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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

20120503 第46掃海隊「満艦飾の日」前編

少し投稿速度を緩めています。昨夜、見学記録より戻って以降、頭痛がし始め、本日は1日頭痛に悩まされ、休んでいました。曇天に戻った事もあり、休養の1日としました。もしかして熱中症…?1日休み、やや復調。では、5月3日祝日満艦飾の日の見学記録を前後編の2編に分けて投稿致します。
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前日は大変な事になっていた、うるま市。気象警報が全て出されていたのでは?と云う荒天でした。記録的な豪雨であったのですが、いつもの公園に着いて驚きました。海が濁っていないのです。美しい海色のままでした。ですが、地元のお方によれば、「少し濁ってる」。これで…?!でした。この日も「いつもの公園」には、大豪雨の中、カチャーシー教室を開催して下さったタクシー運転手さんがたが「休日日課」に集っていらっしゃいました。既に、かなりお酒が入ってらして、独りシラフのよそ者は、やや浮いておりましたが。快晴の中城湾。強い風にいっぱいに張る、第46掃海隊・掃海艇「あおしま」さん、「ししじま」さんの満艦飾が見えていました。
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水中処分母船YDT06号さん後方に米海軍さん警備艇さん。横須賀では、日々お目にかかる身近な警備艇さん。沖縄に着いてよりは、あまりお姿を目にしていませんでした。ドック型輸送揚陸艦「デンバー」さんが入港されていた為でしょうか。白く眩しいホワイトビーチ桟橋。強い日差しに満艦飾が映えます。そう云えば、「いつもの公園」下の通りのお家に国旗が掲げられていました。新米見学者一族は、祝日を今でも「旗日(はたび)」と云います。旗を掲げる日、と云う意味です。
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大変良い状態で旗が張っています。かなり強い風が吹いている、と云う事でもあるのですが、もし、無風、雨であれば、旗がしょんぼりしてしまいます。前日の大荒れから一変、「理想の晴天」となりました。神懸かり的に。神懸かり的…そう云えば…さまざま教えて下さるタクシー運転手さんが仰っていました。ここは目の前に祈りの久高島。近頃、テレビ雑誌などで話題になる「パワースポット」。ですが、人が大挙して訪れる場所で、その地力を得ようと云うのは難しいと思うのです。真の「力」の集まる地は、早々人が入れぬところ。運転手さんがたと素晴らしく晴れた中城湾を見ていて、ふと思った事です。この「いつもの公園」に「入らせて戴いて」から1週間あまり。美しく晴れたのは、僅か2日のみ。凄まじい豪雨、風、雷。己のちっぽけさを、この「いつもの公園」で思い知らされました。あまりに自分は「ちっぽけ」で頼りない存在。「お前、何なんだよ。ただ、カメラ持って来てるだけぢゃないか」と自問自答の連続。
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その後、貴重な機会を戴き、見学記録地点を移動。やや霞んでいますが、ホワイトビーチ桟橋より…泡瀬と沖縄県総合運動公園方面。白く光っているドームが、おそらく総合運動公園。その右手(写真では前方)が泡瀬辺り。沖縄に来て、とても驚いたのは、広大な埋め立て地がある事でした。泡瀬の他、イルミネーションが綺麗な北谷のアメリカンデポ周辺。タクシーに乗ると運転手さんがたが教えて下さるのです。「ここはみんな埋め立て地だよ」「えええ?!」。「ここは」と教えて下さる範囲が広大。しかも、混み混みではありませんので、これから工場などを誘致されるのでしょうね。驚きました。その広大さに。
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光るドームの少し左手の洋上に、巨大なLNGタンカー。前日に到着されたばかりのようです。この光景も意外でした。沖縄を訪れるまで、「インダストリアル」が皆無であった為です。単に新米見学者が不見識なだけなのですが。中城湾、平安座島、伊計島沖は、かなりインダストリアル。特に泡瀬辺りの夜景は、東京湾?と思える地点もあります。
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YDT06号さん、「あおしま」さん、「ししじま」さん、「デンバー」さんの横一直線。その彼方に多くの建物。高層の建物が多く見えます。自分が移動した範囲内で、印象的であったのは、マンションが多い事。それも、素敵な外観のマンションが多くあります。瀟洒なマンションも良いですが、沖縄ならではの朱色・純白の瓦屋根の家々が良いです。台風に備えた頑丈な造りの「豪邸」も多くあります。真四角の「豪邸」が多いのも沖縄の特徴でしょう。
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やはり沖縄は南の島です。インダストリアルとリゾート。こちらは美しいアギナミ島。無人島。人の気配はありません。鳥も見かけません。「いつもの公園」には、大変多く居るのですが。沖縄に来て見ていない鳥。それはカモメ。ミミズク系の啼き声は聴こえます。
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少しずつ、「満艦飾」に近づきます。こちらにいらしたのですね。曳船さんがた。YT93号さん。もうお一方…番号が見えませんでした。
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そして、ようやく、「あおしま」さん、「ししじま」さん地点に到着です。風いっぱいに張る自衛艦旗と満艦飾。
