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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

カテゴリ:┣平成23年度機雷戦訓練( 22 )

【0908追記】『日報』へ「0907速報」投稿

何とかぎりぎりの投稿です。今投稿にて、0721backride別館版は完了です。と云っても、陸奥湾にての記録の「氷山の一角」。良く撮れている画像だけをベタ貼りすれば楽に投稿出来るのですが、それはしません。「情報処理」でしかないので。訓練の見学に青森県まで行っているのです。「何の為に自分は大湊へ?」。少しでも知る為に。学ぶ為に。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.GM」(GMとは?と思われるでしょうが。ヒントはKT7.5等)。
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既に前回投稿で、「うらが」さんは着岸されています。陸奥湾にての訓練から一旦戻られ、ほっと一息…ではなく、即座に翌日のご準備が始まります。一足先に芦崎湾に戻って来られていたお二方、「うらが」さん側面に来られました。この前の場面は、前回投稿にあります。大きな防舷物がクレーンで降ろされようとしていました。
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防舷物が到着すると、曳船YT77号さんも来られました。防舷物?曳船さん?どなたか、お隣に来られる??その頃…
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芦崎湾には、護衛艦「ゆうぎり」さんが戻って来られました。期間中、日々、頻繁に入出港されていた「ゆうぎり」さん。「うらが」さんのお隣に「ゆうぎり」さん?昨年は、桟橋はさんでお隣に護衛艦「あぶくま」さん、「せとぎり」さんがいらした日もありましたが、「ゆうぎり」さんがお隣に来られるのであれば、防舷物は2つ?と思い、見上げると…
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防舷物ではなく、処分艇さんです。
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じっと処分艇さんが降りて来られる際を見て(撮って)いたのですが、「あれ??」でした。防舷物も機動艇さんも曳船YT77号さんもいらっしゃいません。更に、「うらが」さんご所属の掃海隊群司令部「水中処分班」のお方が降りて来られたと思ったのですが、そうではありませんでした。マシンも違います。米海軍さん「第5機動水中処分隊」さん?
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間もなく着水。先ほどの皆様はどちらへ…
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戻って来られました。「うらが」さんより何か…機材が降りて来ました。この頃、着岸後の作業ではなく、翌日のご準備である事が判りました。
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「わ。びっくりした…」。ずっと「うらが」さんのお足下に集中していましたので、突如、視界に護衛艦「ゆうぎり」さんが入って来られて驚きました。奥へ向かわれました。
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旧掃海艇「うわじま」さんと「第5機動水中処分隊」さん(推定)。いでたちが海上自衛隊さんの水中処分員さんがたと異なります。マシンも。横須賀でも米海軍さんのダイバーさんがたをよく目にしますが、一度だけ、吾妻島前(本港側)に米海軍さん水中処分員さんがたがいらしたように思います。僅か一度。今夏、機会は限られてしまいましたが、米海軍さん水中処分員さんがたのお姿を目にする事が出来ました。
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続いて降りて来られたのは…掃海隊群司令部「水中処分班」さんの処分艇さん。一目で判ります。
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どのようなご準備をなさるのでしょう…と思いながら見ていました。掃海部隊の皆様が港内にいらっしゃる際、忙しく処分艇さんが行き来される光景は、「常」です。横須賀でも。各地の港でも。特に、多くの掃海艦艇さんがたが集結されている際は、「港内ラッシュアワー」です。
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油津港にて。こちらの処分艇さんは…どちらの掃海艇さんご所属であったでしょう…。「青いヘッダ」が特徴なのですが、横須賀ご所属の掃海艦艇さんがた以外の掃海艇さんがたであるのですが、付けておられる掃海艇さんがたも多く…。この時、油津港内には、22隻の掃海艦艇さんがたが集結されていました。それぞれ、2隻(皆様は「杯」と仰るのですが)ずつ搭載されていますので、処分艇さんは全44隻。全隻稼働ではなくとも、ラッシュアワーです。
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あちらでもこちらでも…忙しく行き交います。こちらは第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さん号と「はちじょう」さん水中処分員さんチーム。
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「やえやま」さん号、ご到着。ご覧の通り、海のプロフェッショナル海上自衛隊さんの皆様でも、ライフジャケットを付けておられます。水中処分員さんがたであっても、ウェットスーツでない時は、ライフジャケット付けていらっしゃいます。川下りの船など、ライフジャケット着用を義務づけないと。「暑い」と命を天秤にかけてはならないです。命を幾つも持っている人はいません。
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こちらは第2掃海隊・掃海艇「たかしま」さんの皆様。勿論、皆様、ライフジャケット。このように、港にいらっしゃる際は、処分艇さんが忙しく行き交います。連絡、ご準備、さまざま。
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既に入港時から処分艇さんが動き始められる時も。掃海艇「やくしま」さん、処分艇さん降ろされながら油津港入港。
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ご一緒に入港される事も。第46掃海隊・掃海艇「ししじま」さん、処分艇さんと共に入港でありました。芦崎湾から油津港に遡りましたが…
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芦崎湾を行き来される光景を見て、思い出しました。そして、この光景は翌朝へと繋がります。
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翌日、陸奥湾への訓練に出てゆかれる際の「先陣」となった日米水中処分員さんがた。掃海隊群司令部「水中処分班」の皆様と米海軍さん「第5機動水中処分隊」の皆様。
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昨夏は記録する事が出来なかった陸奥湾にての水中処分員さんがた。数少ない記録となりましたが、「0」ではありませんでした。陸奥湾にての水中処分員さんがたの記録は、改めて投稿しましょう。今投稿は、0721backride編であります。
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「うらが」さん前の定位置に、入港のお手伝いを終えられた大型曳船さんがたが戻られます。このあたりで、お話ししていた事もあり、少し記録の時間が開きました。
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YT71号さんに続いて戻られるのは、90号さん。辺りが暗くなり始めていました。時刻は18時少し前。
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YT90号さん、71号さん戻られ、「0721backride完了」となりました。この後、自衛艦旗降下の時刻まで待とうと思ったのですが、陽が陰ると途端に寒くなり、既に海辺で5時間ほど過ごしていましたので、フォルクローロ大湊さんに戻る事としました。写真で気温は判りませんが、この頃、大湊の気温は20度以下だったのです。時に13度まで下がりました。寒かったのです。昨夏は連日30度近かったのですが。既に、この日から約2ヶ月が経過していますが、写真を見ると、次々思い出されます。新米見学者の些細な事であっても、思い出した事は書いておこうと思います。後に何か…繋がる事もあるかもしれません。と改めて思ったのは、昨日、『ver.YB』に貼って戴いたトラックバックから、ずっと気になっていた芦崎の瀟洒な廃墟の事が判ったのです。
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『hygetaの日記』さんにて、瀟洒な廃墟が旧海軍時代の「芦崎見張所」である事が判ったのです。有り難うございました。感謝しきりであります。加えて、「芦崎滑走路」をゆかれる砕氷艦「しらせ」さんのお姿も拝見出来ました。特別な思いがありますので、本当に嬉しかったです。

