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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

カテゴリ:┣掃海部隊( 162 )

昨日はスマートフォンからのアクセスが急騰していましたね。新米見学者、まだ横浜から動けないでおりますが(台風ではなく、家の事情)、投稿は出来ます。時間ぎりぎりまで投稿と準備です。では、海上自衛隊掃海隊群 高松港入港詳細投稿第7回。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん、サンポート高松岸壁ご到着後の各所お支度から日の入りまでを。今投稿にて、5月29日の掃海部隊高松港入港詳細投稿は完了です。
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今投稿は、掃海艇「やくしま」さんの皆様の各所ご準備から日の入りまでを。佐世保の掃海隊さんとしては8年ぶり、現在の海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊さんとしては「初」の高松港寄港。お姿見え始めてから約4時間後の入港。先に入港された「たかしま」さんは屋島側へ。「やくしま」さんは、掃海母艦「うらが」さん後方、サンポート高松の岸壁です。こちらの岸壁は、大変広々としています。また、駅から近い事、多くのフェリー乗り場に隣接している事から、1日を通して大勢の方々がいらっしゃいます。毎年(昨年は坂出港でしたが)、掃海部隊の皆様の寄港を楽しみになさっている地元高松の皆様も多く、ご到着直後から、興味津々の地元の方々が側に来られては、乗員の方々に質問されたり、記念写真を撮られたり、とても和やかです。
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ご到着直後の「やくしま」さんの皆様。赤いヘルメットを被られましたね。クレーンが動くのでしょう。ブイも出番ですね。EOD員さんがたの処分艇さんを降ろすのでしょう。あと…手前に大きくフロートが写っていますが、集まって来られた地元の方々がよく乗員の方々に「これ魚雷ですか!」と、よく質問されるのですが、「浮き」です。魚雷が、いつも外に出ていたら危ないですよ…(^-^;)それに掃海艇さんがたは魚雷は積んでいらっしゃらないです。とは云え、この日初めて掃海艦艇さんがたを見た方々が間違えるのも致し方ありません。その為の「一般公開」。親切丁寧に「掃海機雷」について教えて下さいますよ。まずは私たち国民が良く知る事です。良く知らぬのに、あれこれ云うべきではありません。海上自衛隊さんの任務について、良く知る事です。私たち国民を護る、国を護ると云う事が、どのような事であるのか、しっかりと学ぶべきは私たち国民です。自分を含め、勉強が全く足りていませんよ。武器や装備にやたら詳しくなるのではなく、「任務」についてを、もっと知るべき・学ぶべきです。その為の艦艇一般公開・体験航海。
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「やくしまクレーン」始動。処分艇さんを降ろします。高松港は大勢の方々がいつもいらっしゃいますから、転落等の安全の為にも、処分艇さんスタンバイ。時に「連絡船」にもなります。今回、「やくしま」さんは、サンポート高松岸壁側に到着されましたが、お仲間の「たかしま」さん、「つのしま」さんは屋島側です。歩くと1時間程かかるそうですし、広々とした高松港をぐるりと廻らねばなりません。タクシーでも1メーター超えるかも?と云う距離。処分艇さんでゆけば10分以内でしょうか(とは云っても、今回、処分艇さんが連絡船になった形跡はありませんでしたが)。
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ゆっくりゆっくり、処分艇さんをクレーンで吊り、海面に降ろされます。掃海艦・掃海艇さんがたは黒い処分艇1杯、グレイと黒の作業艇1杯を搭載されています。黒いゴムボートを「黒い処分艇」と記載しているのは、主に水中処分員=EOD員さんがたが駆使される為。掃海部隊の皆様も「処分艇」と呼んでいらっしゃいます。
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「黒いゴムボート」と云っても、かなりの重量ですから、クレーンで移動。時にEOD員さんがたが担がれる事もありますが、海へ降ろすのには担げません。こうして、クレーンで降ろされます。
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で、処分艇さんはどちらへゆかれたかと云うと…こちら。翌日にはお隣に「ひらしま」さんがご到着になられますから、右舷ではなく、艇尾へ。停泊されている際は、この地点に処分艇さんが「待機」していますね。ところで…気付けば、快晴の高松港上空。白く霞んでいた屋島が、とても良く見えていますね。遠く…緑のガントリークレーンのやや右に「たかしま」さん、「つのしま」さんがいらっしゃいます。
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「やくしま!」。処分艇さんは、ここで「待機」です。昇り降りは、ご覧の通り、梯子です。
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「はい。自衛艦旗も整えます」。風で支柱に巻き付いていた自衛艦旗を広げましょう。洋上では小さく見えるかもしれませんが、こうして観ると大ぶりの旗です。
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「やくしま」さん前方へ移動。着岸後、一般公開前、訓練開始前によく観られる光景ですね。「塗装の時間」でした。皆様、錨巻軸に何をか…
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「ここのボルトがな…ここの…」と云った感じでしょうか。サンポート高松岸壁は、こうして、皆様と同じ高さから記録する事が出来る港です。殆どの場合は見上げる位置になりますので、よく見えない事が多いのですが。
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掃海部隊の皆様のご準備を記録しているうちに…辺りは少しずつ夕刻色に。時刻は18時。日の入りまで、あと1時間ちょっと。掃海艇「やくしま」さん艦首旗・掃海母艦「うらが」さん艦尾自衛艦旗と高松港のランドマーク。JRホテルクレメント高松さん・高松港旅客ターミナルビル。「うらが」さんは、安全網・電灯艦飾のご準備完了。「やくしま」さんが、この日のうちに安全網と電灯艦飾ご準備をされなかったのは、翌日、お隣に「ひらしま」さんがご到着になられるからでありましょう。ご到着時には、「ひらしま」さんからサンドレッドが飛びますし、ロープも渡ります。その際、安全網や電灯艦飾があると引っかかってしまいます。この日、「ひらしま」さんもご一緒に到着されていれば、「ひらしま」さんも「やくしま」さんも、即座に安全網・電灯艦飾のご準備をなさった事でしょう。
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辺りが少しずつ夕焼け色になり始めていました。「やくしま」さん前甲板の20mm機関砲も「おやすみ」の時間です。カバーをかけられます。こちらの20mm機関砲も「武器」と思われて、「これでは威力が足りないのでは!」と詰め寄る見学者のお方がいらっしゃいますが、攻撃用の武器ではなく、機雷を掃討する為の装備。「素人見た目判断」は宜しくありません。しっかり勉強しましょう。その為の「一般公開・体験航海」。
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高松港の夕景色は美しいです。瀬戸内海の夕陽は美しいですね。今回、梅雨前線・台風8号接近・上陸による豪雨被害が気がかりな熊本県の長島の夕陽も大変美しいです。
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この日、自分は久しぶりに夕焼けを見たように思います。美しい高松、岡山方面の夕空。2年ぶりの高松港の夕刻でありました。間もなく日の入りです。
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自衛艦旗降下まで、あと数分。先にJRホテルクレメント高松さんに灯がともりましたね。各地の港に寄港されている際は、各地の日の入り時刻に合わせての自衛艦旗・艦首旗降下となります。
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「自衛艦旗降ろしかた5分前」。いえ…1分前ですね。既に灯が点きました。高松港のランドマーク「高松シンボルタワー」と自衛艦旗・艦首旗降下1分前。艦首旗は一瞬で降ろされます。
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艦尾の自衛艦旗は、らっぱの音(ね)に合わせ、ゆっくりと降ろされます。少し懐かしい色合いで。いつも、ほっとするのです。「1日の終わり」。勿論、海上自衛隊さんは24時間態勢ですが、日の入り自衛艦旗降下の光景は、ほっと安堵します。
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ゆっくりと降ろされた自衛艦旗は、きちんとたたまれ所定の場所に納められます。幾度もブログ等に記載していますが、祖父は太平洋戦争時、海軍さんにお納めする国旗を染めていました。母親実家は太平洋戦争時、国旗製作所でありましたので、その一族として、現在の海上自衛隊さんの方々が、こうして「旗」を礼節もって大切に扱われている際を目にする度に、祖父に見せたかったと…と、しみじみ思うのです。祖父が染めた旗は、ほぼ全てが失われた事と思います。今も探し続けてはいますが、もしかすると…江田島にあるかもしれません。教育参考館内に。「もしかして…」と思われる遺品が大切に保存されています。
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前方の「うらが」さんにても艦尾自衛艦旗が降ろされました。次第に暗くなる高松港に暖かいオレンジ色の「カンテラ」。
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陽が暮れると、何故か存在感が増してくる「真水」。昼間はあまり目立たないのですが、夜になると存在感が増します。夜通し、様子をご覧になられるからかもしれません。丁度、この頃が「こやけ」の時間であったかもしれません。夕焼けは2段階。日の入り前に美しく空が染まり、陽が暮れると一旦は辺りは暗くなりますが、再び、夕焼けが現れます。童謡に「ゆうやけこやけでひがくれて」とありますが、「こやけ」とは2度目の夕焼け。
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既に陽が暮れていますが、再び、僅かに空が夕焼け色になります。少しだけ染まりますので、「こやけ」。昔の人は、よくよく空を見ていた。この日の高松は「こやけ」も大変美しかったです。空に雲がないと、「こやけ」は分かりづらいのですが、良い雲がたなびいていました。
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薄紅色とも薄紫色…最も近い日本の伝統色は「鴇色」「淡紅藤」でしょうか。美しい色合いの「こやけ」と掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん。振り返り振り返り…滞在先に戻りました。

