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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

2014 『機雷戦訓練』(伊勢湾)twitter版転載(5)1MD,687wave

twitter版画像をファイル名順に、こちら『gvein(別館)』に移植してゆく「新機軸」も第5回。2014年、もう3月。桃の節句も過ぎ、瞬く間に時間が過ぎてゆきます。気が急いて来ましたが、急いても良い事はないので、着実に。では、新機軸投稿第5回は、今回の伊勢湾にての『平成25年度 機雷戦訓練』期間中、記録が集中した「呉組」の皆様。集中したのは「狙っていた」訳ではなく、皆様の日程等は存知ませんので、タイミング次第です。では、参りましょう。
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濃霧の夕刻。松阪港にて第1術科学校中級掃海課程の皆様と共に入出港を繰り返されていた第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん、第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん。「掃海隊群呉組」のお三方。

何故、「呉組」の皆様に記録が集中したか。それは、『平成25年度 機雷戦訓練』の訓練海域が蜃気楼に揺らぎ、肉眼では良く見えるものの、写真に撮ると「じわじわ」になってしまう事と、新米見学者の家の事情により、訓練中盤、一時的に実家に戻ってしまった為、松阪港入出港を繰り返された第101掃海隊・第1掃海隊さんに記録が集中しました。また、横須賀集結時からの「通し」では、函館の第45掃海隊さん、ほぼ全ての入出港が記録出来ています。出来る限り、掃海部隊の皆様を均等に記録しようと努力しておりますが、全ては「タイミング次第」です。
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白い灯台が輝き、視界は青。晴天の記録のように見えますが、実際には…水平線が殆ど判りません。不思議な光景です。「疑似晴天」。入出港繰り返されている「いえしま」さん、「まえじま」さん後方の伊勢湾は濃霧。対岸も民間の船舶も全く見えない状態でした。この翌日、伊勢湾も関東を始め広い範囲で相当な濃霧となりました。交通機関にも影響が出ていましたね。2010年2月25日も記録的な濃霧が発生した事を思い出しました。横須賀本港が霧に包まれ、吾妻島がなくなった日です(勿論、なくなる訳がありませんが)。
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『平成25年度 機雷戦訓練』初日の訓練海域。視界が明瞭であれば、日向灘級に撮れる距離でした。陸奥湾より格段に近かった日です。これだけ視界が霞んでいても、第51掃海隊・掃海艦「はちじょう」さん、「やえやま」さん、掃海母艦「うらが」さん、第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さんと判る距離です。
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『平成25年度 機雷戦訓練』訓練海域が非常に撮りづらかった為、確実に記録出来る松阪港での記録が最も多くなりました。入出港を繰り返される掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん、「みやじま」さん。実に良く見える!
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とにかく、ひらすら入出港を繰り返されていたお三方。入出港1回につき、約1時間。お三方約3時間で「1回」。ですが、「同じ事」の繰り返しではないのです。乗員の方々の配置も微妙に異なっていました。少し離れたところから観ていれば、「なんで同じ事を繰り返している?」と思われた事でしょうが、実は毎回異なっていたのです。近い距離でなければ判らない。2012年の大湊でも、同様の光景を目にしています。2012年度の陸奥湾での『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』中盤。掃海管制艇「さくしま」さんと「いえしま」さんが、幾度も入出港を繰り返されていて、「??」。少し離れた地点から見学記録していましたので、「実習」されている事が判らなかったのです。そう云えば…当時も雨と濃霧に悩まされていました。
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「みやじま」さんと「いえしま」さんは、大変明瞭に見えていますが、この時点で、完全に水平線がなくなっています。空も海も全く同じ色。不思議な光景です。また、これまで2月伊勢湾・松阪港と云えば、「極寒強風」だったのですが、今回の『平成25年度 機雷戦訓練』序盤は、異様な程に穏やかでした。新米見学者的には「異例」だったのですが、訓練終盤から、「やはり松阪。寒い!」となります。そして、最終日一斉出港の際は、これまでで最も厳しい寒さと強風に晒される事になります。
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この日は日曜日だった事もあり、松阪港には多くの見学の方々がいらっしゃいました。「みやじま」さんを御覧になられているのは、地元の「ご一家」。しかも、全員美男美女の三世代。左のお兄ちゃんがダウン着ているのに、お足下が草履だったりするのが気になりますが(足が凍えないのでしょうか…)、とにかく美男美女ご一家でした。