判らない事がまだまだたくさんありますが、1つずつでも判った時、そこからまた新たに広がる「世界」。

ぎりぎりではありましたが、大作となりました。今夜は早くに休まないと…と思っていたのですが、午前2時過ぎてしまいました…。
by guardianvein | 2011-09-07 02:21 | ┣平成23年度機雷戦訓練
台風12号は特異に変形し、四国・中国・近畿・東海・関東北部・北海道に大量の雨を降らせています。一方、横浜・横須賀には殆ど雨が降りません。雨雲レーダーを逐次確認しても、雨雲の位置が殆ど変わらないのです。特異な台風です。平成13年に沖縄付近を1週間近く迷走した台風16号を思い出させます。時期もほぼ同じです。9月初旬から中旬にかけて。各地の被害が気がかりではありますが…ここで心配していても、どうとなるものでもありません。早くに治まる事を願いつつ投稿します。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.12」。掃海母艦「うらが」さん着岸まで。
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陸奥湾にての訓練より一時的に大湊地方総幹部さんに戻られる掃海母艦「うらが」さん。陸奥湾上空を覆う厚い雲を祓い、申し分のない光の中、間もなく着岸。お手伝いなさっているのは、大型曳船YT90号さん、71号さん。
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ゆっくりと桟橋に近付かれます。これほど近くで、しかも海抜1.5mほどの位置からの記録は初めてです。『YOKOSUKA軍港めぐり』でも、間近で見学出来る機会がありますが、「停止見学」は出来ません(待機する事はあります)。地に足をつけて、間近で、真正面から見学出来る地点は、日本全国に多くはないと思います。まだ、新米見学者が訪れた事のある港は、それほど多くはありませんが、真正面から間近で着岸を見学出来るのは、高松港2万トン級バースと、ここ大湊地方総監部さん前の2地点です。長浦港は少し距離があります(真正面の場合)。間もなく、掃海母艦「うらが」さんは「米英共催多国間掃海訓練」の為、掃海艦「つしま」さんと共に横須賀を出港されます。ペルシャ湾…バーレーン周辺海域へ。「ペルシャ湾掃海派遣部隊」から20年。戻られる頃には季節は冬。約3ヶ月間の航海に向かわれますので、特に良く記録出来ていたこの日の記録を詳細に投稿致します。(先に『ver.YB』に1投稿しています)
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「申し分のない光」でありましたが、個人的には、ここまでコントラストを強くしても良いと思っています。「鋼の女王の強さ」。
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輝く艦橋。背景が雲模様であった方が、より際立つ事が判りました。岸壁に張り付き(とてもアヤシかったようです。すみません)、くい入るように記録していた事を思い出します。
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ひれ伏す心境の真正面でした。圧倒される瞬間ですが、記録者頑張らなくてはなりません。真の真正面は、僅か1,2秒です。
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思わず、「完璧…」と内心呟いていた頃です。自分の写真の出来映えではありません。撮っている際には、その都度画像を確認しません。ファインダ内から観ていて、「うらが」さんが完璧であったのです。
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そして、厚い雲に覆われていた上空。見事青空。しかも、うらがさん背景の上空のみ。見事でした。さあ、岸壁が近付いています。飛びますよ…次々と。
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「うらが」さん、「ぶんご」さんは大きくていらっしゃるので、サンドレットが多く飛びます。520pixの画像では、判りづらいかもしれませんが、サンドレット第1弾が飛んだ瞬間です。
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着地の瞬間。後方にも着地しています。追い切れませんでした。次々多数飛びますので。
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細いロープから太いロープへ。「うらが」さん、「ぶんご」さんのロープは、人が握る事が出来るいっぱいいっぱいの太さであるそうです。
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サンドレットが着地すると、桟橋の皆様は、駆け回ります。太いロープを手繰る為、ぐるぐると。
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最初の太いロープがぴんと張りました。しかも、同時にタラップも降り始めています。
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再び真正面。ロープが次々と張ってゆきます。大型曳船さん側も。
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ここで、大型曳船さん側のロープが見えなくなりました。「ん??」。
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大型曳船さんがたの「真骨頂」。『YOKOSUKA軍港めぐり』でも、この位置を見学出来る事がありますが(1分以内)、いつも思うのです。大型曳船さんがたの視界は大きな艦艇さんがたでいっぱい。「壁」しか見えていない状態です。桟橋側は完全に見えていないのです。それなのに、静かに押してゆかれる。「加減」をどこで掴んでおられるのでしょう??
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思い切り寄っているのは、どうしても、その「匠の技」をよくよく観たいと云う心境の顕われです。よくよく観ても(撮っても)判らないのですが…。少し前に、テレビで東京湾の水先案内人の皆様の番組を観ました。着岸の誤差は3cm(でしたか?)以内との事。「匠の技」と云うより、最早、よく判りません。その仕組みが。正確過ぎて。
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大型曳船YT90号さん、71号さん、さっと引かれました。この場面もいつも『YOKOSUKA軍港めぐり』で見学していて思うのですが、その引き際も見事なのです。同時に「さッ」と後ろに引かれます。
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「さッ」と引かれた大型曳船YT90号さん、71号さん、「定位置」に戻られると思ったのですが…そのまま、芦崎の岬方面に向かわれます。
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続いて、曳船YT77号さんが出て来られました。「うらが」さん付近がとても慌ただしく動き始めます。
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はっと気付くと、既に「うらが」さんのタラップが桟橋に到着していました。「着岸」ですね。瞬く間の展開です。
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「ふぅ…皆様、ご到着…」と一息つこうとした時でした。「うらが」さんのクレーンが動き始めた事に気付きました。あたふた慌てた事が判ります。何故、こんなに右に寄っている(どう云う慌て方をしたのでしょうね…)。

この後、更に「うらが」さん地点が動きます。既に20cutの大作となっておりますので、今投稿はここまでと致します。「うらが」さん、「つしま」さん、ご出港前日までに0721backride投稿を完了予定です。『ver.YB』、意外と知られていない『POWERED BY YOKOSUKA』の投稿も続けています。現在、『りぶろ』を停止し、掃海部隊の皆様の投稿を『ぐらふぃこ』に移動集約の計画をしています。移動には時間がかかりますが、『りぶろ』と『ぐらふぃこ』を再構築、もしくは掃海部隊の皆様700pixブログを起ち上げる、そのいずれかを検討中です。

