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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

20150128 掃海部隊 伊勢湾へ(ver.gvein)

昨年7月に時間が停止してしまった、こちら『gvein(別館)』。約7ヶ月ぶりの投稿となります。思うところあり、投稿停止していました。その為、昨年5月の高松港から唐突に2015年1月の東京湾に飛びます。『日報』は、晩秋江田島の超大作となりますので、『日報』に交互に投稿すると時期が混乱しますので、2015伊勢湾篇は、こちらに集約します。では、約7ヶ月ぶりの再開。伊勢湾へ向けての荒天出航。
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2015年1月28日。早朝の東京湾に、お姿見え始めた掃海母艦「ぶんご」さんより、2015 isewan partの記録は始まります。暴風に近い強風が吹き荒れていた観音埼。視界は暗く、霰飛礫の彼方に掃海母艦「ぶんご」さん。東京湾はご覧の通り、白波だらけ。とにかく強風。観音埼の樹々は風に千切れそうになっていました。とにかく寒い。身を切るような冷たい強風が吹き荒れていました。ごうごうと吹き荒れる風に辺りは騒然としていましたが、自分以外、誰も居ません。集中して記録出来る筈が、あまりの強風に訳が判らない。ですが、「…また山が見える…」。肉眼では見えていませんでしたが、ファインダ内からは「赤富士」が見えていました。「…また山が…」と云うのは、昨年も伊勢湾にて、掃海母艦「ぶんご」さんと山を記録していたからです。
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昨年2月9日。伊勢湾洋上の掃海母艦「ぶんご」さんと美しく神々しい御山。昨年は伊勢湾にての『平成25年度 機雷戦訓練』期間中、幾度も見えていたのです。大変印象深く、当時、とても気になっていました。その後、かつて伊勢湾フェリーの船長をなさっていた御仁に「木曾御嶽山」と教えて戴きました。よもや、その半年後に大噴火が起きるとは…
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今一度、冒頭の画像を。1年後、観音埼より東京湾洋上の掃海母艦「ぶんご」さん。その背後に浮かび上がる「赤富士」。肉眼では見えていなかった雪を頂く御山。富士山に見えてしまったのですが、観音埼のこの位置から、富士山が見える??そして、やはり今年もかつて伊勢湾フェリーの船長をなさっていた御仁に教えて戴きました。「男体山」。栃木県日光市に聳える名峰。神奈川県から栃木県は、かなり距離があります。観音埼は、子どもの頃から訪れていますが、男体山を見た記憶はありません。この朝は、曇天荒天であったのですが、男体山が見えていたのです。驚きました。昨日、TVで徳川家康公の番組を拝見しましたが、久能山、富士山、日光東照宮の恒例山を結ぶ「光の道」のようです。観音埼と男体山を線で結ぶと…直線上にあるのは、川崎駅、新宿駅、上尾駅…目の前の富津と日光東照宮と線で結ぶと…直線上にあるのは、芝東照宮、上野東照宮。男体山は日光東照宮に隣接しています。また、今回、松阪へ向う際、時間的事情により、深夜に横浜を出発する高速バスに乗りましたが、東名高速は久能山のすぐ近くを通りました。出航の朝に幻のように見えた男体山。後に家康公に繋がる「道」となるとは思いもしませんでした。掃海部隊の皆様の出航を記録する事が歴史の再勉強となる事は、今回が初めてではありません。ただ掃海艦艇さんがたの写真を撮るだけではないのです。さまざまな事が見えて来るのです。幻のように浮かび上がる。
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家康公の記載が長くなりましたが、「現代」に戻りましょう。伊勢湾にての『平成26年度 機雷戦訓練』へ向けての出航。厳しい寒さ、暴風に近い強風の荒天でした。霰混じりの強風。ですが、僅かに雲間から旭がさします。掃海母艦「ぶんご」さんが浮き上がって見えました。まるで、合成写真のように。
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白波だらけの東京湾。「ぶんご」さんは、さほど波を蹴立てていらっしゃいませんが、すれ違う「JOSCO」さんのお足下は、波が弾け飛んでいました。水煙が上がっていました。
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曇天暗い東京湾岸。何故か、「ぶんご」さんにのみ旭がさしていた為、合成写真のようです。暴風に苛まれていましたが、「ぶんご」さんは大変明瞭に見えていました。実際には、ピントを合わせる(勿論、マニュアルで)事も困難な風が吹き荒れていたのですが。