これにて、海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん、サンポート高松岸壁ご到着、海上自衛隊掃海隊群 5月29日高松港入港詳細投稿は完了です。更に、『第63回 掃海殉職者追悼式』、第2掃海隊 掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん体験航海と記録は大変多くありますが、一旦時間切れ!です。
by guardianvein | 2014-07-11 10:44 | ┣掃海部隊
時間がない!(久しぶりの叫び)。とは云え、焦っても時間は増えませんので、出来る限りの投稿を。海上自衛隊掃海隊群 高松港入港詳細投稿第6回。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん、サンポート高松岸壁ご到着後の各所お支度の記録です。これにて5月29日に掃海部隊の皆様が高松にご到着された際の詳細投稿は完了…なのですが、準備した画像が40枚を超えていますので、分割します。全7回の詳細投稿にて5月29日分は完了となります。
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5月29日(木)時刻は16時を過ぎ、「夕方」の時間帯に入ろうとしていた頃です。日の入りは19時台ですので、まだ3時間ほどありますが。こちらは、掃海母艦「うらが」さんの皆様。入港直後から、てきぱきと各所でご準備が始まります。掃海母艦「うらが」さんでは、翌日、航路啓開・掃海に縁の方々、地元香川県の方々をお招きしてのレセプションが行われます。その晩は電灯艦飾も行われますので、早速、そのご準備が始まります。着岸してから間を置かれません。即座に始まります。「うらが」さんは広大ですから、電灯艦飾のご準備も大掛かり。
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掃海母艦「うらが」さんの電灯艦飾・一般公開のご準備には、デッキクレーンが「出動」です。既に一般公開(レセプション)用のグリーンの安全網が張られ始めていますが、デッキクレーンで吊られて出て来たのは、青いケージいっぱいの電灯艦飾の電球群。大量輸送です。1箱1箱運んでいたのでは、夜になってしまいます。
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格納庫上では、電灯艦飾用のワイヤーのご準備。マスト経由して艦首艦尾まで。単にワイヤーを渡せば良いと云うものではありません。電灯艦飾の電球を均等に吊るすのですから、電球の重さがあります。艦首から艦尾まで、何球でしょうね?数えた事がないのですが、かなりの数です。
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中央デッキクレーン付近。こちらは安全網のご準備中ですね。全長141m、幅22mの「うらが」さん周囲にぐるりと巡らせるのですから、安全網もかなりの枚数。両舷で282m+22m(単純計算ですが)=304m分。総重量はどれ程でしょう。デッキクレーンで運び出し、張り巡らせるのは、乗員の方々の「手作業」。
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本年度の「掃海部隊カレンダー」をデザインさせて戴きましたが、表紙に配したのは、掃海母艦「うらが」さん、掃海母艦「ぶんご」さんのWデッキクレーン。「何で表紙にデッキクレーン??」のお声もありましたが、新米見学者的に掃海母艦さんがたのデッキクレーンにこだわりがあり。そのこだわりのデッキクレーンが稼働しますので、「こだわりの見学記録」でもあります。
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しかし、各所ご準備は同時進行ですので、実に忙しい見学記録です。急がないと、皆様、てきぱきとなさっていますので、すぐに終わってしまうのです。掃海ケーブル付近では、安全網の上から電灯艦飾の電球を配されています。てきぱきと進めれば、それだけ早く終わり、上陸出来る方々は高松の街へゆかれ、艦内では、おそらく…翌日のレセプションのご馳走のご準備も進められていたかもしれません。レセプションには大変大勢のお客さまが来られます。デリバリーではなく、乗員の方々の心づくしの「ご馳走」がずらりと並ぶのです。外からは見えないご準備もなさっている筈です。
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「おおお?」。初めて目にした光景でした。「うらが」さんマストに乗員のお方が…高所が苦手な方々は足がすくむ高さでしょう。そのマストとデッキクレーンが運ぶ電灯艦飾ケージ。
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「デッキクレーンが動いている!運んでいる!」です(←子どもみたいですね)。勿論、これまでも横須賀をはじめ、各地でデッキクレーンが稼働している際を記録していますが、今回は多様です。
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ふと思ったのですが、大量の「電灯艦飾セット」は、何処から出て来るのでしょう?「爆雷エレベーター」から昇って来る?また、デッキクレーンを操る方々は、どちらの「科」の方々でしょう。これほどデッキクレーンに拘ってい乍ら、実はまだ良く分かっていない新米見学者です。
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こだわっていますね…デッキクレーンが稼働している際は、アームが自在にスムーズに「ぐりぐり」動きますから、それに自分も合わせると、このようになります。
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まだまだこだわっていますね…『掃海母艦デッキクレーン写真集』出版しようかと云う勢いで見学記録していますね。こうして自在に操られているデッキクレーンは実に興味深いのです。掃海母艦「うらが」さんの甲板上で、大きな立体的な動きが良く見えるのは、デッキクレーンが「唯一」かもしれません(甲板上、です。レーダーも大きく回転していますが、マスト)。「爆雷エレベーター」は高い位置からでなければ見えません。デッキクレーンは、陸奥湾・日向灘などで行われる『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』でも、かなり距離があっても稼働すると、すぐ分かります。実に存在感があるのです。自分にとって。
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と、デッキクレーンを凝視していましたが、「びかびか」の光に反応。機雷を征する鋼(はがね)の女王の煌めきと安全網設置中の皆様。活き活きなさっていますね。こうした光景を目にすると、いつも「お元気そうで何より」と思うのです。皆様が面倒くさそうに仏頂面で作業なさっていたら、写真には撮りません。観なかった事にするでしょう。そこに笑顔があるからレンズを向ける。
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艦艇一般公開・体験航海、お客さまが大勢いらっしゃる際に設置される転落防止の安全網。ホームセンターでも売られている緑色のネットですが、勿論、「掃海母艦うらが仕様」ですね。きちんとサイズが合っています。こうしたご準備の一つ一つが印象に残ります。ただ航行している艦艇さんがたを撮って満足するのではなく。艦艇さんがたを動かすのは、人の力です。艦艇さんがたが自らの意志で航行されているのではありません。多くの人々の力が集まり動くのです。一般公開などの催事も、こうした地味で地道なご準備があって、です。
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こうして、乗員の方々の手で、丁寧に隈無く張られてゆく安全網。緩んでいたりすれば、そこに引っかかって転倒する見学者が出るかもしれません。艦艇さんがたは、あちこちに「でっぱり」があり、転倒すれば、思わぬ大けがをするやもしれません。私たち見学者も十分注意しなくてはなりません。乗員の方々にご迷惑がかからぬように。また、こちらの安全網に寄りかかってはいけません。あくまで「仮」の柵ですから、うかつに寄りかかれば(体重かけて)、外側に倒れます。普通に掴まるぐらいであれば簡単には倒れませんが、それでも注意が必要です。
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そして、またデッキクレーン。快晴の青空にデッキクレーン。まだまだ電灯艦飾の電球が運ばれていました。次の機会こそ、全ての電球の数を数えたいですね。
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電球到着。既に安全柵(安全網)には電球が配されています。いよいよ、マストへ昇る電球の設置ですね。ワイヤーの準備は出来ています。ピンと張っています。
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艦尾自衛艦旗支柱から電球が昇ってゆきます。ここでまた細かい手作業です。1本(球)ずつ、「環」を付けてゆきます。細かい!デッキクレーンで到着した青いケージから出て来た際は、この状態ではありません。
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ケーブルと電球のみではありませんが、「なすかん」は付いていません。配する位置によって、「吊るし方」も異なっていますが、美しく点灯した電灯艦飾を見て、この細かい作業を思い出すには、こうした地道な作業をしっかり見ていなくてはなりません。「わー綺麗ー!」と見惚れているに終わってしまいがちですが。
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デッキクレーンに続いて、電灯艦飾の電球にもこだわっていたようですね。勿論、これまで幾度も見学記録している光景なのですが、今回は実に集中していましたね…何だか…電灯艦飾の電球が海の生物の卵に見えて来たり…
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突如、ここから第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん地点へ移動。高松港初寄港となった「やくしま」さん。翌日には、お隣に「ひらしま」さんがご到着。「たかしま」さんは屋島側に一番手でご到着でした。

「やくしま」さん地点に移動したところで…海上自衛隊掃海隊群 高松港入港詳細投稿第6回は、ここまでと致します。準備している画像は40cutを超えていますので、一気に投稿すると長過ぎます。PCでご覧になられている方々はスクロールが容易ですが、今現在、スマートフォンでご覧になられている方々も大変多くなっています(アクセスログ解析結果で3デバイスの内訳が分かります)。スマートフォンで40cutを超える「超大作」は長過ぎると思うのです。その為、分割致します。