【0904追記】昨夜、『ver.YB』に大作を投稿しましたが、その後、追記しようとして、文字数制限に阻まれました。Yahooブログ、投稿文は5,000文字までだそうです。やむを得ず、ぎりぎりいっぱいで投稿しましたが、納得出来ませんので、『日報』に転載しようと思います。入力し切れなかった部分を、先にこちらに転載します。
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今年、ようやく訪れる事が出来た呉の「てつのくじら館」。ペルシャ湾掃海派遣部隊の展示エリア。まず、愛嬌のある顔が見え、思わず顔がほころんだのですが、近付いて…掃海艇「あわしま」さんのフロートは痛々しく変形していました。「あるべき姿」を日常的に目にしていましたので(時に手を触れ)、大げさではなく、立ちすくんでしまいました。フロア手前にも更に変形したフロートがあります(ぺしゃんこに近い)。てつのくじら館が横須賀にあれば通い詰めるでしょう。しかし、残念ながら呉は頻繁に通える距離ではありません。幾度も幾度も、このフロアに足を運び、薄暗い中、対峙すべきです。まだまだ全く勉強が足りないと痛感しました。掃海部隊の皆様への道のりは途方もなく長い長い事を痛感させられた見学であったのです。 間もなく新米見学者も3年…と云っても、時間が3年経過しただけで(ただ写真撮ってるだけの3年ではなかったと思っていますが)、てつのくじら館で、2008年8月2日の新米見学者0年生に戻った。「ここから」始めなくてはならない事に気付きました。
by guardianvein | 2011-09-03 21:56 | ┣平成23年度機雷戦訓練
【0903追記】『ver.YB』大作投稿

一昨日は台風12号が近付きつつあると思われましたので、急遽予定を1日前倒し、横須賀に行きました(実際には、進路がやや西に反れ、速度上がらず)。その際の記録は、『日報』へ投稿します。こちら『gvein(別館)』では、引き続き陸奥湾にての記録を投稿します。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.11」。掃海母艦「うらが」さん、芦崎湾へ。
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「皆既月蝕」。むつ市ランドマーク「克雪ドーム」と「うらが」さん、ほぼ重なりました。まだ、芦崎湾入口付近は少しだけ陽が翳っていますが、「うらが」さんは少しずつ明るくなり始めています。「あともう少し…もう少し…」。
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来た…光が。光がうらがさんを追っている…。「うらが」さんが真正面を向かれた時、克雪ドームは真っ白に光りました。ですが、もう暗くなっています。「うらが」さんのお足下には、芦崎湾の入口の小さな緑の灯台。「うらが」さんが芦崎湾に入られるました。
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時間にして、僅か3分間の出来事。光が「うらが」さんを追い照らし始めます。まさに「スポットライト」。
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光照らす「舞台中央」に出て来られるが如くです。
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銀白色に煌めく鋼の女王。護衛艦さんがたのギラつく鋼の光沢とは異なる輝きです。叙情的過ぎるかもしれませんが、王冠の輝きに似ています。
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この時、静かな芦崎湾に見事ならっぱの音(ね)が響き渡りました。「え?」。まだ、自衛艦旗降下の時刻ではありませんし、旋律が異なります。音を頼りに振り返ると、多用途支援艦「すおう」さん、「えんしゅう」さんよりお出迎えのらっぱでありました。「えんしゅう」さんは前日に横須賀より大湊にご到着。
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続いて「うらが」さんより返礼のらっぱが響き渡りました。横須賀でも、このような光景を時折間近にしますが、大湊では初めてでありました。この時、少しだけ陽が翳りましたが、「うらが」さんの向かわれる先は、光がさしはじめ、ご到着の時を待っていました。
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少しずつ光がさし始めていた桟橋。ですが、陸奥湾上空はまだ雲に覆われていました。
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ですが、光が強くなり始めます。華やかな米海軍さん掃海艦「ディフェンダー」さん。艦橋横に出て来られたのは、艦長さんでしょうか。
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突如、芦崎前が暗くなりました。上空は雲が厚く、到底陽がさすとは思えない空…前回投稿で「神懸かり的」と幾度も書いたのは、ここからです。
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「信じられない…」。再び、光。しかも、画像補正をする際に「スポットライト」を当てる位置です。「理想の位置」です。
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見る見る明るくなります。
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待ち受ける掃海艦さんがたの桟橋付近、先ほどから光が当っていましたが、空はべったり雲に覆われていた筈です。青空が見え始めました。
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煌めくお姿。曇天が青空にさえ見えました。幾日も、しかも前日は荒れた陸奥湾洋上での訓練より戻られる事を思わず忘れてしまう美しさでした。桟橋で豪華客船の入港を待っているかのような錯覚が起きました。
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何と。青空。青空になっていました。急速に。「神懸かり的芦崎行」は、大げさではないと思っています。今でも。「とよしま」さんより「うらが」さんまでは、少し時間が開きました。その間、実は寒かったのです。辺りも暗く、寒かったのです。じっとしていられず、あちこちうろうろ動き回っていた程でした。「光を…光を…」と内心呟きながら。いよいよ「うらが」さんが間近に来られた頃から、光と共に暖かさが戻りました。『天岩戸』の神話の如く。「うらが」さんが着岸されると、空は再び雲に覆われ、辺りが暗くなります。

では、着岸から翌日のご準備までは、次回(次々回)投稿とします。台風が近付いている事もあり、やや息苦しい為(気圧の変化。気圧計も欲しいです)、また投稿速度が落ちておりますが…。一昨日の『YOKOSUKA軍港めぐり』での「はちじょう」さん水中処分員さんの皆様の見学記録は、『日報』と『ver.YB』へ投稿します。

