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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

20120503 第46掃海隊「満艦飾の日」中編

【0509追記】本日、神奈川県に戻りました。こちら『gvein(別館)』の投稿が止まっていますが、『日報』は、短く速報を入れています。現在、移動用のMacBookからメインマシンのiMacに画像をバックアップ・移動中です。

本日(5月5日)も祝日旗日「こどもの日」でありましたが、満艦飾の日ではありません。引き続き、5月3日満艦飾の日の記録投稿を致します。当初、前編・後編の2編構成としていましたが、画像を確認作成するにあたり、2編では納まらぬ事が判りました。前・中・後編の3編構成と致します。では、海上自衛隊佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊・掃海艇「あおしま」さん、「ししじま」さん自衛艦旗・満艦飾降下の記録第2回中編を。
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5月3日19時2分。沖縄基地隊内に静かに流れる、らっぱの音(ね)。先頭の国旗は、瞬時に降ろされます。ぎりぎりまで国旗地点を記録し、後方自衛艦旗地点へ走ります。らっぱの音(ね)の間に走る事が出来るのは、民間人ならでは。自衛官の方々は、その場で敬礼であります。自衛艦旗は、らっぱの音(ね)が流れる間、ゆっくりと降ろされますので、掃海艇さんの場合、先頭から後方まで走れば間に合います。けたたましく全力疾走(走るとカメラや鈴が音をたてます。足音は消して走る事は可能。以前、踊りをやっていましたので、どたばたと云う足音を立てずに走れます)する事は避けます。いくら民間人と云えども、この時刻を騒がしてはなりません。
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自衛艦旗と共に、満艦飾もゆっくり降ろされてゆきます。先頭でも、同じく満艦飾はゆっくり降ろされていますが、2地点同時には記録出来ません。満艦飾は、多くの信号旗を降ろされますし、その後、ロープから外されるまでの時間があります。後方、自衛艦旗降下を記録し、再び先頭に走れば間に合う筈です。これまで、日本各地での掃海部隊の皆様の「機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」の際、一般公開時などでの自衛艦旗降下を出来る限り見学記録しています。前方後方を記録する「時間割り」は、判っているつもりです。この場を騒がせないよう心がけながらの見学記録です。
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自衛艦旗がお手元に届きました。満艦飾の先頭も入って参りました。らっぱの音(ね)が、まもなく終わります。「たーたたー」少し後までを、こちらで記録し、前方へ走ります。
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こちらは「あおしま」さん。多くの満艦飾を手繰られます。こうして見ると、信号旗が小さくない事が判ります。掲げられている時は、小柄な旗に見えるのですが。
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既に辺りは暗くなり始めていますので、気を緩めるとブレてしまいますが、出来る限り高感度にせず、多少流れても、決してフラッシュなども使用しません。フラッシュの閃光は、この場を乱します(明るく撮っています)。
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お隣の「ししじま」さん。皆様、黙々と「降下」なさっています。とても静かな時間。少し強く吹く風と僅かな波の音だけが聴こえている時間帯です。
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前方へ走りました。「あおしま」さん先頭国旗地点。満艦飾がお手元まで届き、ロープから外されるところより。信号旗、1旒1旒毎に外れますので、時間が十分にあります。こうして、満艦飾を仕舞われる際を見学記録する事が出来たのは、この日が初めてとなります。
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カメラの設定を変え、敢えてシルエット気味に記録しました。何故か。皆様、言葉を交わされる事なく、黙々となさっているからです。
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お隣の「ししじま」さん先頭国旗地点のお二方。本当に静かです。黙々と。記録しつつ思っていたのは、多くの見学者(観衆)の居ずとも、粛々と行われた「しきたり」。伝統や格式を軽んじる今の時世を嘆かわしく思うのは、自分の祖父が国旗を自らの手で染めていたからでしょうか。「自分は何の為に、今、生きているのか」(自分に対し、「お前、何なんだよ」と云う問い。自問自答)。自分にとって、旗は「伝統」の象徴。貴重な見学機会を戴いた、この日の国旗・自衛艦旗・満艦飾降下の記録。強い思いがありました。
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こちらは「あおしま」さん。現在の信号旗は、手染めではなく、機械染め(オート)であると思いますが(自衛艦旗は染めと縫いの2種)、色が流れていますね。どのように染められているか判りませんが、しっかり染められている筈です。捺染の過程で、蒸し・水洗が行われます。納品後に色が流れると云う事は…それだけ、厳しい環境下で用いられていると云う事。
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信号旗は、大事に仕舞っておくものではありません。色が流れた旗さえも、捺染一族にとっては、美しいとさえ思えます。美しいとは、見目麗しい事だけを指すのではなく、使い込まれた姿も指します。もし、自分が染めていたとしたら、この色流れた姿を見て、「よく頑張っている」と誇りに思うでしょう。
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こちらは「ししじま」さん。旗=生地のたたみ方は、独特です。日常生活では、使わないたたみ方が幾通りもあります。新米見学者も捺染流のたたみ方が出来ます。
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祈るが如く。海上自衛隊さんと旗。そして、生地。祖父につくづく、この光景を見て欲しかった…と、見学記録している間、思っていました。闘病中の叔父にも。捺染一族の血統。祖父から三代。「自分は何の為に、今、生きているのか」。
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色の流れは、新たに染めたかのようにさえ見えますね…(機械染めで、ぼかしは出来ないでしょう)。「手捺染生き字引」の叔父に、この写真を見せる事は出来ますが、叔父は4年前に脳出血で倒れて以降、明瞭に喋る事が出来ません。どれほどの厳しい状況下にある時、このように流れるのかを教えて貰いたいのですが…。
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詳細に満艦飾を投稿したのも、今回が初めてでしょう。こちらは「ししじま」さん。1旒1旒外され、1旒1旒重ねられてゆきます。
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信号旗は、艦橋後ろの収納棚へ運ばれてゆくでしょう。そこで、再び、1旒1旒かけてゆかれる。満艦飾は、見ては見事。掲げるは大変。
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こちらは「あおしま」さん。掃海艇さん、掃海艦さん、掃海管制艇さん、それぞれ掲げられる満艦飾の旗数は同じでしょうか。これまで数えた事がないのですが、時間を見つけて確認してみたいと思っています。
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前方は、収納出来つつありますね…再び、後方へ走ります。その前に「全景」。辺りが暗くなってきています。ですが、まだ手持ちでいける。多分。
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後方に到着…何とか間に合いましたね…(加工して明るくしました)。これより、後方、自衛艦旗地点の記録となりますが、一気に投稿せず、後編と致します。

当初の予定を変更し、「前・中・後」の3編構成に致します。焦って詰め込みません。
by guardianvein | 2012-05-05 23:26 | ┣掃海部隊