾にて学習した「歩く」。ひたすら歩いた約3km。カメラ装備フルを担いで歩くのは楽ではありませんが、歩かなくては撮れない光景が多々ありました。鵜戸神宮さんの真白き灯籠灯台と「ぶんご」さんと44.3km(果たして基点は何処であったのか判らぬ44.3km)。
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同じく今夏の陸奥湾にて学習した「超遠方マニュアルフォーカス」。どんなに遠くとも諦めない。掃海輸送ヘリコプターMH-53Eさんと掃海艇さんの最遠距離記録を更新。殆ど肉眼では見えない距離でした。さしものreflexでも、この大きさです。微かに聴こえていたMH-53Eさんの音と僅かに見える白き「龍水」が頼りでした。海岸線から、どれほどの距離があったのでしょう。新米見学者には判りません。小学生の頃に大変影響を受けた天文写真家にしてイラストレーターの藤井旭氏の著作『星の旅』に登場するモンゴルの遊牧民の方々に迫る「千里眼」。ここまで遠方となると、最早、天文写真の域です。今回は、「天文写真」にも重点を置きました。掃海部隊の皆様は「洋上の星団」。
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今回、多様な(珍しい)競演も多くあります。掃海輸送ヘリコプターさんと掃海艇さんと測量のお方。このような写真は狙って撮れるものではありません。全ては「revelation=天啓」です。天の導きに従うまで。純粋に。
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ビロウ樹と掃海艇さんがた。日向灘・日南海岸ならでは、です。今回のテーマは『掃海部隊新日本風土記』でもありました。
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今回の記録にて、最もにして、最大の特徴は「陣形と展開」。洋上に展開される掃海艦艇さんがたの記録が桁違いです。前方は第45掃海隊・掃海艇「とびしま」さん、「ゆげしま」さん。中央は推定、第44掃海隊・掃海艇「まえじま」さん。その後方の「すがしま型」さんは、さすがに艦艇番号解読不可能。
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最もにして最大の双璧は、「折り重なるように、たたみかけるように」。凄まじい入港密度でした。右手は第42掃海隊・掃海艇「くめじま」さん、続いて第41掃海隊・掃海艇「つのしま」さん、更に続いては第42掃海隊・掃海艇「つきしま」さん。
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更に上がる入港密度。自分に対し内心叫んでいました。「撮れる訳がないだろう!!」。凄過ぎました。「くめじま」さん、「つのしま」さん、「つきしま」さん、更に第46掃海隊・掃海艇「ししじま」さん。このあたりから、岸壁を走り回り始めました。最早、自転車を乗り降りする事が出来なくなっていたのです。人生で最も走った日でもありました。
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入港される順に整然と記録する事は不可能でした。それならば。めったに撮れぬ画角で思いっきり「自分流」に記録するまで。臨場感満点の着岸寸前を思いっきり。こちらは「ししじま」さんの皆様。飛び交う声が甦ります。
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「くめじま」さん後方の皆様と「つのしま」さん前方の皆様。たたみかける入港着岸の迫力は掃海部隊の皆様ならでは。
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「うくしま」さん間近真正面。次々飛ぶサンドレッドとロープ。まるで、何かとの勝負のようです。凌ぎを削る高速入港。
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高速にして攻めにして、芸術的な各部隊の皆様の入港。殆どの記録が見事です。しつこいようですが、新米見学者の腕が良いのではなく、掃海部隊の皆様が見事であるからです。新米見学者は目の前で繰り広げられる高速入港を忠実に記録しているだけ。こちらは第43掃海隊・掃海艇「とよしま」さん、「なおしま」さん。
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今回の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」の記録のみで写真集が出版出来るでしょう。それほど見事です(出版スポンサー求む)。第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、第41掃海隊・掃海艇「すがしま」さん。今回の記録は、「特徴」が多々あります。その一つ、各掃海隊の皆様の重奏。全ての掃海隊の皆様が一つの掃海隊にご所属であるかのように思えました。見事な一体感(一帯感)。
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凄まじい高速入港に頭が真っ白になったような気がしました。高速一斉入港の後、油津港周辺は真っ白に飛びました。本当に真っ白に飛んだのです。10mを超える南からの強風、吹雪のように油津港に流れ飛ばされてゆく濃霧と大粒の雨。しばらくの間、油津港内が何もかも見えなくなりました。「神隠し」が起きたかのような。海の天候急変の恐ろしさを目の当たりにしました。
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濃霧は薄れたものの、最早、雨は止もうとしませんでした。「これ以上、ここに(防波堤)居たら危ない」。防波堤から撤収前に何とか記録した「ぶんご」さんと第1掃海隊・掃海艇「あいしま」さん。あの状況で、どうして、このような落ち着いた写真になっているのか不思議でなりません。吹き荒れる南風と雨。油津港内まで波ざぶざぶであった筈なのに、異様な程の静けさを感じる写真。どうして…。

久しぶりの大作となりました。すっかり夜が明け、寒々しい冬の朝です。昨晩、ようやくメインのマシンに全ての画像の移動完了しました。とにかく、大変な量の記録です。一朝一夕に投稿し切れるものではありません。『ver.YB』を中心に投稿を進めてゆきます。出来ればindex画像の作成もしたいのですが、あれもこれも一度には出来ません。落ち着いて、腰を据え、「天王山」の記録を投稿しましょう。自分でも、今一度、「天王山」を詳細に追いたいのです。
by guardianvein | 2011-12-15 07:14 | ┣掃海部隊