本日は、9月1日。防災の日。各地で防災訓練が行われる事と思いますが、台風12号が本州を伺っている為、「訓練」ではなく、上陸縦断に備えた「待機」となりそうですね…。2008年、2009年と「八都県市合同防災訓練」を見学記録していますが、今年の神奈川県の防災訓練は中止となったようですね。2010年は逸見岸壁での総合防災訓練を見学記録しました。これまでの防災訓練の見学記録が東日本大震災での災害派遣と重なり、改めて「訓練」がどれほど重要であるかを痛感しました。先日、久しぶりに新宿の地下街を歩きましたが、ここで被災したら助からないかもしれない…と思いました。ここ3年ほど、外出する際は、殆ど海上自衛隊さんの見学である為、「不安」を忘れていました。目の前に海上自衛隊さん、自衛隊さんがたがいらっしゃると安心する為です。3月11日も海辺で「発災」の瞬間を体験しましたが、「ここに居れば大丈夫」。吾を忘れてやみくもに行動する事はありませんでした。帰宅困難者となりましたが、慌てて無理をして歩いて帰宅しようと思いませんでした。歩ける距離ではありませんし、母親が心配ではありましたが、横須賀に留まりました。「ここに居れば大丈夫」ではありますが、だからと云って何もしないのではなく、自らが「減災」出来るよう、日頃から「訓練」しておくべきです。
by guardianvein | 2011-09-01 12:00 | ┣平成23年度機雷戦訓練
昨日は、20年ぶりの再会となった「おねえさまがた」にご招待を戴き、新国立劇場へ。バレエの舞台でありましたが、「オペラハウス」は本当に久しぶりとなりました。写真は殆ど撮りませんでしたが、素晴らしい出来映えの舞台に感嘆しました。久方ぶりの「照明」にも感嘆。美しい光が照らす舞台。奇しくも、今回の投稿は「光」です。その為、当初の予定を変更し、昨年11月の油津港での記録を織り交ぜ構成致します。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.10」は、「鋼の女王・天照らす」。
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陸奥湾にての「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」より、大湊地方総監部さんへ一時的に戻られる掃海母艦「うらが」さん。今夏の陸奥湾は、目まぐるしく天候が変わる日々。晴れたかと思うと途端に曇り、また晴れる。その繰り返しでした。繰り返しと云っても、曇天(しかも低温)の割合の方が多く、陽の光がさすのは、数分から数十分。まさに天に光を祈り続けました。「うらが」さんがむつ市のランドマーク「克雪ドーム」前を通過され始めた頃から、少しずつ光がさし始めます。克雪ドームが少しずつ白く光り始めます。
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艦橋付近が明るくなり始めました。芦崎を通過される頃は、まだ辺りは暗かったのです。徐々に、かつ確実に明るくなり始めます。
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「遠近」はあるにしても、「女王陛下」に、あの克雪ドームが完全に隠れようとしていました。まるで…「日蝕」。いえ、「月蝕」ですね。克雪ドームは「月」。
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「大きい…」。改めて、「うらが」さんの存在感を強く印象づける光景でした。いつも横須賀でお目にかかっている際は、「YOKOSUKA MOTHER」。「おっきなおかあさん」。ですが、訓練から戻られた際は、「おかあさん」ではなく、「女王陛下」でした。機雷を征する掃海部隊・鋼の女王。克雪ドーム、展望台の影が出来始めました。後方には光がさし始めています。この後、必ず、前方の「うらが」さんに光がさす、そう勝手に確信しました。
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「うらが」さんが真正面を向かれると同時に、克雪ドームが真っ白に光りました。「来る。必ず光がさす」。勝手に確信したのには、根拠(記録)がありました。これより、まだ、殆ど投稿出来ていない、昨年11月「平成22年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練1122backride」の記録を入れます。「20110721backride」と「20101122backride」。
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昨年11月22日。日向灘にての「平成22年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」が終了し、続々と掃海部隊の皆様が油津港に戻られる日。未明から宮崎県日南市油津は雨が降り続いていました。油津港に到着した頃には、既に第2掃海隊・掃海艇「ひらしま」さん(やはり、この11月22日も先頭で戻られました)が着岸され、第46掃海隊・掃海艇「ししじま」さんが今まさに着岸されるところでありました。少し見えづらいかと思いますが、降りしきる雨。
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写真で雨を見せるのは、難しいのですが…ここまで大きくすると、何とか…。
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続いて戻られるのは、第46掃海隊・掃海艇「くろしま」さん。降りしきる雨。辺りは白く霞んでいます。大変美しい景観を誇る油津港ですが、防波堤より先が殆ど見えていません。
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続々と戻って来られるのですが、どなたか判らない程です。第43掃海隊・掃海艇「とよしま」さん。雨は小降りになるどころか、ますます降って来ます。どこまで耐えられるだろうか…(カメラが)。正午で、視界はこの暗さ。
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第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さんが戻られる頃には、台風並の豪雨となっていました。「雨の代表作」となった11月22日。今年5月28日の高松港での第1掃海隊・掃海艇「あいしま」さん、「みやじま」さん、第42掃海隊・掃海艇「くめじま」さん出港の記録も、この日に近付いています。台風2号による降雨でした。
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風が弱かった事、気温が11月下旬ながらも高めであった事に助けられたものの…
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着岸のお手伝いは、第1掃海隊・掃海艇「いずしま」さんの皆様(推定)。この頃には、防波堤より先が見えなくなっていました。
【訂正追記】お手伝いに来られていたのは、第2掃海隊・掃海艇「たかしま」さんの皆様のようです。別ファイルの画像が存在しました。
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「やえやま」さん着岸の際、前方を記録した画像がありました(雨に少し強いRICOHのカメラでも撮っていたようです)。この時、「やえやま」さんの前方は、「やくしま」さんと「たかしま」さんでした。
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カメラ本体はビニールで何重にも防水していましたが、レンズ前はどうにもなりません。拭いても拭いても、この状態。
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「雨が降ろうと槍が降ろうと」とは、このような状況を云うのかも…と。「やえやま」さん各所から小さな瀧。
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この雨。ですが、皆様は「通常通り」になさっています。何とか記録したい。でも…おそらく、「やえやま」さんで限界(レンズが)。まだ、油津港に戻られた掃海艦艇さんがたは10隻にも満たない。「backride FINAL」は、多分、掃海母艦さんがた。掃海母艦さんがたを記録するには、防波堤まで移動しなくてはなりません。「…無理だ…」。
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この降り方を「豪雨」と云わずして何とする…。ですが、出来る限り、この豪雨の入港の記録を残しておかねばなりません。こんな状況であっても、皆様が「通常通り」にされている記録を。
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頭上から(当時の)杉山艦長の声も降ってくる。振り仰ぐと目に雨が入って何が何だか判らない。「サングラスではなく、ゴーグルかけてくれば良かった…」と内心、真面目に冷静に思った頃です。
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「やえやま」さん後方。辺りは真っ白。雲の切れ間など、これっぽっちもなく、到底、雨が上がるとは思えませんでした。「もう限界」。ここで、新米見学者、尻尾巻いて、一旦、ホテルシーズン日南さんに戻ります。身体も冷えきり、レンズも水浸し。急ぎ、カメラを交換。レンズを乾燥させる為、油津に来てから初めて暖房をかけました。ですが、皆様戻られるのです。再起動の時間は1時間以内(移動を含め)。再び、意を決して油津港へ向かいます。防波堤へ。間に合わないかもしれない…。ですが、防波堤に到着した時、「まさか…」でありました。
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掃海母艦さん(この時、どなたかまだ判らず)、油津港へ入港されようとしていましたが、ぎりぎり間に合いました。雨は小降りになり、あまつさえ、雲間から光が。近くの波消しブロックの上に鳥の姿。入港を待っているかのようでした。「鳥が居る。雨は上がる…」。
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「…信じられない…」でした。まだ、空は雲に覆われていますが、光がさし始めました。「うらが」さんを少しずつ陽が照らし始めました。防波堤上ではまだ、雨は降っていました。
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夕陽に近い光が「うらが」さんを照らし、志布志(鹿児島県)方面の雲が急速に切れ始めました。
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そして、着岸される頃には、ご覧の通り。「うらが」さんが輝いた瞬間でした。「神懸かり的」と思った自分が大げさではないと今でも思います。
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「八雲立つ…とは、この光景か…」とも。湧き立つ霧。完全に見えなくなっていた外側の防波堤と山並みが見え始めました。第44掃海隊・掃海艇「まえじま」さんのお姿も見えて来ました。
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煌めく鋼の女王。掃海母艦「ぶんご」さんのお姿が忽然と。蜃気楼と共に。えも云われぬ光景でした。「油津港神懸かり的情景」。
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この時、奇しくもJR日南線「海幸山幸」号さんもやって参りました。木の掃海艦艇さんがたと木の電車。「ああ…ここは宮崎だった。神話の國…」。
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ふと気付くと、まだ「あの鳥」がいました。おなかがえんじ色の青い鳥。イソヒヨドリ。ずっと側に居たようです。
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「ぶんご」さんが入港される頃には、再び、空が暗くなり始めていました。「どうか、今一度光を…」。この時、左手より処分艇さん。「??どちらからいらした??」。
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にこにこと笑顔で手を振られ、油津港内へ向かわれたのは…処分艇さんに「YUGESHIMA BABY」とあります。第45掃海隊・掃海艇「ゆげしま」さんの皆様ですね。なるほど。処分艇さんは「BABIES」。
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「ぶんご」さんのお姿が徐々に近付く頃、再び、陽がさし始めました。夕陽の色になりつつありました。内火艇(作業艇)さんは、「うらが01」号さん。
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「ぶんご」さんのお足下が光りました。照明ではなく、夕陽です。再び雲が切れ始めます。
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「20101122backride FINAL」は、第44掃海隊・掃海艇「まえじま」さんとなりました。幻想的な夕焼け雲と共に。「天の磐門を押し披きて天の八重雲を伊頭の千別き千別きて…」。霧島神宮の大祓詞が浮かびました。
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「まえじま」さんが戻られる頃、日の入り自衛艦旗降下の時刻となりました。