時間切れが迫っていますので、あまり間をあけず、次回投稿予定です。
by guardianvein | 2014-07-09 23:00 | ┣掃海部隊
7月に入り、慌ただしくなって参りました。『日報』、こちら『gvein(別館)』、頑固に詳細投稿を続けております。時間切れまで出来る限り。掃海部隊の皆様の「高松篇」も江田島も大変記録数が多く、そうそう簡単には投稿完了しません。高松篇は、特に活き活きとした掃海部隊の皆様の記録が大変多いのです。今回は、サンポート高松岸壁ご到着時ですので、特に、ですね。では、早速参りましょう。海上自衛隊掃海隊群 高松港入港詳細投稿第5回。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん、サンポート高松岸壁ご到着!
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高松港のサンポート高松岸壁は、臨場感満点です。掃海母艦さんがたの入出港を間近真正面から観られる港はそう多くは…新米見学者が訪れた港のうちでは、ここ高松港、大湊…米ノ津港や水俣港もですね。最も距離が近いのは、高松港かもしれません。
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「うらがさんは大きい!」と、改めて圧倒される距離ですね。お足下までゆけますが、着岸時はサンドレッドが飛びますし、人が握れる限界の太さの索が弾けると大変危険ですので、「安全圏内」からの記録です。掃海母艦「うらが」さんは、横須賀にご所属ですので、「いつも見ている」のですが、各地の港でお姿拝見すると、いつもとは違う感覚ですね。
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掃海母艦「うらが」さん…「母王」にぴったり付いての、ご到着。「子」の掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん。高松港初寄港です。沖合は相当霞んでいましたが、港内は実に明瞭!
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前方、「うらが」さんより次々とサンドレッドが飛びます。「うらが」さんの甲板は8m程あるそうですので、空からサンドレッドが降って来る、と云う感じです。掃海艇さんがたからの際も、高く投げ上げられますが。
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常日頃、サンドレッド投擲の練習なさっていますので、見事に滞りなく飛んでゆきます。細い策がこんがらがる事なく。実に鮮やかに。
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サンドレッドが岸壁に着地すると、「走れーーーッ!」です。サンポート高松岸壁に最初に着岸されるのは、掃海母艦「うらが」さんですので、自衛隊香川地方協力本部の皆様が「もやい要員」をご担当されますが、海上自衛隊さんの皆様のみではありませんので、時に大変そうな事もあります。それぞれ、皆様の「分野」があります。「ぐるぐる全力で走る!」とは、どんな風に?と戸惑われる事もあるでしょう。
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新米見学者も「うらが」さん艦尾まで、全力で走ってみました。勿論、着岸の作業に支障のない距離で。こちらは、既にサンドレッド着地し、人が握れる限界の太さの策を思いっきり曵いて曵いて!綱引きです。「うらが」さんは大きくていらっしゃるので、それは大変な綱引き。術科競技会の種目に「綱引き」なかったですか?
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2年前の横須賀。丁度、陸奥湾での『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』直前です。当時の第51掃海隊 掃海艦「はちじょう」さんの皆様が綱引きなさっていました。同日、高速サンドレッドタイムトライアルの練習もなさっていましたので、術科競技会を控えての午后であったと思います。
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それから2年後の高松港。曵いて曵いて…ぎりぎりと索の音が聴こえます。
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まだ曵くまだ曵く。ですが、曵き過ぎてもいけませんし、緩くてもいけません。その張り具合も、その時々によって異なる筈ですので、着岸も「場数」ですね。高松港は多くのフェリーや船舶が行き交いますから、曵き波が頻繁に起きていますし、その日の潮汐、天候など、さまざまな状況を考慮してのロープの張り具合。常にいつも同じではなく。
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落ち着かれたようですね。時刻は午后3時50分。「うらが」さんが高松港に入港されるのは…いつ以来でしょう。新米見学者が初めて高松港を訪れたのは2010年。その際は、掃海母艦「ぶんご」さんでした。2011年は東日本大震災災害派遣期間中でしたので、掃海艇さんがたのみの入港でありました。2012年は再び、「ぶんご」さん。2013年は「うらが」さんでありましたが、坂出港でした。2009年が「うらが」さんであったかもしれませんね…当時の横須賀5月下旬の記録に「うらが」さんが写っていません。「うらが」さん艦尾に同化しているのは、JRホテルクレメント高松さん。お部屋を選べれば、掃海艦艇さんがたの「空撮」が可能です。横須賀で云えば、メルキュールホテルさんですね。
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さあ、続いては、初入港の掃海艇「やくしま」さん。「やくしま」さんは体験航海・一般公開が多いですね。今年も各地で体験航海・一般公開なさっています。佐世保の掃海隊としては8年ぶりの高松港寄港であったそうです。「やくしま」さんは就役されたのは2009年ですし、今回が初寄港。第2掃海隊さんは「初寄港」。
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西日本の梅雨入りが迫っていた頃ですが、快晴の初入港となりました。毎年5月最終週に掃海部隊の皆様が香川県に寄港されますが、2011年は台風2号接近の為、体験航海が中止となり、どしゃ降りの雨の中、第1掃海隊さん、第42掃海隊さんは予定よりも早くに出港されました。今年は快晴。昨年に続き、気温が30度に迫っていました。畑中艇長をはじめ、「やくしま」さんの皆様、こんがり日焼けなさっていますので、まるで真夏の記録のようですね。思えば、「やくしま」さんの皆様にお会いするのは、2月伊勢湾以来です。『機雷戦訓練』終了当日の夜からは雪。翌日は冷たい雨降る一般公開、更に翌日の一斉出港時は、台風並の暴風、雨…厳しい寒さでありました。
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「飛べよサンドレッド!」。高松港ならではの同じ高さからの記録です。やはり、掃海艇さんがたの前甲板と同じ高さからの記録が出来る港も、そう多くはないですね。
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昨年は掃海母艦「うらが」さん敷設長として、坂出港にいらしていた豊田第2掃海隊司令。今年は佐世保の第2掃海隊司令としての「初寄港」ですね。豊田第2掃海隊司令は、初代の掃海艇「たかしま」艇長でもありました。
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「やくしま」さん後方の皆様。ほぼ、ご到着時。後方は岸壁よりも下になっていますね。潮の満ち引きで上下しますが、高松港は、この時期、満潮時は岸壁とほぼ同じ高さであったかと。岸壁の高さも各地それぞれの港で異なりますので、油津港では、時にタラップが滑り台のようになります。かなりスリリング。
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前方の「うらが」さんに続き、「やくしま」さんでも綱引きです。艦艇さんがたの大きさに関わらず、綱引きはいつも全力。さあ、これから曵かれますよ…
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「やくしま」さんより前方の「うらが」さんまで。「うらが」さんと「やくしま」さんの間隔は、かなり詰まっていますが、これでサンポート高松岸壁(コンクリート部分)は、いっぱいいっぱい。掃海艦さんがたであると、少しはみ出ます。サンポート高松岸壁は、大変広々しているのですが、それでも、掃海部隊の皆様には、縦いっぱいっぱい。
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さあ、タラップを何処にかけましょうか(?タラップをクレーンで降ろしている際の記録がないですね…??)。このタラップかけも容易ではありません(ラッタルとは記載しない新米見学者)。潮汐によって、波や曵き波によって、「ガリガリ」動く。随時、変更される事もしばしば。
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前甲板の皆様は、ほぼご到着ですね。ロープもしっかり巻かれています。「着いた着いた初高松」。そう云えば、一度は、この高松港沖を通過されての入港です。第2掃海隊さんは早朝、淡路島の辺りにいらしたのです。
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「OK!」の声が聴こえそうな光景ですね。佐世保より高松へ。前々週には、伊万里での体験航海を行われていた「やくしま」さん。ここ高松港でも体験航海をされます。
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「到着しましたー!」。時刻は午后4時5分。お姿見え始めたのはお昼どきの12時半。ようやくのご到着でありました。ご到着したと云っても、ここからがまたお忙しいのです。翌日の電灯艦飾のご準備もあります。
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タラップも落ち着いたようです。豊田第2掃海隊司令、掃海母艦「うらが」さんにご到着の報告をなさって?戻られます。日の入り頃になって、ようやく落ち着く…でしょうか。ご到着直後は、皆様、とてもお忙しいのは、よくよく判っていますので、いつも少し離れたところから、じっと見ています。高松港には4日間ほど滞在されますし。
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その頃、前方の掃海母艦「うらが」さんでは、電灯艦飾のご準備が始まっていました。大掛かりですよ。デッキクレーンも動きます。「うらが」さんは電灯艦飾のみではなく、航路啓開・掃海縁の皆様、地元香川の皆様をお招きしてのレセプションも行われます。それはもう大忙しでありましょう。

さて…では、数日ぶりの投稿ですし、大作になっておりますので、海上自衛隊掃海隊群 高松港入港詳細投稿第5回は、ここまで!
by guardianvein | 2014-07-06 13:52 | ┣掃海部隊
はっと気付けば7月。多忙月間再びですが、出来る限りの投稿を続けます。こちら『gvein(別館)』と『FK日報』の詳細投稿大作2本立て。莫大な記録数となった5月29日よりの記録を高松篇と江田島篇に分けて、それぞれのblogに投稿中です。では、早速参りましょう。「掃海部隊高松篇」。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん、ようやくお姿大きく見え始め、高松港の最先端「赤硝子灯台」前通過、間もなく、高松港のサンポート高松岸壁にご到着…のところまでを高松篇詳細投稿第4回と致します。
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掃海母艦「うらが」さんのお姿が極めて白く霞む彼方より見え始めてから1時間10分。もう間近です。お出迎えは、「あさか丸」さん、「さぬき丸」さん。「あさか丸」さんは、昨年坂出港で初めてお目にかかりました。「さぬき丸」さんは2年前の高松港出港時にいらしていますね。
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「うらが」さん、入港折り返し。ゆっくりと進んで来られます。フェリーさんがたは、忙しく白波蹴立てて航行されてゆきますが、「うらが」さんは、殆ど波が立っていませんね。
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「うらが」さん、ゆっくりと徐々にお姿が大きくなり、続く「やくしま」さんもファインダ内に入って来られました。高松港入港の際、先端の赤硝子灯台の間近を斜めに通られます。とても臨場感があります。新米見学者が訪れた各地の港のうち、掃海母艦さんがたと最も至近距離になるのが高松港かもしれません。大湊も至近距離を通られますが、高松港が最も近いように思います。掃海艦・掃海艇さんがたの場合は、油津港、松阪港が最も近いでしょう(着岸時ではなく、航行されている場合)。
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折り返し前後交差。久しぶりに掃海母艦「うらが」さんが航行されている際を間近で拝見した気がします。2月伊勢湾での『機雷戦訓練』の際は、ずっと沖にいらっしゃいましたので。「うらがさんは大きい…」と改めて。
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あまりに近い為、「分割」です。艦首の皆様と屋島。屋島が良く見えるようになりましたね。「てっぺん」に新屋島水族館があるのですが、なかなか行かれません。傘をさすゼニガタアザラシくんにお会いしたいのですが…と、話が反れましたが、掃海部隊の皆様が寄港される各地の港の風景と共に記録するようにしています。艦艇さんがたに寄りまくるのではなく、寄港される、その各地の特色や名所と共に記録するよう心がけています。艦艇さんがたに寄りまくってしまうと、何処の港か判りづらくなります。高松港ではあれば、沖合に連なる瀬戸内の島々、特徴的な「平」な屋島など、高松ならではの風景と掃海部隊の皆様を。
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掃海母艦「うらが」さん、中央デッキクレーン付近の皆様。いつもは、この付近に掃海隊群司令部「水中処分班」の皆様もいらっしゃるのですが、今回、高松にはいらしていません。直前まで、奄美群島及び沖縄東方海域にて「島嶼防衛に係る自衛隊の統合運用要領を演練し、その能力の維持・向上を図る平成26年度 国内における統合訓練(実動訓練)」が行われていましたので、そちらに参加されていた事でしょう(当時、ニュース等で少しだけ映像が観られましたね)。
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「うらが」さん艦尾の皆様は、こんがり日焼けなさっていますね。お元気そうです。そう云えば…「うらが」さんは、長崎・博多を経て、高松港にご到着でした。
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引いて、「うらが」さん全景。屋島より大きい「うらが」さん(間近ですから当然ですが)。既に、この時、カメラの調子が宜しくない事が判ります。何故か画像が粗い(設定通りでない)。
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「うらが」さんが最も近付いた頃、続く掃海艇「やくしま」さんも間近に。お姿見え始めたのは、12時半。それから丁度3時間が経過していました。「やくしま」さんの皆様にお会いするのは、2月松阪港以来です。お見送りした日は、猛烈な強風と厳しい寒さでしたが、季節はすっかり「夏」(気温が)。先に「たかしま」さんが屋島側に入港されていますが、「ひらしま」さんは、この頃、神戸。高松港ご到着は翌日でありました。
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「やくしまさんが間近に…!!?!
」。突如、左手より「めおん2号」さん。驚きました。「やくしま」さんを凝視しておりましたので。高松港と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん2号」さんは、実に個性的です。
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「めおん2号」さんと「やくしま」さん。実に個性的な「記念撮影」ともなりました。こうした各地色豊かな記録を重視しています。掃海艦艇さんがた単独の記録は、これまでも大変多くあり、撮影機会も多くあります。各地色豊かな記録は、その土地でなければ撮れません。掃海艇さんがたは「MINE SWEEPER, COAST」。岸に近い。岸に近い=私たちに近い。訓練や実際の任務の際も、私たちから見える距離で行われます。『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』は、陸から見えるのです(やや遠いのですが)。と云う事は、私たちとの距離が近い海に、掃海部隊の皆様の「任務」があると云う事でもあるのです。
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「めおん2号」さんの描いた航跡の美しさと瀬戸内海の美しさ。「めおん2号」さんの航跡は良く見えますが、「やくしま」さんの航跡は僅か。「めおん2号」さんが走っているとすれば、「やくしま」さんは「摺り足」で航行されているかのようですね。
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「プルチネッラブイ」を通過。「やくしま」さん、ますます近くへ…と、今度は高松港から色鮮やかな黄緑色の小柄な船。「しょうえい」さん。豊島フェリーさんのチャーター船のようですね。
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近付く「やくしま」さんを注視しつつ、「しょうえい」さん。高松港を行き来するフェリーさんがたは、本当に皆様、実に個性的です。「やくしま」さん後方からも高速船が来ていますね。晴れ晴れとした「やくしま」さんと個性的なフェリーさんがた。高松港ならではの記録です。まして、現在の第2掃海隊さんは、皆様、今回が高松港初寄港です。
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「602ーッ!」と云った感じですね。最接近。2月松阪港でお見送りした際は、お帽子がふッ飛ぶ程の強風…いえ、暴風でした。耐え難い厳しい寒さでした。それから約3ヶ月。
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佐世保より淡路島(付近)を経て高松港へ。2月伊勢湾の直前には、横須賀にもいらっしゃいましたね。佐世保は横浜横須賀から、とても遠いのですが、第2掃海隊さんはお会いする機会が多いので、その距離をあまり感じませんが。
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思わず「夏だなあ」の眩しく美しい光景でした。2月伊勢湾『機雷戦訓練』の期間中、雪や雨、台風並の暴風と、晴天の記録が少なかった為、今回の入港が殊更晴れ晴れと感じられました。
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twitter投稿分「あ。おった」。さあ、「やくしま」さん、間もなくサンポート高松岸壁、初着岸です。各所慌ただしくなります。
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本当に高松港先端赤硝子灯台付近は、距離が近いですね。やはり、自分がこれまで訪れた各地の港のうち、最至近距離である事が記録の写真から良く判ります。それぞれのお方が、はっきりと判る距離。「お元気そうで何より」と。確か…何か叫んだ気がします。声の届く距離です。
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後ろ姿になりつつ…赤硝子灯台前からの記録は、ここまで。大湊や油津のように「掃海艦艇さんと競争」です。前方の掃海母艦「うらが」さんも、まだ着岸されていません。さあ、間に合うか!
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間に合いました。高松ならではの「仕組み」です。掃海母艦「うらが」さんに追いつけたのは、高松港ならでは、ですね。高松港最先端の赤硝子灯台からサンポート高松岸壁まで、ほぼ一直線であるかこそ、間に合ったのです。「爆走」でしたが、「うらが」さん真正面に到着。
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掃海母艦「うらが」さんと四国フェリーさんと「さぬき丸」さん、「あさか丸」さんと屋島とガスタンクと宮脇書店観覧車と掃海艇「やくしま」さん。高松色満載です。
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「うらが」さんと「やくしま」さん「合体」。高松港は入港を正面から観られる大変臨場感のある港です。距離も大湊に匹敵します。駅から近い事もあり、いつも大勢の方々がいらっしゃる賑やかな港。フェリーも忙しく行き交い、活気のある港ですね。

