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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

20120709 海上自衛隊掃海部隊「函館港一斉出港より交差(前編)」詳細投稿4

完全にバテ中、及び母親病院付き添いの為、1週間休刊となりましたが、投稿再開です。『ヨコスカサマーフェスタ2012』の見学記録は、『日報』へ投稿。こちら『gvein(別館)』は、函館港より陸奥湾にての「平成24年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」見学記録詳細投稿を続けます。今投稿は、函館港一斉出港の「交差」の記録前編。作成した画像が45cutとなりましたので、2編に分けます。携帯電話・すまほでご覧戴くには、40cut以上は長過ぎます。
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前回投稿に続き、今回も雨にけむる港にての掃海部隊の皆様です。今投稿は、掃海部隊の皆様ならではの見事な一斉出港より「交差」を中心に構成致します。これぞ、「COMPLEX CODE=複雑複合コード」。複雑な数式の解読に、かなりの時間を要しましたが、遂に「確定」です。何故、整然と一斉出港される掃海部隊の皆様の「解読」に時間を要したのか。函館港一斉出港は、函館港が広大であり、折り返しが深く(大きく)、幾度も各地点で交差が繰り返された為です。「交差」の始まりは、第101掃海隊・掃海管制艇「さくしま」さん、「いえしま」さん。雨脚が最も強まった頃の「交差」でありました。時刻は7時9分。雨にけむる函館港。
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画像を無理矢理明るくし、「さくしま」さん、「いえしま」さんの交差。実際には、三重県鳥羽市からお越し?の第20さだ丸さんも「交差」に加わられていました。「さくしま」さん、「いえしま」さんが交差された際、初めて折り返しが深い(大きい)事が判ります。その深さが見事な構成を創り出す事になるのですが、それは同時に難易度が高くなる。まだ、この時、その難しさに気付いていませんでした。
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一斉出港の先陣は、「ご当地」の第45掃海隊・掃海艇「ながしま」さんでありました。単独での出港です。この時、何故、「ながしま」さんが単独で出港されたのか…と思っていました。それは後に見事な構成となっていた事が判ります。函館から大湊に至るまで、約8時間に及ぶ見事な構成です。それにしても、雨にけむる函館港、何と美しい事でしょう。約8時間の先陣となった「ながしま」さんが単独で出港された事で、函館港の各地点を確認する事が出来ました。赤灯台、白灯台。そして、距離、角度。
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最初の交差となった「さくしま」さん、「いえしま」さんより、長く連なる隊列の始まり。この時、前日にどうしても撮る事の出来なかった「函館インダストリアル」が見学記録規定項目として、大変大きな存在感を放つ位置にある事を確認。現在、ロンドン五輪が開催されていますが、「見学記録規定項目」は、体操の採点と同じく、です。「自分が審判になったつもりで一斉出港」を採点しているのではなく、自分の見学記録に対しての採点(審判)です。函館港はDスコアで7.0超級。昨年11月の油津港たたみかける折り重なる一斉入港時は7.0以上。撮れ切れない。今回の函館港は、加点に次ぐ加点。基本の1交差を「A難度」とした場合、たたみかける交差が始まると、基本はAでも、それが「A+D+B」とかになってゆく。どの「交差=技」も落とせない。目指せ金メダル。
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早くも始まる「連続交差」。第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、第45掃海隊・掃海艇「ゆげしま」さん、第101掃海隊・掃海管制艇「さくしま」さん。今投稿に際し、作成した画像にいらっしゃる掃海艇さんがたの位置を正確に、全てノートに書き出し投稿文を入力しています。それほど複雑。お名前の記載順は、画像左より。出港順ではありません。
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この日から、ほぼ1ヶ月が経過した事になりますが、時間が経つにつれ、全てが見事に構成されていた事に改めて驚きます。函館インダストリアルから赤灯台、掃海艇さんがた。「完璧」な構成です。防波堤向こう函館インダストリアル前に到達は、「さくしま」さん。右手折り返しに向われるのは、「ゆげしま」さん。
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続いての交差は、第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さん。前方は「ゆげしま」さん。この段階で、第一陣・第45掃海隊さん、第二陣・第101掃海隊さん、第三陣・第43掃海隊さん。赤灯台から白灯台までの間は、かなり開いています。函館港の大きさが判ります。その為、一斉出港が進行してゆくに従い、赤灯台交差、白灯台交差が同時に起きる時間帯が出て来ます。