青森県むつ市から宮崎県日南市。「うらが」さんの「20110721backride」は、2010年11月22日を呼び起こします。昨年11月の記録が殆どの投稿となりましたが、東日本大震災発災により、日向灘にての記録が速報以外、殆ど投稿出来ていない状態です。あと約2ヶ月半で1年が経過してしまいます。だからと云って、無理に「合作」としているのではなく、これまでの記録を織り交ぜ、折にふれ振り返り、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」の投稿をしてゆきたいと思っています。
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油津港を呼び起こした「うらが」さん。次投稿は「神懸かり的芦崎行」であります。
by guardianvein | 2011-08-28 06:53 | ┣平成23年度機雷戦訓練
【0825追記】こちら『gvein(別館)』は、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」見学記録の投稿を続けます。横須賀での見学記録の投稿は『日報』にて。

久しぶりの青空の朝です。気温と湿度を測ろうと思ったのですが、母親が会社(自分の実家)に持って行ってしまいました…。気温は、それほど高くはないでしょうが、湿度が高いように思います。蒸し暑い1日となりそうですね。明日は砕氷艦「しらせ」さんのお見送りですので、久しぶりの横須賀。本日は出来る限り投稿です。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.9」。いよいよ「鋼(はがね)の女王」のご登場でありますが、その少し前から始めます。
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先に戻られた第51掃海隊の掃海艦さんがた。「やえやま」さん横では、クレーンが稼働し、物資の搬入が行われていました。そこへ収集さんがやって来ました。「がんばろう日本!がんばろう東北!」のステッカー。ここは東北地方・青森県。私も小さなステッカーがあれば、カメラに貼りたいです。今夏の大湊10日間滞在は、微力ながら新米見学者的復興支援でありました。東北は美しい。東北は素晴らしい。東北は美味しい。東北は楽しい。そして、人々があたたかい。
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収集車さんが去ってゆかれると、「やえやま」さん、「はちじょう」さん、「つしま」さんの皆様の「物資搬入リレー」。『YOKOSUKA軍港めぐり』でも、よく目にする物資搬入リレー。出港が近付いている事が判る場面です。この時、思い出していたのは3月11日の事でした。あの日、東北地方太平洋沖地震が発生する20分前、自分は「やえやま」さんの前にいました。
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3月11日(金)午后2時26分。東北地方太平洋沖地震発生20分前。NP-1桟橋には、「やえやま」さんのみ。「はちじょう」さんは既に沖縄に到着されていた筈です(掃海母艦「ぶんご」さんは確実に)。「つしま」さんはお留守でした。「やえやま」さん地点は、数名の方々のお姿が見えていましたが、静かな休前日のNP-1桟橋でありました。何故、物資搬入から3月11日?と思われたでしょうが、発災直後、ずっと案じていた事柄であったのです。「やえやま」さんは、このまま、急遽、被災地へ向けて出港され、3月28日まで戻られませんでした。出港を前に航海の為の物資は積まずに出港されたのでは…。この時、艦長不在の旗は掲げられていませんので、当時の杉山艦長(現・第46掃海隊隊司令)がいらした事は幸いでしたが、全ての乗員の方々がいらしたのではなかったと思います。では、その方々が急遽、「やえやま」さんに駆けつける際、コンビニなどで、持てる限りの食料や水を、それこそ「買い占めて」ゆかれただろうか…と。この後、自分は横須賀(汐入)から動けなくなり、メルキュールホテル横須賀さんロビーで夜を明かす間、NHKさんの映像をただじっと観ながら、ずっと考えていました。「やえやま」さんのみならず、急遽出港された全ての艦艇さんがたを。『YOKOSUKA軍港めぐり』の当日にスタッフのお三方に、14時便出航前、何気なく小さなおまんじゅうをそれぞれ1個ずつ渡した事を思い出したり。13時便の際も渡していたので、竹本船長は「もう、いいよ(苦笑)」と云ったのですが、「いいから」と無理矢理渡しました。『YOKOSUKA軍港めぐり』のSea friend V号も津波を避ける為に即座に東京湾に避難しました。やっと無線が通じた時、竹本船長が「貰ったまんじゅうが最後の晩餐になりそうだよ」と云うので、「良かったよ渡しておいて」と答えましたが、内心は「そんな事あっちゃならない。絶対、無事に帰る。全ての人が無事に帰る」と。
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東北地方太平洋沖地震発生3分後、既に横須賀本港内には異常な波が走り始めていました。この日の東京湾の干潮時刻は午后2時29分。「やえやま」さん前に居た頃、既に潮は引き切っている時間帯。そこから徐々に潮が満ちてゆくのではなく、更に急速に潮が引いてゆきました。「やえやま」さんは、みるみる引いてゆく潮に「出られる時に出ろ!」で出港されたそうです。「もう、物資とかは、ときわに任せた!」と。補給艦「ときわ」さんは、3月11日、最後まで吉倉桟橋に残り、午后10時前には出港。当時も強く思いましたが、3月11日には、横須賀には、かなり多くの艦艇さんがたが揃っていらしたのです。護衛艦さんがたが最も多く、1年の殆ど、横須賀にはいらっしゃらないイージス護衛艦さんがたは「きりしま」さん、「ちょうかい」さん、2隻いらしたのです。補給艦「ときわ」さんが横須賀にいらした事も幸いでありました。
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丁度、前線の通過と重なったのですが、この頃、市原の石油コンビナートが爆発炎上したのだと思います。千葉方面の空から横須賀本港上空が真っ暗になります。私の居る汐入からは爆発炎上は見えませんでしたが(高台に登れば見えたでしょう。汐入桟橋前から動けませんでした)、「やえやま」さんの皆様は、杉山艦長の「市原の石油コンビナート爆発」の知らせと共に洋上から確認したそうです。まだ、この時、「やえやま」さんは東京湾にいらした事が判りました。『YOKOSUKA軍港めぐり』のスタッフ・三笠桟橋スタッフにお訊きしたところ、三笠桟橋では数分間、雪?が降り、東京湾に整然と並ばれた海上自衛隊さんの艦艇さんがたが見えていたそうです。「まるで観艦式の時のように整然と並んでいた」。東京湾海上交通センターは大変な事態になっていたようです。敢えて、3月11日を振り返ったのは…
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掃海艦さんがたの物資搬入を見学していて、克明に思い出された事を文字として残しておくべき、と思った為です。「あの日」の事を。これからも、機会ある毎に振り返ります。では、7月21日に戻りましょう。
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掃海母艦「うらが」さんが戻られると確信してやって来た大湊地方総監部さん桟橋前。大型曳船YT90号さん、71号さんの皆様がご準備なさっていました。もう、「想定」ではなく、「確定」です。間もなく、「うらが」さんが戻って来られます。自分の位置(海抜1.5mほど)からは殆ど見えませんが、大型曳船さんの皆様が芦崎越しに観ておられます。
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芦崎越しに「うらが」さん確認。大湊港務隊の皆様が動かれました。いよいよ「鋼の女王」が戻られます。
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大型曳船YT90号さん始動。空が暗い…どうか光を…。
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続いて、大型曳船YT71号さん、始動。
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「女王陛下」、芦崎滑走路にお姿が見え始めました。威風堂々と。それにしても、何とも不思議な情景です。大湊ならではの光景。陸地を「走行」される艦艇さんがた。
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芦崎が創り出す不思議な情景をゆく「うらが」さん。間もなく、芦崎を抜けます。
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実際には、かなり距離はあります。彼方(左手)に「うらが」さん、お出迎えに向かわれるYT90号さん。
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空が少し明るくなり始めました。いきなり快晴になって欲しいとは願いません(欲張り過ぎは宜しくありません)。どうか、光を。
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桟橋には、第51掃海隊の皆様。この距離・高さ(海抜1.5mほど)での記録は初です。
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「女王陛下」、荒れていた前日の陸奥湾をものともせず、超然と大湊湾へ戻って来られました。むつ市のランドマーク、あの「克雪ドーム」が小さく見えます(遠近あるにしても)。
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克雪ドーム、決して小さな構築物ではありません。背後には釜臥山ガメラレーダーが控える、むつ市近未来的空間。
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ドーム内(一緒に行った、ゆうあちゃんの靴が巨大に写っていますが)。この日は、広々としたフィールドではフェンシングの大会が行われていましたが、良いスピーカーも設置されており、規模の大きなライブ(コンサート)も行える立派なドームです。その克雪ドームが小さく見える…。
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この時、芦崎湾に処分艇?さん。「うらが」さんより先陣ですね。空がまだ暗いです。どうか光を…と願いながら、「うらが」さんを待ちます。

