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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

20140529 第2掃海隊・第42掃海隊「高松港入港」(2)MSC-602 show

では…5月29日より約半月の高松・呉・江田島での見学記録詳細投稿。こちら『gvein(別館)』は、香川県高松篇です。毎年5月最終土曜日に香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」に際して、掃海艦艇さんがたが高松港(坂出港の年もありましたが)に寄港されます。今年は、掃海母艦「うらが」さん、佐世保より8年ぶり、現在の第2掃海隊さんとしては「初」の寄港となった、掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん、「たかしま」さん。高松篇詳細投稿第1回では、「たかしま」さん、神戸よりの第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんが屋島側に入港されるまででありました。今投稿は、存分に「やくしま」さんです。
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佐世保より高松港へ初寄港の海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん。お姿はお昼時から見えていましたが、なかなか入港されません。その分、長く記録出来た事になりますが、何せ…この日の高松港沖は相当霞んでいました。前日より西日本は黄砂…との予報が出ていましたが、その通りとなりました。どれほど霞んでいたかをblog上に再現します。今投稿序盤は、敢えて画像を観易く修正はせず、撮ったままの状態と致します。画像を見映え良く加工する事は容易ですが、それでは、「嘘」。当日をありのままに。
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「やくしま」さんのお姿が最初に高松港の先端から見え始めたのは、12時半頃です。一度、沖合で先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんとの「交差」がありましたが、その後、一旦、女木島の向こうにゆかれました。再び、お姿が見え始めたのは、午后1時を少し過ぎた頃。とにかく霞んでいます。気象庁さんのデータでは、午后1時の高松は気温26.8度。湿度は45%。北の風2.6m/s。視程は12時の段階で12km…確かに「やくしま」さんは見えていますが、全くもやもやとして、見えづらい…。この埠頭の先端、赤硝子灯台地点に来たのは2010年5月27日以来です。同時期ですが、最初に訪れた日があまりに素晴らしく視界良好でしたので、思わず溜息でした。どれほどの「差」であったかを再現しましょう。
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2010年5月27日午前9時半。「よ…良く見える!!!」です。良く見え過ぎでした。気象庁さんのデータでは、気温17.8度。まず、気温からして大きな差があります。約10度も差があります(午后1時でも19.2度)。視程に至っては30km!倍です。
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今にして思えば、とてつもない見えっぷりでした。この時、掃海母艦「ぶんご」さんまで、何kmあったのかは判りませんが、彼方の玉野まで実に明瞭に見えていました。目も覚める程の見えぶりです。
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その4年後。ほぼ同じ画角です(画像を加工し確認しました)。見えない。全然見えないと云って良いです。「やくしま」さんさえも、霞んでいます。この日は黄砂が西日本を覆っていたのですが、それだけではないと思わずにはいられません。2010年以降、日本各地にて掃海部隊の皆様を比較的長期間に渡り記録していますが、年々霞み(濃霧・濃霧雨)に悩まされる回数が増えています。よく、「雨女雨男」と云いますが、1週間以上の見学記録が殆どですから、それには該当しませんね。今回の高松篇は全日晴れですし。とにかく、「真っ白け」の記録が多い。今回は特に、最初の記録が大変明瞭であった高松ですから、殊更、その「差(変化)」を思わずにはいられませんでした。
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後に登場する「おにぎり島」(新米見学者が勝手に愛着持って命名)も、最初に見た日は極めて明瞭でした。2010年5月27日、高松港を目指す第1掃海隊 掃海艇「あいしま」さん。実に明瞭!
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それから4年。霞みまくる高松港沖。白く霞みながらも、次第に「やくしま」さんが明瞭に見えて参ります。このような色の少ない「視界」にあって、実に良く判る事もあります。それは艦艇さんがたの色と海の色の近似です。色と云うのは難しく、特に「白」以外はとても難しいのです。「黒」と云っても、一色ではありません。捺染一族のこだわりでもありますが、色は難しい。ですが、海上自衛隊さんの艦艇さんがたは、実に日本の海に近しい色になっています。艦艇さんがたの色は微妙ですよ。単に「灰色」ではありません。日本の伝統色で云えば、「錫色」が最も近いように思いますが、「そのもの」ではありません。日本各地の海色も全く同じではありません。しかし、実に近しい事にいつも感嘆します。「魔法の塗料」かと思う程に。
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さあ…「やくしま」さんが徐々に近付いて来られましたよ…女木島の灯台と…「ありゃりゃ!」でした。右手より大きな台船?(油船かもしれません。家付きでした)さんがた。ですが、これで良いのです。高松港は忙しいのです。たくさんの船舶が行き来しています。