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美しい山霧を背景に、第43掃海隊さん交差が始まります。「なおしま」さん、「うくしま」さんの交差。当時、整然と出港されてゆく様、美しい背景に感嘆している余裕は殆どありませんでした。皆様、続々と出港されるのです。頭の中に渦巻く、前日確認した、皆様の停泊位置、順。
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続いて、第四陣は第2掃海隊さん。この段階で、9隻の掃海艇・掃海管制艇さんがたが出港されています。スケールの大きな函館港に連なり始める隊列。出港を待つ第46掃海隊・掃海艇「くろしま」さんの皆様も、その連なり始めた隊列をご覧になられていますね。
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函館港一斉出港の「ランドマーク」となった背の高いクレーンと「うくしま」さん。「絵的」に重要規定項目でもありますが、更に重要な意味がありました。続々と出港される皆様を、まず、このクレーン地点で全て記録する事が重要であったのです。「第一関門」。出港される全ての皆様が通過される「関所」。ここで出港された順をしっかり確認していないと、後に連続する交差の際、見落とす可能性があります。極めて整然と出港されてゆくのですが、交差が繰り返される為、新米見学者が混乱する可能性があります。所謂「パニクってしまう」。取りあえず、撮っておけば良い訳ではないのです。後に、この見事な構成を出来る限り正確にブログ上で再現する為に、取りあえず撮っておけ!ではならないのです。確実に、全ての皆様を記録する事。また、広大な函館港は、「港の最奥部どん引き作戦」で記録する事となりましたので、前後もしっかり記録しておかないと、全ての皆様の「確定」が難しくなります。
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その重要確認地点、2段階に設定。クレーンの位置で間に合わない場合、美しい山霧たなびく地点でリカバリー。実際に、クレーン地点に微妙に間に合わなかった時がありました。この位置は、真横で通過されますので、艦番号がしっかり確認出来ます。「603たかしまさん第2掃海隊さん出港」。前日に確認した停泊されている位置も重要。「たかしまさんが海側にいらした。従って、第2掃海隊さん先頭。続いて、やくしまさん」。
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「第43掃海隊さん交差」。先頭の「うくしま」さん、「とよしま」さんの交差。折り返し地点が深い事から、交差が始まるまでは、若干時間がありました。そして、常に各掃海隊さんごとの交差でもありません。
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見事に隊列は連なり始め、白灯台と赤灯台地点で同時に交差が始まります。第2掃海隊・掃海艇「たかしま」さん、第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さん、「とよしま」さん、「なおしま」さんのクワトロ交差。この時、「何故!?」。何故、この角度から観て等間隔になる?別の位置から観て、折り返しクワトロ交差になる??一斉出港見学記録地点第一候補であった「倉庫1B」から観て、このクワトロ交差になる?多分、ならない。角度が浅い。多分。
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「なおしま」さん、「とよしま」さんの赤灯台集中交差。実に見事。お二方と白灯台、赤浮標、見事な集中。
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「うくしま」さん、「たかしま」さん、「なおしま」さん、「とよしま」さんのクワトロ交差。それぞれの皆様の位置が変わっても等間隔。恐ろしい程の精密さ。皆様の精密さに驚くのは、常に、です。何故、等間隔になる?出港が正確に等間隔だとしても、「交差」の等間隔は当然ではない筈です。角度がある。折り返しの深さと角度が。

改めて、少し時間が経過した後に画像を確認、構成しても、当日の驚きが薄れる事なく、むしろ、時間が経過したからこそ、「やはりスゴい…」と。物事、当初は、「スゴい」と思っても、後に「そうでもないな?」と云う事は珍しくありません。が。そうではない。時間が経過しても、幾度観ても、「何故、どうして…」。掃海部隊の皆様の見事な一斉出港は、2010年以降、幾度も幾度も目の当たりにしています。それでも、まだ「スゴい」。無理に思おうとしているのではなく。だからこそ、いつも大作になるのです。「見慣れちゃったな」であれば、大作は投稿出来ません。詳細に確認すればするほど、精密である事が判るのです。複雑な数式。簡単には解けない数式。複雑な数式は、「正答」であれば美しい。難易度が高ければ高い程、美しい。それは、今、連日、私たちが目にする事が出来るロンドン五輪が示しています。美しい事は強い事。強い事は美しい事。精緻は美しい。では、40cutを超えた「函館港一斉出港交差前編」、これにて投稿です。後編も大作です。交差に次ぐ交差。
by guardianvein | 2012-08-08 05:13 | ┣掃海部隊