では、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.9」、これにて投稿です。途中、投稿文が全て消えてしまい(時折起こりますが、今朝は何が原因であったのか不明です。更に、その後、投稿送信エラー発生。今朝は何が起きているのでしょう??)、再度入力しなおしましたので、少し時間がかかってしまいました。気付くと、早朝の青空は曇り空に変わっていました。台風11号が近付きつつありますね…。気がかりです。
by guardianvein | 2011-08-24 10:23 | ┣平成23年度機雷戦訓練
只今の横浜、気温23.6度、湿度は82%です。とても蒸し暑く感じます。いよいよ猛暑が戻って来るようです。せめて、からっと晴れて欲しいものです。気温が急降下し、すっかり秋だと思っていたのですが、まだまだ。各ブログもまだまだ真夏です。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.8」。0721backride桜並木横地点の記録は、今投稿まで。次投稿より大湊地方総監部さん前に移ります。
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「緑の御幣」前に海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「とよしま」さん。殆ど波を立てずに進まれていました。静かに近付いて来られます。
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お足下の波は、ほんの僅か。でも、停止する程の低速ではありません。現に、「緑の御幣」前から「芦崎門」まで、約5分。掃海艦「つしま」さんで約3分半ですから、+2分前後。ゆっくりになられたのには訳があります。
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「すぅ…」と真正面。艦艇さんがたの真正面は常に身の引き締まる思いでありますが、同時に辺りが「しん…」と静まり返るような感覚になります。幾度体験しても、不思議な静けさを感じるように思います。この時、陽が雲に遮られていた事もあり、より静けさを感じます。背景が鮮明に見えている時と少し霞んでいる時。辺りが明瞭に見えていない時は、何処か違う世界に来たかのように思う事もあります。夢の中のような。特に、この角度は建物が写りませんので。
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この直後、前方の「なおしま」さん、「対(つい)」でありました。後ろ真正面。
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少々視界が暗いので、明るく加工してみます。夢から現(うつつ)へ。掃海艇さんがたの美しい曲線が最も良い角度は、この辺りでしょうか。真横よりも、この辺りのように思うのですが…。「とよしま」さん、少し距離がありました。昨年11月、油津港に入港される際は、最も近くを通られた事を思い出しました。その時、初めてお目にかかりましたので、印象深かったのです。
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「とよしま」さん、丁度、真横の位置に来られた時でした。遥か陸奥湾上空に哨戒ヘリコプターSH-60Jさん。東日本大震災発災直後から、どれほど被災地の空を行き来された事でしょう。陸奥湾内湾の大湊航空基地さんが大津波の甚大な被害を免れた事は幸いでありました。仙台空港の押し流されるヘリコプター・航空機・車輛の映像、「ダメだあ!全部ダメだあ!」と云う海上保安庁さんのお方の悲痛な叫び。6000年の間に幾度も東北地方を大津波が襲っていますが、次が1000年先とは限りません。東日本大震災発災以降、震度4以上の地震速報が届かなかった日は、一体どれだけあるのだろう?と最近、ことに思います。連日のように地震速報、気象警報のmailが携帯電話に届きます。今も毎日のように揺れます。揺れ方で、震源が何処であるのか判るようにもなり始めています。家に居る方が不安になります。被災地に近い大湊に居た時の方が不安に感じる事は少なかったです。と云うより不安は感じませんでした。3月11日、横須賀に居た時のように。大湊には大湊地方総監部さん。横須賀(汐入・船越)と同じです。
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「とよしま」さん、大湊地方総監部さんの入口。芦崎の岬前を通過。
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「芦崎門」を通過。陸奥湾には掃海艦艇さんのお姿は見えていません。「とよしま」さんより間隔が開くか、「とよしま」さんにて0721back ride終了かは、まだ判りません。
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「とよしま」さんが後ろ真正面になる頃、お嬢さんがたがボートで漕ぎ出して参りました。大湊高校ボート部のお嬢さんがたですね(^-^)。ここで、0721backride終了か、少し間隔が開くと判りました。昨夏の「0725backride」の際もご登場であった大湊高校ボート部さん。
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昨夏7月25日。掃海艦「やえやま」さんが戻られる頃、ひらひらと白い蝶のようにヨットが集まって来ました。「掃海艦だ掃海艦だ」(勝手に浮かんだアフレコです)。
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「おー掃海艦だ掃海艦だ」。続く「はちじょう」さん。凝視されています。この0725backrideは、第51掃海隊さんがたで終了しました。と云う事は…「とよしま」さんで終了?いや…違う(←勝手に思う)。前日、掃海母艦「ぶんご」さんが戻られています。
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途端に暗くなってしまった芦崎湾上空。間もなく、「とよしま」さんが大湊地方総監部さん桟橋にご到着。手前の桟橋がすっかり空いています。「うらがさんが戻られる。ここに、うらがさんが戻って来られる」。そう勝手に確信。では、掃海母艦「うらが」さんをどの地点から記録?真正面です。「うらが」さんの真正面。むつ市を背景に、芦崎湾を直進して来られる「うらが」さんを記録すべきです。芦崎湾には、大湊高校ボート部の皆様のお姿。桜並木地点から大湊地方総監部さんまでは、自転車で約10分(新米見学者的に)。十分に時間はあると想定。移動開始。
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大湊地方総監部さん桟橋前に到着。大型曳船さんがたは、まだ動かれるようには見えません。先にご到着の掃海艦さんがた付近で、搬入が始まっているようですね。
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その後方、米海軍さん掃海艦「ディフェンダー」さん、実に華やか。部分的満艦飾です。新米見学者、華やかな部分的満艦飾の次に目が行ったのは…やはり?ハーゲンダッツ号でした。思えば、「ひらしまさんタイムトライアル」全力疾走挑戦、それから3時間ぶっ通しでした。頭の中がハーゲンダッツアイスクリームでいっぱいになった瞬間(あの中には、1,000個ぐらい積まれているのだろうか、等。疲れている時はスイーツ。考え事する時は糖分が必要です)でした。そんな事を考えていた新米見学者を笑って下さい。
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しかし、すぐに「やえやま」さんクレーンが稼働している事に気付き、ハーゲンダッツを忘れました。こちらのクレーンが稼働している際を目にしたのは初めてでしたので。訓練から一時的に戻られてすぐに搬入が始まっていました。「ひらしま」さんのように、すぐに出港されてしまうかもしれません。搬入の様子をじっと見学していました。
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ふと、ヘリコプターさんの音に気付き、お姿を探すと…SH-60J…00号さん?先ほど、陸奥湾上空にいらした?「00…?」。初めて目にしました。思い出したのは、01号さんです。
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ばっきり晴れた東京湾に01号さん。平成21年度自衛隊観艦式の際、乗艦させて戴いた護衛艦「はたかぜ」さんより。「00」号さんは大湊に。「01」号さんは館山に?00号さん、少し距離があった事が残念でありました。