さあ、では、「掃海部隊高松篇」詳細投稿第4回は、ここまで!
by guardianvein | 2014-07-01 10:49 | ┣掃海部隊
現在、こちら『gvein(別館)』と『FK日報』は詳細投稿大作の2本立て。莫大な記録数となった5月29日よりの記録を高松篇と江田島篇に分けて、それぞれのblogに投稿中です。では、早速参りましょう。掃海部隊高松篇詳細投稿第3回。見学記録超大作の始まりとなった5月29日高松港。いよいよ掃海母艦「うらが」さんのご登場となります。
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毎年5月最終土曜日に香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」に際し、掃海艦艇さんがたが高松港に寄港されます。昨年は坂出港でありましたが、今年は高松港。2年ぶりの掃海部隊5月高松港寄港となりました。入港第一陣は、13時少し前、海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さん、海上自衛隊呉地方隊阪神基地隊第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さん。お二方はサンポート高松側ではなく、屋島側にご到着。第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さんもご一緒にお姿見え始めておりましたが、すぐには入港されず待機。第一陣ご到着から、約1時間後、白く白く霞む彼方より、遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見えて参ります。
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前回投稿致しましたが、改めて。掃海母艦「うらが」さんのお姿が見えた瞬間ですが、とてつもなく白く霞んでいました。この状態で、良く見える…なのですが、それは「遠視(とおみ)の積み重ね」の賜物でしょう。掃海部隊の皆様の『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』見学を2010年より続けておりますが、相当な遠方、相当な濃霧は常の事です。見学記録を続ける事で、自然?と見えるようになったのです。写真は300mm望遠でいっぱいに寄って記録していますが、実際には肉眼で見えています。
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掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めた頃、高松港沖にて約1時間待機されていた掃海艇「やくしま」さんは、女木島と男木島の間にいらっしゃいました。こちらもかなり霞んではいますが、掃海部隊の皆様が見え始めた頃よりは僅かに視界が良くなっています。至近距離は大変明瞭。黄色が鮮やか「さぬき丸」さんは、掃海母艦「うらが」さんのお出迎えです。「さぬき丸」さんは、昨年の坂出港出港の朝にいらしていますので、1年ぶりの「再会」であります。
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掃海母艦「うらが」さん、「おにぎり島(右)」前に到達。猛烈な霞ぶりですが、不思議な光景でもありました。単なる黄砂による視界不良だけではないですね…水平線付近が更に白霞が濃く、水蒸気が立ち上っているかのようでした。相当に見えづらいのですが、幻想的な光景でもありました(新米見学者的に)。掃海母艦「うらが」さん前方(右手)にフェリーではない船が見えていました。後に判ります。
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掃海母艦「うらが」さん、女木島の白灯台の岬向こうへ入られます。晴天であれば、実に良く見えた事でしょうが、白霞にグラデーションで連なる島々と山並みは、神話の世界を彷彿とさせる光景でもあります。「うらが」さんは「母艦」。「母」ですので、かの有名な『古事記』の「八雲立つ出雲八重垣…」が思い浮かぶのです。ここは島根県ではなく、香川県ですが。
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先程は、やや見えていた「女木島・男木島海峡」付近、再び白く霞み始めた頃、掃海母艦「うらが」さんのお姿が再び見えて参ります。ここで、「やくしま」さんと「合流」ですね。しかし…とてつもなく見えづらい…
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とてつもなく見えづらくとも、光は良く見えました。掃海母艦「うらが」さんより、掃海艇「やくしま」さんへ向けて、発光信号が打たれました。勿論、自分は解読出来ませんでしたが、しっかりと見えていました。肉眼でも。
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時刻は15時丁度。掃海母艦「うらが」さん、随分と近くに来られましたが、まだまだ霞んでいます。至近距離の「プルチネッラブイ」は大変明瞭。やはり、こちら方面でも、水平線付近に濃い霞が張り付いていますね…以前、沖縄勝連平敷屋から沖の津堅島へゆく際、浜比嘉島付近にオーロラ色の水平線を見た事がありますが…
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「はッ!」と気付くと、先程、「おにぎり島(右)」の付近で、掃海母艦「うらが」さんの近くにいらしたフェリーではない白い船が間近に。船首のお名前が明瞭に。「深江丸」さん。
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皆様、元気いっぱいお帽子振ってのご到着です。「神戸大学 海事科学部」と書かれています。「神戸大学大学院 海事科学研究科・海事科学部 附属練習船 深江丸」さんですね。そう云えば…今年2月の伊勢湾『機雷戦訓練』時にも松阪港に練習船さんが掃海部隊の皆様とご一緒でしたね。「勢水丸」さん。こちらは「三重大学 生物資源部・大学院生物資源学研究科」の練習船ですね。更にそう云えば…昨年の『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』の際も大湊に練習船さんがいらしていますね…毎年いらしているように思いますが…
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海上自衛隊佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊 掃海艇「ししじま」さんと…「青雲丸」さんでしたか。「独立行政法人 航海訓練所」の「青雲丸」さん。改めて確認すると、掃海部隊の皆様と練習船さんがたの記録は少なくないですね。
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では、昨年7月の大湊から今年5月高松港にもどりましょう。「深江丸」さんが入港された後、続かれると思われた掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん、すぐには動かれず、しばし待機。また霞が濃くなりましたね。男木島が見えなくなっています。小豆島は完全に見えません。
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掃海母艦「うらが」さんが正面を向かれた頃、「どどど!」と四国フェリーさん第87玉高丸さんが高松港出港。高松港と対岸の岡山県の宇野を結ぶフェリー。距離は21km。所要時間は約65分だそうです。
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更に「どどど!」。高松と直島と宇野を結ぶフェリー「あさひ」さんがやって来られました(四国汽船さんのダイヤを見ると…と云うより、すみません。余所者には、ダイヤの見方がよく判りません…難しい!)。とにかく、高松港は忙しい!実に多くのフェリーが行き来します。今回、reflexで寄らず、引き気味で記録しているのは、多彩なフェリーさんがたと掃海部隊の皆様をご一緒に、との思いからです。毎年5月の掃海部隊の皆様の高松港寄港は、『掃海殉職者追悼式』に際して、であります。戦後日本復興の悲願であった「航路啓開」「掃海」。終戦直後の日本の海は機雷に封鎖されていました。復興の為の物資を船舶で運ぼうにも、日々の糧を得る漁業にしても、船舶の航行ままならぬ状況であったのです。現在にあっても高松港の賑わいを見るに、船は重要な「交通手段」である事が、この「多忙な高松港」がよくよく顕しています。港町横浜は、かなり以前にフェリー航路が廃止になり、「フェリー」は重要な交通手段である事が現在の横浜市民には全く判らぬと思います。日々の「足」ではなく、たまにゆく「観光」の為にあると思っているでしょう。自分がそうでした。2010年に初めて高松港を訪れ、驚いたのです。翌年、初めて訪れた呉でも驚きました。「フェリー」「高速船」が日々と直結している事に。久里浜と金谷を結ぶ「東京湾フェリー」があっても、自分には「日々の足」と云う事が判っていなかったのです。何故、掃海殉職者追悼式が香川の金刀比羅宮さんにて執り行われる?瀬戸内海から関門海峡にかけてが最も機雷が多かったと聞いています。また、当時の事を知る方々から「船が通れる航路など、ほんの僅かだった」とお聴きするに及び、現在の日本において、その決して忘れてはならぬ「戦後日本の復興悲願 航路啓開」が忘れ去られているに等しいを痛感せざるを得ない事に愕然としたのです。自分を含め。掃海艦艇さんがただけを記録しているだけではならない、その思い。掃海艦艇さんがたの寄りの「理想の記録」は、十分にあります。ここ高松港で、掃海艦艇さんがたに寄りまくった写真を撮って満足しているようでは、神奈川県から香川県に来た意味がありません。「何処を見ておるのだ。何の為に金刀比羅宮さんの山に登るのだ」と。
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霞む彼方より、徐々に近付いて来られる掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん。さまざまな思いがよぎる高松港沖。
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微妙にピントが合っていませんが、それは現在使用しているカメラが、ほぼ故障しているに近い状態である為です。既に、この段階で過熱ダウンが度々起きていました。
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カメラ過熱ダウンが頻発する状態でしたが、いよいよ掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん、入港ラインに入って来られました。ふと、横須賀沖を思い出していた頃でもあります。
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美しい縦列。掃海部隊の皆様は常に縦列美しいのですが、お出迎えのタグボートさんがたも完璧な間隔でした。
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掃海母艦「うらが」さん、「プルチネッラブイ」前を通過(何故、ファインダ左がにじむのか不明)。いよいよ大きくお姿見えて参りました。時刻は15時半少し前。
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間もなく、入港折り返し。「うらが」さん、とてもゆっくりと入って来られました。
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続く、「やくしま」さん、間もなく「プルチネッラブイ」前に…と思った時でした。右手より「近未来」の船。高松港と小豆島草壁港を結ぶ内海フェリーさんの高速艇「SUN OLIVE SEA」さんが小豆島から戻って来られました。
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引いてみましょう。掃海母艦「うらが」さん、とてもゆっくり入って来られたのは、「SUN OLIVE SEA」さんに譲られたからでしょう。高松港を忙しく行き来するフェリー・高速艇さんがたは「ダイヤ」があります。時刻通りの運航の為、掃海部隊の皆様は待っての入港です。
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「お先に」。高松港は、とにかく多彩で多忙です。それでも、以前と比べて、随分と運航が減っているそうです。最盛期は、どれほどの多忙であったのでしょう。
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「さあ、入港と参りましょう」。掃海母艦「うらが」さん真正面。入港の折り返しに入られました。時刻は15時25分。自分が高松に到着したのは、午前7時。約8時間が経過していました。