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信じられぬ程の青空。思えば、昨年10月、横須賀に掃海部隊の皆様が「ペルシャ湾掃海派遣部隊20周年集結」された際の満艦飾は、残念ながら曇天でした。小雨まじりの。ようやくの晴天の満艦飾の記録です。
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この時、「ししじま」さん、「あおしま」さんのお足下を見て驚愕しました。大げさでなく。驚愕です。「全部見える!」。あまつさえ、海底まで見えます。前日、あれほどの大豪雨であった筈なのに…。
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貴重な見学機会を戴きましたので、驚き続けながら、「あおしま」さん、「ししじま」さん前方後方を、ひらすら往復します。
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お隣のYDT06号さん。この時、飛行機の音に気付きました。上空を見上げると旅客機。ANA。自分が乗って来たのもANA。しかも、左側の窓際に居た筈なのですが、ホワイトビーチが判りませんでした。見える高度ですよ…。
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時間がゆったり流れているようで、実は違います。気付くと、空には雲が増え、夕刻が近づき始めていました。横須賀と沖縄では、30分ほど時間差があると思った筈ですが、思えば、自分は「冬」から一気に真夏にやって来たのです。この日の日の入り刻は19時2分。横須賀や横浜では日の入り刻が19時2分より遅くなる事はありません。7月2日で19時1分。最も遅い時間。沖縄では7月5日(前後数日)の19時26分が最も遅い日の入り刻。
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程なく、辺りが夕焼け色に染まり始めます。「黄金(こがね)の夕焼け」へと変わり始めます。後光射す黄金の夕焼け。夕刻、最も美しい情景は、雲と光が創り出します。雲がなければ、劇的な夕焼けとはなりません。直射す夕陽も美しいのですが。
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貴重な見学機会を戴いたのですから、この見事な光景を集中力上限いっぱいに引き上げて記録するのみ。どんなに頑張っても、天は人間如きが操れません。二度と撮れない夕刻。ここは沖縄。信仰厚き島。「テダ(太陽)」の島。満艦飾と夕焼け、同時に記録する事は容易ではありません。失敗出来ない。いや。失敗しない。目の前には、久高島。琉球加護の神女祝女の島。
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「あおしま」さん、「ししじま」さん向かい先に久高島。
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夕陽が照らすYDT06号さん。これほどの夕陽は、久しく目にしていませんでした。
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陽に透ける自衛艦旗。この最も劇的に美しい夕焼けの時間帯は約10分間。吾妻島前の見学記録時間とほぼ同じ。約10分間限り。夕焼けは、これまで、富士山への日の入り記録で感覚は掴んでいます。約10分間に賭けるのは、吾妻島前でも「新米見学者的訓練」を積んでいます。約10分。夕刻白眉の約10分。リテイクはなし。本番一発勝負。
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美し過ぎる夕焼け。後光射す夕焼け。中城湾に直射す夕陽。
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「ししじま」さんのお二方が、満艦飾を見上げていらっしゃいました。
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間もなく日の入りです。日の入り刻と、こちらの地点からの「日の入り」は僅かな時間差があります。夕陽が暮れるまで、撮り続けても、自衛艦旗降下までは、僅かに時間差があります。この地点からの日の入りに集中。
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ふと傍らのお車に映る「ししじま」さん、「あおしま」さんに気付きました。満艦飾と自動車。
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ホワイトビーチ桟橋、間もなく日の入り。
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「自衛艦旗おろしかた5分前」。急いで、YDT06号さんを振り返ります(振り返って走る)。
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「ししじま」さん、「あおしま」さんのそれぞれお二方も揃われました。息をひそめて、らっぱの音を待ちます。
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空からは夕焼けの色が消え、夜の始まり、薄青の世界へと変わってゆきます。日の入り刻まで、あと2分。日の入り後、もう一度、僅かな間、空は夕焼け色に染まります。それが童謡にも歌われている「こやけ」の時間帯。そこまでが、5月3日の快晴満艦飾の日の見学記録。

では、やはり大作となりましたね。5月3日快晴の第46掃海隊・掃海艇「あおしま」さん、「ししじま」さん満艦飾の日の見学記録前編、これにて投稿です。
by guardianvein | 2012-05-04 23:00 | ┣掃海部隊