さて…では、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.8」は、これにて投稿です。先に『日報』『ver.YB』を投稿。『ver.YB』は、複数投稿していますので、この時間でアクセスが3桁に近付いています。日付が変わる頃には、『ver.YB』も『日報』もアクセス数は同じぐらいになりますが、たたみかけるように投稿すると、『日報』を超える時もあります。Yahooブログには「ランダムブログ」と云う機能があり、偶然に訪問される方々も日々いらっしゃるのですが、偶然のアクセスも大事。門戸はいつでも広く。また、同じテーマの投稿をしている方々も表示されますので、思わぬ発見もあります。昨夜は、大分県の工務店さんのブログに出会いました。2009年の大分県佐伯での掃海部隊の皆様。掃海艇「いえしま」さんのお姿が。掃海管制艇さんになられる前ですね。貴重な発見でありました。
by guardianvein | 2011-08-23 09:53 | ┣平成23年度機雷戦訓練
早くも秋雨風情の今夜の横浜。現在の室温は22.6度。湿度は53%。小雨が降り続いていますので、湿度がやや高いですね。暑さはぶり返すとの事ですが、少しずつ陽も短く、夜が長くなり始めました。季節の移ろいを感じます。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.7」。
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白波蹴立て海上自衛隊佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さん。陸奥湾より大湊湾へ。陸奥湾での記録には、幾つも印象的な事柄がありますが、その1つが点在する小さな旗や浮標?(と云っても、いつも横須賀で観ている大きい灯浮標ではなく)。「なおしま」さん前方にも写っています。緑の小さな御幣のような標。それぞれ戻られた掃海艦艇さんと共に赤と緑の「御幣」が写っています。赤と緑ですから右と左の「浮標」であるのでしょう。他にも数字の旗、ブイがたくさん写ります。漁港でもありますので、漁師さんがたが使われているのでしょうね。新米見学者の記録地点は、それほど多くはありませんが、それでも日本全国の海・各港となっています。陸奥湾は大小様々最も多く「海上の標」が写っています。遥か陸奥湾洋上にても。
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「なおしま」さん、少し距離のある真正面。徐々に蹴立てる白波が小さくなり始めます。この後、「なおしま」さん、直進ではなく、やや左に進まれます。
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続く「とよしま」さんとは、この間隔。珍しく空がたくさん入っていますが、救難ヘリコプターUH-60Jさんが通過されている事に気付いた為です。陸奥湾上空は、雲が厚い事も判ります。
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ところが、突如、陽が射すのです。スポットライトをあてるように。不思議でした。この不思議は期間中、幾度も繰り返されました。そして、白波が消えてゆきます。「芦崎滑走路」地点では、豪快に白波を蹴立てておられた「なおしま」さん。これより、殆ど波を立てずに進まれます。芦崎湾に入る頃、速度をおとされた事が判りますが、減速されたと云っても速いです。この地点から芦崎門(新米見学者が勝手に命名している地点)通過までは、約3分。ぼ〜っと何もしていない時の3分や、時間を急いている時の3分は長く感じられますが、航行されている際の3分は、あっと云う間です。
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理想の光=スポットライトの真正面。幾日も厳しい状況(しかも、今回は荒れていた陸奥湾)での訓練より戻られたと云うのに、「何事もなかったかのように美しい」。「なおしま」さんも東日本大震災災害派遣に向かわれていました。当時、被災地より一時的に横須賀に戻られる、ほぼ全ての艦艇さんがたが酷く傷ついておられました。息を呑む痛々しさでした。ソマリア沖・アデン湾より戻られた護衛艦さんがたに匹敵する程に。それだけに本来の訓練・任務に戻られた事を思う10日間でもありました。
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「43MD cross backride」が始まります。
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殆ど波を立てずに進まれます。
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芦崎の岬にかかり…
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ああ、陽が隠れ始めてしまいました…あと、もう少し…「とよしま」さんまで光を…
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新米見学者が勝手に「芦崎門」と呼んでいる地点です。勝手にここからが芦崎湾と。緑の小さな「灯台」と水色の旗の「門」。緑の小さな灯台は昨年からあったと思うのですが、何故か記録には写っていません。ただ、夜、何となくフォルクローロ大湊さんから芦崎を観ると、チカチカ点滅していたと思います。
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「なおしま」さん前方には、掃海艦「はちじょう」さん。スポットライトから僅か3分半で、すっかり曇天。辺りが暗くなっています。目まぐるしく変わる空模様。
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この頃、「とよしま」さんは緑の「御幣」前に到達されていました。白波が殆ど見えません。かなり速度をおとされた頃でしょうか。前方には、「なおしま」さんと「はちじょう」さん。
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「はちじょう」さん、間もなく桟橋にご到着。「うわじま」さん付近に「なおしま」さん。少しだけ、時間がゆっくりになります。と云っても、僅か+約2分。