では、掃海部隊高松篇詳細投稿第3回は、ここまでと致します。詳細投稿ゆえ、新米見学者の歩みは遅く、1ヶ月が経過しようとしていますが、当時、『日報』へ速報を投稿していますので、こちら『gvein(別館)』では、出来る限り省略せずに投稿したいのです。
by guardianvein | 2014-06-28 10:54 | ┣掃海部隊
では…5月29日より約半月の高松・呉・江田島での見学記録詳細投稿。こちら『gvein(別館)』は、香川県高松篇です。毎年5月最終土曜日に香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」に際して、掃海艦艇さんがたが高松港(坂出港の年もありましたが)に寄港されます。今年は、掃海母艦「うらが」さん、佐世保より8年ぶり、現在の第2掃海隊さんとしては「初」の寄港となった、掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん、「たかしま」さん。高松篇詳細投稿第1回では、「たかしま」さん、神戸よりの第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんが屋島側に入港されるまででありました。今投稿は、存分に「やくしま」さんです。
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佐世保より高松港へ初寄港の海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん。お姿はお昼時から見えていましたが、なかなか入港されません。その分、長く記録出来た事になりますが、何せ…この日の高松港沖は相当霞んでいました。前日より西日本は黄砂…との予報が出ていましたが、その通りとなりました。どれほど霞んでいたかをblog上に再現します。今投稿序盤は、敢えて画像を観易く修正はせず、撮ったままの状態と致します。画像を見映え良く加工する事は容易ですが、それでは、「嘘」。当日をありのままに。
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「やくしま」さんのお姿が最初に高松港の先端から見え始めたのは、12時半頃です。一度、沖合で先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんとの「交差」がありましたが、その後、一旦、女木島の向こうにゆかれました。再び、お姿が見え始めたのは、午后1時を少し過ぎた頃。とにかく霞んでいます。気象庁さんのデータでは、午后1時の高松は気温26.8度。湿度は45%。北の風2.6m/s。視程は12時の段階で12km…確かに「やくしま」さんは見えていますが、全くもやもやとして、見えづらい…。この埠頭の先端、赤硝子灯台地点に来たのは2010年5月27日以来です。同時期ですが、最初に訪れた日があまりに素晴らしく視界良好でしたので、思わず溜息でした。どれほどの「差」であったかを再現しましょう。
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2010年5月27日午前9時半。「よ…良く見える!!!」です。良く見え過ぎでした。気象庁さんのデータでは、気温17.8度。まず、気温からして大きな差があります。約10度も差があります(午后1時でも19.2度)。視程に至っては30km!倍です。
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今にして思えば、とてつもない見えっぷりでした。この時、掃海母艦「ぶんご」さんまで、何kmあったのかは判りませんが、彼方の玉野まで実に明瞭に見えていました。目も覚める程の見えぶりです。
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その4年後。ほぼ同じ画角です(画像を加工し確認しました)。見えない。全然見えないと云って良いです。「やくしま」さんさえも、霞んでいます。この日は黄砂が西日本を覆っていたのですが、それだけではないと思わずにはいられません。2010年以降、日本各地にて掃海部隊の皆様を比較的長期間に渡り記録していますが、年々霞み(濃霧・濃霧雨)に悩まされる回数が増えています。よく、「雨女雨男」と云いますが、1週間以上の見学記録が殆どですから、それには該当しませんね。今回の高松篇は全日晴れですし。とにかく、「真っ白け」の記録が多い。今回は特に、最初の記録が大変明瞭であった高松ですから、殊更、その「差(変化)」を思わずにはいられませんでした。
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後に登場する「おにぎり島」(新米見学者が勝手に愛着持って命名)も、最初に見た日は極めて明瞭でした。2010年5月27日、高松港を目指す第1掃海隊 掃海艇「あいしま」さん。実に明瞭!
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それから4年。霞みまくる高松港沖。白く霞みながらも、次第に「やくしま」さんが明瞭に見えて参ります。このような色の少ない「視界」にあって、実に良く判る事もあります。それは艦艇さんがたの色と海の色の近似です。色と云うのは難しく、特に「白」以外はとても難しいのです。「黒」と云っても、一色ではありません。捺染一族のこだわりでもありますが、色は難しい。ですが、海上自衛隊さんの艦艇さんがたは、実に日本の海に近しい色になっています。艦艇さんがたの色は微妙ですよ。単に「灰色」ではありません。日本の伝統色で云えば、「錫色」が最も近いように思いますが、「そのもの」ではありません。日本各地の海色も全く同じではありません。しかし、実に近しい事にいつも感嘆します。「魔法の塗料」かと思う程に。
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さあ…「やくしま」さんが徐々に近付いて来られましたよ…女木島の灯台と…「ありゃりゃ!」でした。右手より大きな台船?(油船かもしれません。家付きでした)さんがた。ですが、これで良いのです。高松港は忙しいのです。たくさんの船舶が行き来しています。
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目が疲れますので、これより明瞭に見えるよう画像を修正します。如何に霞んでいたかは今投稿序盤で十分に伝わった事でしょう。「家付き」の台船さん(油船さん?)が行き過ぎたかと思ったところ…もう1隻。「ここは浦賀水道?」と思える忙しさですね。
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冒頭の画像を今一度。颯爽と白波蹴立てて「やくしま」さん。何処か…南の島…「屋久島」の海岸線を実際に目にした事はありませんが、「真夏の南の島」と云った風情に颯爽と!ですね。
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女木島の町並みと「やくしま」さん。いよいよお姿が大きく見え始めましたので、入港される?と思ったのですが、乗員の方々のお姿がありません。入港であれば、乗員の方々が出ていらっしゃる筈です。
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屋島のような平らな男木島を前に、丁度、真横の位置に来られた頃。海風切って、まさに「快走」の「やくしま」さんですが、入港の気配がないですね…
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颯爽と…赤硝子灯台前を通り過ぎ…
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遂に「プルチネッラ灯浮標(新米見学者勝手に命名)」を通り過ぎられてしまいました。高松港(サンポート岸壁等)に入出港される方々は、この赤白の「プルチネッラ灯浮標」で折り返しされます。ああ…通り過ぎて…でした。
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通り過ぎ、また遠くなり、しかし、こちらを向いて…丁度、大島より高松港を目指す「せいしょう」さん(「やくしま」さんにピントを合わせておりましたので、やや不明瞭で申し訳なく)が「プルチネッラ灯浮標」で折り返し。
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「エレベーターが付いたキリンさん!」。高松港と小豆島を結ぶ国際フェリーさん。前回投稿に登場のパンダさんもキリンさんもエレベーター付きのバリアフリーフェリー。キリンさんは第32こくさい丸さんと「やくしま」さん。こうした各地ならではの記録を重視しています。「やくしま」さんだけに寄って寄って寄りまくるのではなく。まして、今回、第2掃海隊さんは高松港初寄港です。
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丁度、その頃、高松港より出港されて来たのは…「近未来」な船…「SUN OLIVE SEA」と書かれています。高松港と小豆島草壁港を結ぶ内海フェリーさんの高速艇。1992年の「Ship of the Year」を受賞されているとの事。船マニアでなくとも、思わず目が惹き付けられますね。
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その「SUN OLIVE SEA」さんと「やくしま」さん。なかなか入港されませんので、実に多彩な高松港を行き来する船舶との記録が続きます。しかし?「やくしま」さん、サンポート高松岸壁前を通り過ぎ、ましてや…先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんと同じような進路を…
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「えええ?」でした。屋島前赤灯台。まさに先に屋島側に着岸された「たかしま」さん、「つのしま」さんの方へまっしぐら…
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と思いきや、「いや。屋島側には入りません」とばかりに出て来られました。「やくしま」さん、かれこれ1時間以上、高松港周囲をぐるぐる廻られているのです。「…掃海母艦うらがさんのご到着を待っていらっしゃるのでは…」。
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女木島・男木島と高松港を結ぶ個性的なフェリー雌雄島海運さん「めおん2号」さんと共に「やくしま」さん、後ろ姿に…「当分、やくしまさんは入港されない…」。時刻は14時を過ぎていました。この後、「やくしま」さんは再び白く霞みまくる遥か彼方にゆかれます。そして…
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直後の事でした。「見えた!」。よくぞ、この状態で見えるかと、自分に感心しますが、遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めます。が。あまりに霞んでいます。時間の経過と共に霞が晴れる事を願いましたが、ますます霞むばかり。今投稿序盤の「あいしま」さんの画像にある「おにぎり島」。2010年は見え過ぎる程見えていたのですが、その4年後。あまりに霞んでいました(実際には、「おにぎり島」は2つあり、こちらは左側)。
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遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めた頃、「やくしま」さんは…再び、女木島と男木島の間?に向われていました。「うらがさんが先に入港され、続いて、やくしまさんが入港」と判った(勝手に)頃でもありました。約1時間以上先の事になります。

では、高松篇詳細投稿第2回は、ここまで。間もなく1ヶ月が経過しようとしていますが、詳細投稿ゆえ、まだ「やくしま」さん、「うらが」さん共に遠方…の段階です。6月1日の体験航海、2日の出港まで、一体、どれほどかかるのか?投稿し切れるのか?と不安になりますが、出来る限り、詳細に投稿しておきたいのです。出来る限り。
by guardianvein | 2014-06-22 01:36 | ┣掃海部隊
大変長らくお待たせ致しておりますが…徐々に投稿再開出来そうです。5月29日より約半月の高松・呉・江田島での見学記録詳細投稿。全記録容量が約20GBに及ぶ超大作です。勿論、未だ全記録画像の詳細確認が出来ていませんが、投稿が止まり過ぎていますので、順次、投稿してゆきます。こちら『gvein(別館)』は、香川篇。第63回掃海殉職者追悼式にかかる5日間。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、第2掃海隊 掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん、「たかしま」さん、第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんの詳細投稿を。『日報』は、海上自衛隊第1術科学校潜水科「開式スクーバ課程」海実習篇の「2本立て」で参ります。では、早速参りましょう。「掃海部隊 香川高松篇」詳細投稿第1回。
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毎年5月最終土曜日、香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」。wikipediaを見ると、「戦後の朝鮮戦争における海上保安庁の掃海殉職者慰霊祭も毎年、金刀比羅宮で開かれる。」との記載。自分は海上保安庁さんの慰霊祭は存じませんが、「海上自衛隊掃海部隊の掃海殉職者追悼式」を記載して戴きたいですね。現在、記載されている文章をどなたが入力されたのかも存じませんが。