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朝の浦賀水道はラッシュアワー。荒天の東京湾を大変多くの船舶が行き交います。実に明瞭に見えていた「ぶんご」さんと巨大な貨物船、少し小柄な…貨物船でしょうか。しかし、対岸の富津は霞んでいます。霰混じりの雨が降っていた事でしょう。
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白波だらけの東京湾に続いて出て来られたのは、第41掃海隊 掃海艇「ちちじま」さんでした。まだ、幻のように男体山が見えています。
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白波だらけの東京湾を、ぐいぐいと進んで来られる「ちちじま」さん。その後方から爆走して来ているのは…明瞭でなくても判ります。東京湾最速の「ジェット船」。セブンアイランドさんです。
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「ちちじま」さんに続いては、第41掃海隊 掃海艇「えのしま」さん。やはり、「ぶんご」さんと同じく、「ちちじま」さん、「えのしま」さんにのみ旭がさしていました。かッ飛ばして来られる「東京湾最速」のセブンアイランドさんはまだ暗い。
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「ざばッ」。「ちちじま」さんの艦艇番号まで、白波が上がります。観音埼は強風である事が多いのですが、この日は格別強風でした。曇天の東京湾。海上自衛隊さんの艦艇さんがたが、何故、この一色であるのかが、よくよく判る状況でもあります。海と全く同じ色です。これまで、幾度となく各ブログに記載していますが、色と云うのは難しく、特に単色は難しいのです。しかも「自然の色」と同化している事に、いつも感嘆します。
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「えのしま」さんと巨大な貨物船。弾け風に飛ぶ波しぶき。写真を撮るには厳しい気象条件でしたが、厳しければ厳しい程、「艦艇は航行してこそ」の記録となります。停泊している艦艇さんがたは「お休みしている」ところ。
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暗い第一海堡。「ちちじま」さんは、「もりもり」進んで来られます。東京湾も白波が走っていました。
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「ちちじま」さんと東京湾アクアライン。曇天で視界は暗いのに見える。強風であったからでしょう。もし、風が穏やかであれば、靄靄で見えなかったでしょう。
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白波東京湾なんのその。「えのしま」さんも随分と近付いて来られました。とにかく、海と同じ色。完全同化。
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もりもりと白波かきわけ「ちちじま」さん。巨大な「えんどう豆」のLNGタンカーさんとすれ違います。この頃、掃海母艦「ぶんご」さんの記録が途切れていますが、樹々と灯台の影になって見えていません。まだ、この時間帯は灯台に上がれません(灯台敷地内に門を乗り越えて入ろうものなら、SECOMの警報が作動しますよ)。
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「えのしま」さん、この辺りが最も近い頃でしょう。動画ではないので、「がぶがぶ」進んでいらっしゃる様子が伝えられませんが…「もりもりがぶがぶ」です。
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浦賀水道前方は、かなり明るくなり始めていました。「ちちじま」さん、観音埼ライン通過。通過なのですが、「観音埼緑灯浮標」が、かなり斜めになっていますね。右に左にぐらぐら揺れていました。そして、すれ違う巨大なLNGタンカー。この後、再び、記録の画像に登場となります。
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「LNGー!」(Gが入り切っていませんが)。巨大なタンカーさんは、文字まで大きいですね。すれ違う「えのしま」さん、タンク2つ分。掃海艇さんがたは小柄ですが、もしも、海に機雷が敷設されれば、巨大なタンカーは航行出来なくなります。これほど大きなタンカーに積まれているのは…「LNG」とは液化天然ガス。機雷に触れれば、大惨事です。その為に掃海部隊の皆様がいらっしゃる。「機雷が敷設されるのは、現実的ではない」と云い切れますか?「想定外」はあり得ないのです。起きてからでは遅い。「そんな事は起きない」と思うのは、「そうなって欲しくない」の裏返し。
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「あッ!」。慌てました。LNGタンカーとの交差と「ちちじま」さん、「えのしま」さん観音埼ライン通過に気をとられていました。はッと気付くと、函館よりいらした第45掃海隊 掃海艇「ながしま」さんが間近に来られていました。第45掃海隊さんは、この朝が観音埼ライン通過初記録です。横須賀を経由して、伊勢湾へ。