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入出港実習第2日。16時58分。灯台が店頭。水平線がかろうじて見える状態。「みやじま」さん、「まえじま」さん、「いえしま」さんが防波堤間近にいらっしゃるように見えますが、実はかなり離れているのです。これが「松阪港の不思議」。惑わされます。実際には防波堤間近にはいらっしゃいません。
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実に明瞭な「みやじま」さんの皆様。とても1つ上の画像と同日とは思えないのですが。特に『平成25年度 機雷戦訓練』第2日は、穏やかな日和であったのですが、天候が急変しました。穏やかに急変したのです。約3時間のうちに。晴天青空から灰色濃霧へと。
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既に、この段階で伊勢湾は濃霧なのですが、松阪港内は大変視界明瞭。目も覚める程、良く見えていました。「みやじま」さん、実に良く見える!
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この日は、第1掃海隊さんが松阪港に揃われた日でもあります。「呉組寄港」の日となりました。鏡のように…いえ、製氷したてのスケートリンクのような海面を滑るように戻って来られた第1掃海隊・掃海艇「いずしま」さん。お客さまが大勢乗っていらっしゃいました。
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ところが…青の視界から曇天灰色に…ですが、「いずしま」さんの皆様、いつものように元気いっぱい。日が翳り、寒くなって来ていたのですが、元気が出ましたよ(^-^)。
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2月厳しい寒さの訓練ですが、皆様笑顔。新米見学者も寒さを忘れます。思えば、いつも「いずしま」さんの皆様の笑顔の記録があります。自然な笑顔。笑顔はあたたかい。
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観る者を元気を与える「いずしまWAVE」は、遠くからでも良く見えるよう、出来る限り動作は大きく!元気いっぱい笑顔で!
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「いずしま」さんの記録には、実にさまざまな場面がありますが、時にこうした「ハプニング」もあります。「ばッ!?」(都城、及び熊本の一部地域で驚きを表現する一言。標準語では「うッ!?」「げッ?!」)。掃海部隊の皆様の見学記録をしている際、時に「レンズバッティング」が生じます。何気なく「いずしま」さんにレンズを向けて…おそらく、お互い「びっくり」。どちらも「望遠レンズ」ですから、近過ぎて「びっくり」。
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「いずしま」さんと云えば、「いずしま灯台」。辺りが暗くなって来た頃、「チカッ」点灯です。この頃、岸壁に大勢いらした見学の方々も殆ど帰られていました。心細くなっていたので、「安心の灯」。
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そして、日の入りを前に「いずしま」さん、岸壁を移動となりました。セメント岸壁側からセントラル岸壁(北埠頭)へ。「出港」です。この日、「いずしま」さんは大勢のお客様を乗せていらしたので、そのお客様が降りられる為に一旦セメント岸壁側に着かれたようです。
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出港の際は、皆様から笑顔は消え、「真剣」。『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』の際は、各地の港で間近から、こうした光景を見学sる事が可能です。艦艇さんがたが勇壮に航行されている際の記録ばかりではなく、艦艇さんがたを動かす乗員の方々のお姿も大事。艦艇さんがたを動かすのは「人の力」です。一人一人、乗員の方々が力を合わせて、初めて艦艇さんがたが動くのです。
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「艦首旗」を降ろし…乗員の方々の一つ一つの動作は、間近からでないと判りづらいのです。入出港には、さまざまな課程があり、見学していると正確に繰り返されている事が判ります。「基礎」ですね。「基礎」がしっかりしていなければ、何事も成立しません。手を抜くと、何処かに支障が出ます。
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旗を降ろし、くしゃくしゃと丸めたりはしません。常に綺麗にたたまれています。くしゃくしゃと丸めれば、皺だらけになりますし、収納の際に場所をとります。こうした細かい動作の記録も重視しています。細かい動作がきちんと出来なければ、大きな事は出来ません。
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そして、「出港」。間近でバウスラスターの水流音を聴く。独特の音です。掃海艦艇さんがたは、とても静かです。間近を通られても、僅かに波音が聴こえるぐらいです。聴こえない時もあります。それ程、静か。「音もなく」航行されている事が多いのです。実際には、航行されている際の「音」は大きいのですが、少し離れただけで、殆ど聴こえないのです。掃海艦艇さんがたに「能」の摺り足を思い出すのは、その為です。音がしない。滑るように進む。

さて。今投稿は、ここで時間切れです。会計士叔父の手伝いがありますので、少し投稿速度が緩やかになると思われますが、3月に入ってより何とか休刊続きは免れていますね。『三都三校物語』も再開しなくてはなりません。時間がない!
by guardianvein | 2014-03-04 09:57 | ┣掃海部隊