毎年5月最終土曜日に執り行われる「海上自衛隊掃海部隊による掃海殉職者追悼式」の為、毎年、5月最終週に高松港に掃海艦艇さんがたが寄港されます。毎年、大変多くの見学の方々が訪れます(昨年は坂出港)。入港は平日ですので、お仕事や学校がありますので、大勢の方々が出迎えに来られると云う訳ではありませんが、駅から近い事も有り、平日でも人々が多く集まる高松港の「サンポート高松」。今年は、何と佐世保の掃海隊としては8年ぶりの入港となりました。では、いつもの詳細投稿のように時間を遡り、ご到着までを第1回と致します。
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いつの頃から続いているのか判らなくなってしまいましたが、投稿時間がとれない「時間きゅうきゅう」状態。ですが、投稿の為に見学記録を停止する事はありません。「記録先行」。母親が高齢である事から、昨年来よりギリギリの日程で動いています。今回も、ギリギリまで家の用事と準備に追われ、当日荷造りをし、何とか夜行バスに乗る事が出来ました。午前4時55分。生まれて初めて渡る明石海峡大橋より見えたのは、さんふらわあ号さんの太陽印。まだ、少し暗いですし、高速バスから撮っていますので、不鮮明ですが…と云うより、相当霞んでいる事が判りました。前日、天気予報で「西日本は黄砂が…」と聞いていましたので、「やはり…」でした。掃海部隊の皆様の見学記録は、雨と霞(黄砂、PM2.5等)の攻防です。慣れてはいますが、ふと思うのは、年々、その攻防が厳しくなっている事です。とにかく撮りづらい。見えない。年々、視界は「悪化」しています。今回も、ほぼ連日、その「相当な霞」と雨、暑さに苛まれる事になります。

ところで、生まれて初めて渡った明石海峡大橋から見た明石海峡。この数時間後、第2掃海隊さんと第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんが、まさにこの海域を行き来されます。
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高松に到着したのは、午前7時ちょっと過ぎ。滞在先に荷物を預け、2年ぶりの玉藻の中央埠頭先端へやって参りました。「…霞んでる…」。2010年に初めて、ここにやって来ましたが、その際は「激寒」だったのです。全くの同時期ですが。激寒あって、視界は大変明瞭でした。玉野まで明瞭に見える程に。それから4年。真っ白けの高松港沖。屋島も霞んでいました。丁度、出港であったのは、フェリー「なおしま」さん。下関の第43掃海隊の掃海艇「なおしま」さんと同じ名のフェリーさん。今回、江田島でも、「掃海艇と同じ名を持つヨット」さんがたが登場されます。「予告」でしたね。フェリー「なおしま」さん。お名前の通り、高松・宇野と直島を結ぶフェリー。
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赤硝子灯台中央埠頭至近距離は大変視界は明瞭。着いて1時間もしないうちに暑さに目眩くらくらになっていましたが、真夏のような光景が眩しく美しく。また、高松港は大変フェリーの行き来の多い港ですので、掃海部隊の皆様のご到着まで半日近く時間があっても、退屈する事はありません。「船マニア」ではありませんが、実にさまざまなフェリーが行き来する光景は楽しいものです。こちらは「ひかり」さん。高松〜小豆島土庄間の高速艇。所要時間は35分。
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香川県警さんの警備艇「やしま」さんと宮脇書店の観覧車(是非、一度乗ってみたいです)。とにかく高松港は忙しいです。船の行き来が途切れる事がない程です。
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時間が経つにつれ、少しずつ沖合の島々が見え始めていましたが、劇的に霞が晴れる事はありませんでした。しかし、至近距離は大変明瞭。何とも夏らしく、清々しいまでの「交差」は、高松〜小豆島土庄間の高速サロン艇「スーパーマリン」さんと、高松〜小豆島草壁港間を結ぶ高松港最大級のフェリー「BLUE LINE」さん。とにかく実に多彩なフェリーさんがた。午前8時から赤硝子灯台下にいましたが、時間があっと云う間に過ぎてゆきました。そして…
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「見えた!」。と云っても、これでは、見えたとは云えない霞ぶりですが…。女木島の向こうから、掃海艇さんのお姿が見え始めたのは、丁度、お昼どき半。12時半でした。これだけ霞んでいても判りますよ…第2掃海隊さん「ひらしま型」の掃海艇さんです。しかし、まだ遠い。遠い上に霞み過ぎです。
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その7分後。「うどん県」印の四国フェリーさん「第87玉高丸」さんの向こうから、掃海部隊の皆様。早くも「掃海部隊cross ride」が始まろうとしていました。reflexを持って来なかった事を一瞬、後悔しましたが、「いや…高松港ならではの記録は、多くのフェリーさんがたと掃海部隊の皆様を一緒に記録するが大事」。掃海部隊の皆様の始まりは、戦後日本の復興悲願であった「日本各地の港湾航路機雷除去」。太平洋戦争時に日本の周囲に敷設された莫大な数の機雷。港湾航路は塞がれ、漁船の航行さえもままならなかったのです。その一つ一つを命を賭して除去された「航路啓開隊」の皆様が海上自衛隊さんの始まり。海上自衛隊掃海部隊の始まり。毎年5月に掃海部隊の皆様が高松港に寄港されるのは、金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」の為。日本の海の安全を護り続ける海上自衛隊さん。掃海部隊の皆様。その事を忘れない為、その事を知らぬ人々の為、敢えて、掃海艦艇さんがたのみを記録するのではなく、さまざまな船舶との記録を選んだのです。だからこそ、滞在先にreflexを敢えて置いて来たのです。先週土曜日の朝日新聞夕刊『素粒子』に、こんな事が書いてありました。


「○○は日本の生命線」。○の中に地名を入れれば、どこででも戦える。昭和史に学ばない武力行使の新3要件


この文章を書かれた方、戦後日本の復興悲願「機雷掃海」を、一からお勉強なさったら如何でしょう。ご存知ないのでは?とさえ思える「皮肉」です。「航路の安全」「日本の生命線」を知らぬのではと思える「皮肉」。ご自分の日々を支える物資や食糧他が何処から運ばれて来るのか。遠い国から船でやって来るとは夢にも思われていないかのようですね。
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霞む沖合で始まる掃海部隊の皆様ならではの「交差」が始まろうとしていました。惜しいですが、敢えてreflexを置いて来た。「ここが高松だから。ここが香川県だから。ここが瀬戸内海だから」。
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掃海部隊の皆様ならではの「美しい折り返し」。少し遠いですが、遠いのは常の事。こうして、沖合での美しい交差が記録出来るのは、ここ高松港、松阪港ですね。大分佐伯もでしょうが、自分はまだ行った事がありません。この時、まだ、お三方が判別出来ない距離でありましたが、先頭は第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さん、続いて第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さん、第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さんの順です。
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「!パンダさん!」。掃海部隊の皆様、実に美しい陣形になった瞬間ですが、高松港アイドルの「パンダさん」と記録しなくては!でした。高松港と小豆島池田港を結ぶ国際フェリーさんの「第1こくさい丸」さん。一度見たら忘れない「パンダ」さん。何故、「パンダ」さんと掃海部隊の皆様の記録にこだわったか。2つ理由があります。ここでは、1つだけ書いておきましょう。高松港寄港の際には、体験航海が行われます。体験航海には、是非、次代を担う大勢のちびっこたちに乗って欲しいのです。「次代を担う」ちびっこたちに、掃海艦艇さんがたを「体験」して戴きたいのです。「パンダさん」や「キリンさん」は、ちびっこたちが大好き。だからこそ、「パンダさんと掃海艇さんがた」を記録したかったのです。高松港でなければ記録出来ません。
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高松港入港第1陣、第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さんにピントを合わせましたので、やや「パンダさん」ブレましたが、「パンダさんとたかしまさんの記念撮影」が叶いました。
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「掃海部隊 with PANDASAN RIDE」。これぞ高松。
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高松港ならではの「ラッシュアワーライド」。特に、この時間帯はたたみかけるフェリー入出港でありました。「パンダさん」に続いては、高松〜直島間を結ぶ四国汽船さんの「あさひ」さん。掃海部隊入港第1陣の「たかしま」さん、間近になりつつありました。
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「高松港ラッシュアワーライド」。Ferry & MSC。「パンダさん」「あさひ」さん、「たかしま」さん、「つのしま」さん。ファインダ内、みっしりでした。高松港ならではの賑わいでもあります。
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白波蹴立てて先陣「たかしま」さんと四国フェリーさん。この時、気付きました。「たかしま」さん、まっしぐらにサンポート高松の岸壁を目指して来られていると思っていたのですが、この付近で「違う」。
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「たかしまさん、どこへ〜」でありました。赤灯台の向こうへまっしぐらでありました。サンポート高松からは、かなり遠い地点です。屋島のすぐ目の前。後に判りますが、神戸へゆく「ジャンボフェリー」の方です。
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続いての「つのしま」さんも、「たかしま」さんと同じく、ジャンボフェリーの方を目指し、ぐんぐん進んでゆかれました。確かに、サンポート高松の岸壁に掃海艇さんがた4隻は、ぎゅうぎゅうではあります。しかし、ジャンボフェリーの方とは…随分と遠いです(実際に、この後、「たかしま」さんEODさんがサンポート岸壁の「やくしま」さんまで歩いて来られたのですが、1時間かかったそうです)。
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「ここは父島?」と思えた光景でした。屋島側にご到着となった「たかしま」さん、「つのしま」さん。佐世保の第2掃海隊さんと神戸の第42掃海隊さんの並びは「初」かもしれません。『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』でも、1度あったかもしれない…と云うぐらいの「珍しさ」です。加えて、「ジャンボフェリー」さん。「つのしま」さんと「ジャンボフェリー」さんは神戸では記録出来るかもしれない光景でしょうか。「ジャンボフェリー」さんは神戸に向かい出航されたところです。「つのしま」さんは、半月前に横須賀でお見送りしてすぐの「再会」。「たかしま」さんは、随分と久方ぶりである筈です。