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目が疲れますので、これより明瞭に見えるよう画像を修正します。如何に霞んでいたかは今投稿序盤で十分に伝わった事でしょう。「家付き」の台船さん(油船さん?)が行き過ぎたかと思ったところ…もう1隻。「ここは浦賀水道?」と思える忙しさですね。
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冒頭の画像を今一度。颯爽と白波蹴立てて「やくしま」さん。何処か…南の島…「屋久島」の海岸線を実際に目にした事はありませんが、「真夏の南の島」と云った風情に颯爽と!ですね。
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女木島の町並みと「やくしま」さん。いよいよお姿が大きく見え始めましたので、入港される?と思ったのですが、乗員の方々のお姿がありません。入港であれば、乗員の方々が出ていらっしゃる筈です。
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屋島のような平らな男木島を前に、丁度、真横の位置に来られた頃。海風切って、まさに「快走」の「やくしま」さんですが、入港の気配がないですね…
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颯爽と…赤硝子灯台前を通り過ぎ…
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遂に「プルチネッラ灯浮標(新米見学者勝手に命名)」を通り過ぎられてしまいました。高松港(サンポート岸壁等)に入出港される方々は、この赤白の「プルチネッラ灯浮標」で折り返しされます。ああ…通り過ぎて…でした。
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通り過ぎ、また遠くなり、しかし、こちらを向いて…丁度、大島より高松港を目指す「せいしょう」さん(「やくしま」さんにピントを合わせておりましたので、やや不明瞭で申し訳なく)が「プルチネッラ灯浮標」で折り返し。
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「エレベーターが付いたキリンさん!」。高松港と小豆島を結ぶ国際フェリーさん。前回投稿に登場のパンダさんもキリンさんもエレベーター付きのバリアフリーフェリー。キリンさんは第32こくさい丸さんと「やくしま」さん。こうした各地ならではの記録を重視しています。「やくしま」さんだけに寄って寄って寄りまくるのではなく。まして、今回、第2掃海隊さんは高松港初寄港です。
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丁度、その頃、高松港より出港されて来たのは…「近未来」な船…「SUN OLIVE SEA」と書かれています。高松港と小豆島草壁港を結ぶ内海フェリーさんの高速艇。1992年の「Ship of the Year」を受賞されているとの事。船マニアでなくとも、思わず目が惹き付けられますね。
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その「SUN OLIVE SEA」さんと「やくしま」さん。なかなか入港されませんので、実に多彩な高松港を行き来する船舶との記録が続きます。しかし?「やくしま」さん、サンポート高松岸壁前を通り過ぎ、ましてや…先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんと同じような進路を…
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「えええ?」でした。屋島前赤灯台。まさに先に屋島側に着岸された「たかしま」さん、「つのしま」さんの方へまっしぐら…
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と思いきや、「いや。屋島側には入りません」とばかりに出て来られました。「やくしま」さん、かれこれ1時間以上、高松港周囲をぐるぐる廻られているのです。「…掃海母艦うらがさんのご到着を待っていらっしゃるのでは…」。
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女木島・男木島と高松港を結ぶ個性的なフェリー雌雄島海運さん「めおん2号」さんと共に「やくしま」さん、後ろ姿に…「当分、やくしまさんは入港されない…」。時刻は14時を過ぎていました。この後、「やくしま」さんは再び白く霞みまくる遥か彼方にゆかれます。そして…
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直後の事でした。「見えた!」。よくぞ、この状態で見えるかと、自分に感心しますが、遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めます。が。あまりに霞んでいます。時間の経過と共に霞が晴れる事を願いましたが、ますます霞むばかり。今投稿序盤の「あいしま」さんの画像にある「おにぎり島」。2010年は見え過ぎる程見えていたのですが、その4年後。あまりに霞んでいました(実際には、「おにぎり島」は2つあり、こちらは左側)。
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遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めた頃、「やくしま」さんは…再び、女木島と男木島の間?に向われていました。「うらがさんが先に入港され、続いて、やくしまさんが入港」と判った(勝手に)頃でもありました。約1時間以上先の事になります。

では、高松篇詳細投稿第2回は、ここまで。間もなく1ヶ月が経過しようとしていますが、詳細投稿ゆえ、まだ「やくしま」さん、「うらが」さん共に遠方…の段階です。6月1日の体験航海、2日の出港まで、一体、どれほどかかるのか?投稿し切れるのか?と不安になりますが、出来る限り、詳細に投稿しておきたいのです。出来る限り。
by guardianvein | 2014-06-22 01:36 | ┣掃海部隊