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「ながしま」さんに続いては、同じく函館よりの第45掃海隊 掃海艇「ゆげしま」さん。少しずつ、青みが出てきた浦賀水道。「ゆげしま」さんも観音埼ライン通過初記録です。伊勢湾にての機雷戦訓練。かなりの遠方からお越しになるのは、函館の第45掃海隊さん、沖縄の第46掃海隊さん。どちらもかなりの遠方。長旅です。
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少しずつ、風と白波がおさまりつつあった頃。僅か…です。「ながしま」さん、観音埼ライン通過、初記録。思えば、「ながしま」さんのお姿を目にするのは、昨年の大湊以来です。そこから時間が停まっていた。
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この頃、ようやく、先頭の掃海母艦「ぶんご」さんのお姿が見えました。既に彼方となりつつありました。房総半島が白く霞んでいます。春霞のように。到底、春の日和ではありませんでしたが。
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「ゆげしま」さん観音埼ライン通過初記録。お帰りの際は、横須賀には寄られませんでしたので、この朝、無理を圧して記録しておいて正解でした。相当な強風、荒天の出航となりましたが、強風は、2月1日より始まる伊勢湾での機雷戦訓練期間中も吹き荒れ続きます。この頃、厳しい寒波が日本列島に押し寄せていました。各地で大荒れとなります。強風との攻防の始まりでもありました。例年、伊勢湾は厳しい寒さと強風でありますが、今年も厳しかった。
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旭に煌めく浦賀水道に「ゆげしま」さん。情景的には大変美しいのですが、そのような事を云ってはおられぬ状況でした。とにかく強風。とにかく寒い。痺れる寒さでありました。「ながしま」さん、「ゆげしま」さんの記録がやや少ないのは、灯台に駆け上がったりしていた為ですが、その後、松阪での記録が多くあります。

この朝、伊勢湾での『平成26年度 機雷戦訓練』へ向けて、横須賀より出航されたのは、掃海母艦「ぶんご」さん、第41掃海隊 掃海艇「ちちじま」さん、「えのしま」さん、第45掃海隊 掃海艇「ながしま」さん、「ゆげしま」さん。そして。
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あまりの寒さに灯台下の資料室に避難。灯台守のおかあさんがたとお話ししていたのですが、掃海母艦「うらが」さんの「463」が見え、慌てて飛び出し、灯台に駆け上がりました。まだ東京湾には白波が走っていましたが、少しだけ風は穏やかになっていました。少しだけ。掃海母艦「うらが」さんは、伊勢湾での訓練には参加されませんでしたが、同日、横須賀を出航されました。この記録は、時間の経過が判ります。「うらが」さんの後方。木更津でしょうか。入港中の「LNG!」は、朝に「ちちじま」さん、「えのしま」さんとすれ違う画像のLNGタンカーさんですね。ぐるりと東京湾を周り、木更津にご到着。
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掃海母艦「うらが」さんと観音様。この時間帯になると観音様が大変明瞭に見えていました。浦賀水道も穏やかになっていますね。2015 isewan partの記録は、掃海母艦「ぶんご」さんに始まり、掃海母艦「うらが」さんにて終了となる「予告」でもあったのですが、勿論、皆様の日程は存じませんので、次々と横須賀を出航された掃海部隊の皆様の「YOKOSUKA→ISEWAN RIDE」の見学記録。横須賀に始まり、横須賀に終る2015 isewan part。
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こちらの画像を追加。東京湾最速のジェット船。伊豆七島を目指すセブンアイランド「大漁」号さんと「えのしま」さん。1月に就役されたばかりの新人さん。セブンアイランド号さんがたも、2015 isewan partの始めと終わりに登場されます。まるで、記録を逆再生するかのように。記録している間は、全く予想もしていないのですが、記録完了した後、確認すると、「見事に対」になっていた事が判ります。

では、7ヶ月ぶりの投稿。2015 isewan part詳細投稿第1回は、ここまで。『日報』の晩秋江田島「自衛隊記念日」超大作と交互に投稿してゆきますが、晩秋江田島は『日報』へ。2015 isewan partは、こちら『gvein(別館)』へ。
by guardianvein | 2015-02-23 05:35 | ┣平成26年度 機雷戦訓練