さて…ようやくの第2掃海隊さん、第42掃海隊さんのご登場となりましたね…お待たせ致しました。先にtwitter版には、少しずつ投稿していましたが、ブログ投稿がなかなか出来ない状態でした。『日報』の速報を続行しましたので。
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では、2014高松篇詳細投稿第2回は「掃海艇やくしまさんSHOW」となりますよ…お姿間近に見えていても、なかなか入港されません。じらしてじらして…満を持しての入港は15時台。まだ2時間先…
by guardianvein | 2014-06-16 01:41 | ┣掃海部隊
各blogの投稿が滞り続けていますが、地道に画像確認や作成等を行っております。今投稿は、先週土曜日、山陽小野田市埴生漁港沖にて、海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さんの皆様、第43掃海隊EOD員さんがたが不発機雷水中爆破処理をされましたので、以前にも投稿した2009年よりの不発機雷・不発弾処理の一覧(確認出来ている限り)を更新。先に、先週土曜日のNHKさんのニュース映像をキャプチャーさせて戴きましたので、そちらの画像より。画像化しておかないと後に判らなくなってしまいます。
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先月発見された不発機雷の水中爆破処理が海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さんの皆様、第43掃海隊EOD員さんがたにより、先週土曜日17日に行われました。第43掃海隊さんの水中爆破処理は、昨年8月13日以来ですが、昨年はTV各局ニュース番組にて、異例?とも思える放送時間の長さで報道されました。今回は、何故か「ささやか」に報道された感がありました。キャプチャーさせて戴いたのは、NHK山口放送局さんの地方ニュース映像です。webのない時代であれば(ほんの10年程前)、神奈川県で山口県の水中爆破処理の映像を目にする機会はありません。知らぬ間に過ぎてしまう事になります。

webがあっても、2009年以前の事は殆ど判らない状態です。2009年9月9日、当時の横須賀水中処分隊さんの常陸那珂港での不発弾処理を知るまでは、陸上の不発弾処理はニュースで知っていても、海中の不発弾、まして、不発機雷の水中爆破処理が行われている事すら知らなかった自分。何とか遡り、「一覧」を作成しています。まだまだ作成途上の「一覧」です。既に、横長モニタのiMacでは表示し切れぬ「長さ」になりました(iPadなら表示出来るかもしれません)。


2009年09月9日 茨城県常陸那珂港 旧軍250kg爆弾 水中爆破処理
▲海上自衛隊横須賀地方隊横須賀警備隊 横須賀水中処分隊
(資料:常陽新聞)
2010年6月12日 神戸港中央航路 機雷(推定)1発 水中爆破処理
▲海上自衛隊呉地方隊阪神基地隊 第42掃海隊
(資料:国土交通省近畿地方整備局神戸港湾事務所発表PDF)
2010年11月03日 太刀浦海岸北東関門海峡 不発弾9発 円錐形砲弾8個・円柱形機雷1個 水中爆破処理
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊 掃海艇「とよしま」「うくしま」
(資料:読売新聞)
2011年04月26日 富津沖第二海堡付近 不発弾直径20cm、全長約1m 水中爆破処理(※部分爆破) 
▲海上自衛隊横須賀地方隊横須賀警備隊 横須賀水中処分隊・水中処分母船YDT03
(資料:千葉県防災危機管理監防災危機管理課発表・当時のニュース映像)
2011年09月29日 那覇港 3インチ艦砲弾・小銃弾等193発 水中爆破処理
▲海上自衛隊佐世保地方隊沖縄基地隊 沖縄水中処分隊
(資料:那覇市発表・NHK web)
2011年12月01日 富津沖第二海堡付近 不発弾長さ約88cm、直径約13〜17cm 水中爆破処理
▲どなたが担当されたのか文字資料がありませんが、横須賀水中処分隊さんとお聞きしています。
(資料:国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所発表PDF)
2012年03月13日 福岡県苅田港沖 旧陸軍91式尖鋭榴弾 揚収
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊(画像のEOD員さんは掃海艇「うくしま」ご所属)
(資料:海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊site)
2012年03月15日 福岡市西区宮浦港沖 爆発性危険物1個 回収
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊
2012年03月20日 福岡市西区宮浦港沖 50kg爆弾、94式、91式榴弾2個(計 爆発性危険物4個) 残置・回収
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊
(資料:海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊site)
2012年04月12日(EOD潜水調査) 福岡市西区宮浦港沖 直径50cm、長さ80cmの爆雷2個(後に爆破処分)
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊
2012年05月10日(EOD潜水調査) 直径20cm、長さ100cmの爆弾らしきもの・旧軍99式30kg爆弾(後に爆破処分)
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊
(資料:海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊site)
2012年06月06日 関門航路 沈底機雷MK26(約2m) 水中爆破処理
▲第43掃海隊 掃海艇「うくしま」EOD潜水調査・掃海艇「なおしま」爆破処分
2012年07月11日 玄海島沖 不発弾39発水中爆破処理
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊
(資料:MSN産経ニュース)
2012年07月12日 横須賀港沖 直径40cm、全長約4.7m魚雷 水中爆破処理
▲当日を確認していませんが、事前に調査を行われていたのは、海上自衛隊掃海隊群司令部「水中処分班」、第41掃海隊 掃海艇「のとじま」(当時)「つのしま」の皆様です。
(文字資料:神奈川県安全防災局危機管理部危機管理対策課発表・国土交通省関東地方整備局発表)
2013年6月4日 船橋市沖 直径約7.5cm 全長約33cm不発弾 水中爆破処理
▲海上自衛隊横須賀地方隊横須賀警備隊 横須賀水中処分隊・水中処分母船YDT03
(資料:千葉県報道発表資料PDF)
2013年8月13日 関門航路(早鞆瀬戸) 不発機雷 長さ約2.1m 直径約60cm 重さ約900kg 水中爆破処理
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊 掃海艇「とよしま」「うくしま」、第43掃海隊EOD
(資料:下関市報道発表資料、TV各局映像)
2013年9月11日 鹿児島新港 長さ約60cm 直径約15cm不発弾 揚収
▲海上自衛隊佐世保地方隊佐世保警備隊 佐世保水中処分隊
(資料:NHK、南日本放送web news)
2013年11月25日 陸奥湾野辺地町沖 米軍250kg爆弾 水中爆破処理
▲海上自衛隊大湊地方隊大湊警備隊 大湊水中処分隊
(資料:NHK web、NNN NEWS24)
2014年5月17日 山陽小野田市埴生漁港沖 不発機雷 水中爆破処理
▲海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊 第43掃海隊 掃海艇「うくしま」、第43掃海隊EOD


投稿が止まっていても、「水面下」では、地道な投稿準備を続けています。twitter版は、日々、少しずつ投稿していますが、『日報』は、今月は掃海部隊の皆様、掃海艦艇一般公開・体験航海「多忙の5月」ですので、各地での一般公開・体験航海の「日本地図」を投稿しています。

掃海艇「つのしま」さん転籍の日の詳細投稿をしたいのですが、現在、いつにも増して時間的に厳しい状況が続いております。
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投稿出来ない状況が続いておりますが、記録は出来ています。投稿する時間がなかなかとれないのです。
by guardianvein | 2014-05-21 23:57 | ┣掃海部隊
只今、毎年恒例の会計士叔父の手伝いの為、ますます時間が厳しい状況にありますが、新機軸投稿第6回。今投稿は、やや短めですが、数日休刊になってしまいましたので。では、早速参りましょう。2月1日より始まった伊勢湾にての『平成25年度 機雷戦訓練』。今投稿は、第1,2日の松阪港の記録。twitter版に投稿もしくは準備中の画像をファイル名順に構成しています。
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2日間に渡り、入出港を繰り返されていた第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん、第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん。第1術科学校中級掃海課程の皆様と共に、入出港を繰り返されましたので、記録も大変多くあります。こちらは掃海管制艇「いえしま」さん。
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こちらは掃海管制艇「まえじま」さん。入出港を繰り返されている際の記録は、2012年度の陸奥湾『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』の際にもありますが、間近からの記録は今回が初となります。2012年は掃海管制艇「さくしま」さん、「いえしま」さんでした。今回は、掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん、掃海艇「みやじま」さん。それぞれ異なる「型」の掃海艇・掃海管制艇さんですね。
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こちらは掃海艇「みやじま」さん。3隻で繰り返されていた入出港。twitterのフォロワーのお方が「タッチアンドゴー」と表現されていましたが、その通りですね。入港着岸、すぐ出港の繰り返しです。こうして、間近から記録する事で、艦艇さんがたが「人の力」で動いている事がよくよく判ります。今のご時世にあっても、「マニュアル」が大事。「マシン(自動)」は優秀ですが、それでも、動かすのは人の力。各所の皆様の力を合わせて、初めて動く。
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伊勢湾に「1MSS」「ETAJIMA」のお帽子。昨年10,11月の江田島が今年2月の松阪港と繋がった2日間でもありました。常に記録は「連なり繋がる」。
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一体、どれほどの回数、サンドレッドが飛んだ事でしょう。1度の着岸でサンドレッドが飛ぶ回数は5回でしょうか。後方、前方、中央。日頃から練習されていますが、着岸時に実際に「練習」出来る機会でもありましたね。ずっと同じ方が投げてはいなかったと思います。毎回、微妙に配置が異なっていたと思います。
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「いえしま」さん着岸時を続けます。後方でも2回飛びますね。見事に岸壁目指して飛ばされますが、簡単そうでいて、簡単ではないですよ…もし、自分がサンドレッド担当であれば、家でも練習していそうです(家の中では出来ませんが)。
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何が難しそうと云えば…狙いを定めて、その地点に飛ばす事自体も難しい筈ですが、お手元の手繰り巻いてある分です。ぎゅっと掴めば、途中で止まってしまいますし、だらっと垂らしておいても、途中で止まってしまうでしょう。その加減がとても難しそうです。また、新米見学者側も、ひたすら「練習」です。如何にサンドレッド投擲をタイミング良く撮れるか。先端の錘は、それほど大きくはないので、写真では見えづらくなりますが。
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とにかく、ひたすら入出港を繰り返す。「基本の動作」の繰り返し。「基本・基礎」は、繰り返しの上に築き上げられます。地味で地道な基本・基礎を嫌がる人は何も得る事は出来ません。基礎が出来ていなければ、伸びない。華々しい活躍するスポーツ選手は、人一倍努力練習している筈です。それに同じ。
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「いえしま」さんの記録を続けていますが、「いえしま」さんは今回、松阪港撮り納めです。2012年には、ここ松阪港で「いえしま」さん1日艇長をさせて戴きました。今回、記録機会が大変多くあった事は幸いでした。この日、実家に一旦戻らなくてはならなかったのですが、日の入りまで記録しました。ひたすら、入出港を繰り返される際を午后より全て記録しました(午前は滞在先荷物まとめがあり)。
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艦首旗と…と思った光景でしたが、写真的には少々無理がありましたか…。出港まで、ほんの束の間の和みの光景。風も穏やか。痺れるような寒さではありませんでした。
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さあ、「いえしま」さん出港です。何度目であるのか、最早判らなくなっていますが。1日通しで定点記録していれば、潮位も良く判った事でしょう。この時間帯は、かなり潮が引いていますね。「いえしま」さんが岸壁より随分と下に位置しています。この日の松阪港干潮は、13時46分ですので、約1時間後。
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では、ここからは第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さんの記録。3隻で繰り返す入出港。ぎゅうぎゅうとロープを引く光景も、ひたすら繰り返されます。引いて引いて引きまくる。艦艇さんがたを動かすのは、「人の力」を痛感する光景です。「自動」ではありません。
【註】今投稿は、twitter版投稿(もしくは準備中)の画像をファイル名順に構成しています。従来の詳細投稿とは異なる構成ですので、「まえじま」さんの画像が今回は少なくなっていますが、勿論、記録は多くあります。今しばらくお待ち下さい。
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「みやじま」さん後方。入港(着岸)→出港(離岸)の「タッチアンドゴー」の時間は、おそらく5分。迅速です。着いたと思ったら、すぐに出る。全体の時間は約1時間。一度、松阪港沖までゆかれますので。
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ひたすらひたすら繰り返す。「みやじま」さんのこれまでの記録中、1日最多記録を更新。皆様がひたすら繰り返されているように、新米見学者もひたすら繰り返し。その時その時の記録が後に生きてきます。「継続は力なり」。
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基本の動作は各所にあります。艦首旗をたたむ。旗に特別な思い入れのない民間人であれば、その都度、旗を降ろしたりたたんだりする必要があるのか?と思うかもしれませんが、基本の動作は「習慣」でもあり、むしろ「習慣」になっていなければ、「基本」になっていないと云う事でもあります。大事な基本の動作。
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そして、ここまで小さく折りたたむ。きちんとたためば、ここまで小さくなります。適当にたためば小さくならない。間近からの記録は、こうした「小さな」事柄も大きく写る。艦艇さんがたを動かすのは、「人の力」。その「力」も1つ1つの小さな動作が集まり、「大きな力」になるのです。残念であるのは、艇内にいらっしゃる方々が見えない事です。まだ、新米見学者には「外」しか見えていません。まだまだですね。

では、今投稿は、入出港の際の乗員の方々の記録を中心に、ファイル名順に構成しました。「まえじま」さんの記録は、次回投稿にて。

現在、毎年恒例の会計士叔父の確定申告手伝い中にて、なかなか投稿時間がとれない状態ですが、少しずつでも続けます。時間が切迫し始めていますが…
by guardianvein | 2014-03-07 12:22 | ┣掃海部隊
twitter版画像をファイル名順に、こちら『gvein(別館)』に移植してゆく「新機軸」も第5回。2014年、もう3月。桃の節句も過ぎ、瞬く間に時間が過ぎてゆきます。気が急いて来ましたが、急いても良い事はないので、着実に。では、新機軸投稿第5回は、今回の伊勢湾にての『平成25年度 機雷戦訓練』期間中、記録が集中した「呉組」の皆様。集中したのは「狙っていた」訳ではなく、皆様の日程等は存知ませんので、タイミング次第です。では、参りましょう。
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濃霧の夕刻。松阪港にて第1術科学校中級掃海課程の皆様と共に入出港を繰り返されていた第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん、第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん。「掃海隊群呉組」のお三方。

何故、「呉組」の皆様に記録が集中したか。それは、『平成25年度 機雷戦訓練』の訓練海域が蜃気楼に揺らぎ、肉眼では良く見えるものの、写真に撮ると「じわじわ」になってしまう事と、新米見学者の家の事情により、訓練中盤、一時的に実家に戻ってしまった為、松阪港入出港を繰り返された第101掃海隊・第1掃海隊さんに記録が集中しました。また、横須賀集結時からの「通し」では、函館の第45掃海隊さん、ほぼ全ての入出港が記録出来ています。出来る限り、掃海部隊の皆様を均等に記録しようと努力しておりますが、全ては「タイミング次第」です。
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白い灯台が輝き、視界は青。晴天の記録のように見えますが、実際には…水平線が殆ど判りません。不思議な光景です。「疑似晴天」。入出港繰り返されている「いえしま」さん、「まえじま」さん後方の伊勢湾は濃霧。対岸も民間の船舶も全く見えない状態でした。この翌日、伊勢湾も関東を始め広い範囲で相当な濃霧となりました。交通機関にも影響が出ていましたね。2010年2月25日も記録的な濃霧が発生した事を思い出しました。横須賀本港が霧に包まれ、吾妻島がなくなった日です(勿論、なくなる訳がありませんが)。
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『平成25年度 機雷戦訓練』初日の訓練海域。視界が明瞭であれば、日向灘級に撮れる距離でした。陸奥湾より格段に近かった日です。これだけ視界が霞んでいても、第51掃海隊・掃海艦「はちじょう」さん、「やえやま」さん、掃海母艦「うらが」さん、第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さんと判る距離です。
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『平成25年度 機雷戦訓練』訓練海域が非常に撮りづらかった為、確実に記録出来る松阪港での記録が最も多くなりました。入出港を繰り返される掃海管制艇「いえしま」さん、「まえじま」さん、「みやじま」さん。実に良く見える!
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とにかく、ひらすら入出港を繰り返されていたお三方。入出港1回につき、約1時間。お三方約3時間で「1回」。ですが、「同じ事」の繰り返しではないのです。乗員の方々の配置も微妙に異なっていました。少し離れたところから観ていれば、「なんで同じ事を繰り返している?」と思われた事でしょうが、実は毎回異なっていたのです。近い距離でなければ判らない。2012年の大湊でも、同様の光景を目にしています。2012年度の陸奥湾での『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』中盤。掃海管制艇「さくしま」さんと「いえしま」さんが、幾度も入出港を繰り返されていて、「??」。少し離れた地点から見学記録していましたので、「実習」されている事が判らなかったのです。そう云えば…当時も雨と濃霧に悩まされていました。
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「みやじま」さんと「いえしま」さんは、大変明瞭に見えていますが、この時点で、完全に水平線がなくなっています。空も海も全く同じ色。不思議な光景です。また、これまで2月伊勢湾・松阪港と云えば、「極寒強風」だったのですが、今回の『平成25年度 機雷戦訓練』序盤は、異様な程に穏やかでした。新米見学者的には「異例」だったのですが、訓練終盤から、「やはり松阪。寒い!」となります。そして、最終日一斉出港の際は、これまでで最も厳しい寒さと強風に晒される事になります。
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この日は日曜日だった事もあり、松阪港には多くの見学の方々がいらっしゃいました。「みやじま」さんを御覧になられているのは、地元の「ご一家」。しかも、全員美男美女の三世代。左のお兄ちゃんがダウン着ているのに、お足下が草履だったりするのが気になりますが(足が凍えないのでしょうか…)、とにかく美男美女ご一家でした。
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入出港実習第2日。16時58分。灯台が店頭。水平線がかろうじて見える状態。「みやじま」さん、「まえじま」さん、「いえしま」さんが防波堤間近にいらっしゃるように見えますが、実はかなり離れているのです。これが「松阪港の不思議」。惑わされます。実際には防波堤間近にはいらっしゃいません。
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実に明瞭な「みやじま」さんの皆様。とても1つ上の画像と同日とは思えないのですが。特に『平成25年度 機雷戦訓練』第2日は、穏やかな日和であったのですが、天候が急変しました。穏やかに急変したのです。約3時間のうちに。晴天青空から灰色濃霧へと。
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既に、この段階で伊勢湾は濃霧なのですが、松阪港内は大変視界明瞭。目も覚める程、良く見えていました。「みやじま」さん、実に良く見える!
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この日は、第1掃海隊さんが松阪港に揃われた日でもあります。「呉組寄港」の日となりました。鏡のように…いえ、製氷したてのスケートリンクのような海面を滑るように戻って来られた第1掃海隊・掃海艇「いずしま」さん。お客さまが大勢乗っていらっしゃいました。
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ところが…青の視界から曇天灰色に…ですが、「いずしま」さんの皆様、いつものように元気いっぱい。日が翳り、寒くなって来ていたのですが、元気が出ましたよ(^-^)。
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2月厳しい寒さの訓練ですが、皆様笑顔。新米見学者も寒さを忘れます。思えば、いつも「いずしま」さんの皆様の笑顔の記録があります。自然な笑顔。笑顔はあたたかい。
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観る者を元気を与える「いずしまWAVE」は、遠くからでも良く見えるよう、出来る限り動作は大きく!元気いっぱい笑顔で!
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「いずしま」さんの記録には、実にさまざまな場面がありますが、時にこうした「ハプニング」もあります。「ばッ!?」(都城、及び熊本の一部地域で驚きを表現する一言。標準語では「うッ!?」「げッ?!」)。掃海部隊の皆様の見学記録をしている際、時に「レンズバッティング」が生じます。何気なく「いずしま」さんにレンズを向けて…おそらく、お互い「びっくり」。どちらも「望遠レンズ」ですから、近過ぎて「びっくり」。
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「いずしま」さんと云えば、「いずしま灯台」。辺りが暗くなって来た頃、「チカッ」点灯です。この頃、岸壁に大勢いらした見学の方々も殆ど帰られていました。心細くなっていたので、「安心の灯」。
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そして、日の入りを前に「いずしま」さん、岸壁を移動となりました。セメント岸壁側からセントラル岸壁(北埠頭)へ。「出港」です。この日、「いずしま」さんは大勢のお客様を乗せていらしたので、そのお客様が降りられる為に一旦セメント岸壁側に着かれたようです。
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出港の際は、皆様から笑顔は消え、「真剣」。『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』の際は、各地の港で間近から、こうした光景を見学sる事が可能です。艦艇さんがたが勇壮に航行されている際の記録ばかりではなく、艦艇さんがたを動かす乗員の方々のお姿も大事。艦艇さんがたを動かすのは「人の力」です。一人一人、乗員の方々が力を合わせて、初めて艦艇さんがたが動くのです。
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「艦首旗」を降ろし…乗員の方々の一つ一つの動作は、間近からでないと判りづらいのです。入出港には、さまざまな課程があり、見学していると正確に繰り返されている事が判ります。「基礎」ですね。「基礎」がしっかりしていなければ、何事も成立しません。手を抜くと、何処かに支障が出ます。
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旗を降ろし、くしゃくしゃと丸めたりはしません。常に綺麗にたたまれています。くしゃくしゃと丸めれば、皺だらけになりますし、収納の際に場所をとります。こうした細かい動作の記録も重視しています。細かい動作がきちんと出来なければ、大きな事は出来ません。
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そして、「出港」。間近でバウスラスターの水流音を聴く。独特の音です。掃海艦艇さんがたは、とても静かです。間近を通られても、僅かに波音が聴こえるぐらいです。聴こえない時もあります。それ程、静か。「音もなく」航行されている事が多いのです。実際には、航行されている際の「音」は大きいのですが、少し離れただけで、殆ど聴こえないのです。掃海艦艇さんがたに「能」の摺り足を思い出すのは、その為です。音がしない。滑るように進む。

さて。今投稿は、ここで時間切れです。会計士叔父の手伝いがありますので、少し投稿速度が緩やかになると思われますが、3月に入ってより何とか休刊続きは免れていますね。『三都三校物語』も再開しなくてはなりません。時間がない!
by guardianvein | 2014-03-04 09:57 | ┣掃海部隊