では、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.7」、これにて投稿です。何とか『ver.YB』も日々投稿出来ています。『ver.YB』は、こちらのexciteブログとは形式が異なりますので、「INDEX」(訪れた時に表示されている投稿)は変わらずとも、各書庫(カテゴリ)が更新されている日があります。少し判りづらいのですが、excite系の各ブログとは異なる進行が可能ですので、さまざまな時期の投稿をしています。『ver.YB』もアクセスが多いですね。ただ、exciteブログのように詳細なアクセス解析が出来ないのが残念です。せめて、検索キーワードランキングが判ると良いのですが…。あと、『ver.YB』(Yahooブログ)には、人気度のが表示されるのですが、こちらはアクセス数に応じて増えるのではなく、コメント数やトラックバック数で算定されるもので、ものスゴく活発にコメントのやりとりやトラックバックを受け付けるとが増えるとも云えますが、敢えて稼ぎはしていません。日々、確実に3桁のアクセスがあれば良いと思っておりますので。
by guardianvein | 2011-08-22 02:48 | ┣平成23年度機雷戦訓練
突如、豪雷雨と共にやって来た秋。気温は急降下。曇天ではありますが、快適な朝です。束の間の「秋」。酷暑から解放され、ほっとしています。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.6」は、白と光。そして、「たたみかけるように」。
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海上自衛隊掃海隊群第51掃海隊・掃海艦「つしま」さん、「芦崎滑走路」を抜け、陸奥湾洋上へ。やや霞む視界に「つしま」さんの蹴立てる白波が目を引きます。遠方からでも、よく見えます。と云うより、実際には妙に際立って見えます。この写真では、そうは見えないかもしれませんが。掃海艦艇さんがたは、芦崎越しに僅かに見えて来るのですが、白波で気付くと云っても良いかもしれません。芦崎越しは望遠で寄っていますので、実際(肉眼)には、かなり距離があります。小さな白い塊が高速で「芦崎滑走路」を進んで来るように見えるのです。丁度、掃海艦さん・掃海艇さんと同じぐらいの高さに見える樹々もありますので。芦崎の岬先端に進まれた「つしま」さん。先に「やえやま」さん、「はちじょう」さんが戻られていますが、何故、つしまさんが単独で戻られるのだろう…と考えていた時でした。「!」。
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芦崎滑走路に「白」が見えました。この「白」です。即座に目を引きます。「芦崎滑走路に掃海艇さん1隻確認」。「つしま」さんとの間隔が迫っています。「たたみかけるように」が始まります。
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本当に不思議な光景なのです。芦崎の陸地に白波が立ち、高速で掃海艇さんが「走っている」ように見えるのです。丁度、雲間から光が指し、ますます「白」が際立っていました。この段階で、「つしま」さんに続き戻られるのは、佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さんである事が判りました。と、ほぼ同時に…「!」。
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まだ白波は見えていませんでしたが、「芦崎滑走路に更に掃海艇さん1隻確認」。立て続けに来られますよ…慌てないように。しっかり落ち着いて記録せねばなりません。
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早くも「なおしま」さん、芦崎滑走路を抜けました。高速です。
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先陣の「つしま」さんは、早くもお姿が大きく見え始めていました。
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続く、掃海艇さんがたの間隔を確認。端と端。
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「つしまドリフト」が始まります。見事ですよ…。元画像がやや霞んでいますので、少し明るくしましょう。
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小さな紅白の旗が御幣に見えます。
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突如、雲間から陽が射し、「つしま」さんを照らしました。非常に美しい瞬間でした。
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陽が照らす掃海艦さんの美しい曲線。「つしまさん…かなり近い気がする…」。
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皆様のお姿がはっきり見え始めます。「つしま」さん真正面。艦艇さんがたの真正面は、いつも身の引き締まる思いですが、同時に艦艇さんがたと対話出来そうに思えるのです。「艦艇さん」と、さんを付けて記述しているのは、新米見学者にとって、艦艇さんがたも「人」であるからです。
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「あわわ…本当に近い!」。ファインダ内いっぱいいっぱいとなりました。
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慌てていっぱいに引きます(落ち着いて…と云い聞かせておきながら、結局慌てる新米見学者)。ですが、実際には引かない方が良かったです。ここでは。既に艦橋横の皆様が盛大にお帽子・手を振って下さっていました。
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お帽子・手を振って下さっている事に気付き、今度はいっぱいに寄りました。皆様、笑顔で盛大にお帽子を振って下さっていました。寒く暴風の陸奥湾洋上で何日も訓練を続けられて戻られると云うのに、何故、皆様、笑顔に、しかも自然な笑顔になれるのでしょう。つくづく、皆様はスゴい…と思わずにいられません。前日の陸奥湾は寒かったです。暴風が吹き荒れていました。それなのに…
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「つしま」さん真横の位置です。35mmに切り替えないと全景が入り切りませんでした。そして、続く「なおしま」さんが近付きつつありました。
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「なおしま」さん、高速のまま、ここまで来られたようです。芦崎越しに見えた、あの白波が目の前に(まだ、距離はややありましたが)。
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理想の光が「つしま」さんを照らしていました。芦崎の岬前を通過。
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同時進行。「なおしま」さんの白波が小さくなり始めます。そして、今度は殆ど白波を立てず、滑るように進んで来られます。続いて、「とよしま」さんとの「43MD cross backride」となってゆきます。

では、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.6」、これにて投稿です。今投稿画像作成時に、1cut追加すべき場面を見つけました。
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「ひらしま」さん、「はちじょう」さん、「やえやま」さんの1cut。先に投稿の「back ride ver.4」に追加致します。
by guardianvein | 2011-08-20 09:00 | ┣平成23年度機雷戦訓練
今朝は、こちら『gvein(別館)』と『ver.YB』を投稿。少しだけ投稿速度が上がっているでしょうか。では、海上自衛隊掃海部隊の皆様「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練0721back ride ver.5」であります。
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陸奥湾より戻られる掃海艦「はちじょう」さん。大湊地方総監部さんを出港される掃海艇「ひらしま」さん。「交差」。旧掃海艇「うわじま」さんとも交差であるのですが、あと数秒でした。「はちじょう」さんと重なりました。「ひらしま」さんは、0721back ride先陣として、丁度1時間前に戻られたばかり。また、「やえやま」さん前に戻られたミサイル艇「くまたか」さん、この付近で「一回転」されたのは、「ひらしま」さんご出港のタイミングであったようです。
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戻られる「はちじょう」さんには国際信号旗…と云っても、以前から気になっていたのですが、「W」を挟んで掲げられている「赤黄赤」の旗は、国際信号旗のリストを観てもありません(「てつのくじら館」さんでお土産に国際信号旗ファイルを購入)。新米見学者が解読出来ないのは、頭が悪過ぎるのではなく、判らない旗がある、と云う事でもあります(新米見学者、頭悪いですが)。
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昨年11月、志布志港にての一般公開の際の掃海艦「やえやま」さんの旗収納地点。「赤黄赤は…1??」。もう、全然判らない訳です。旗の構成・言語を把握しておられる海上自衛隊さんの皆様は、スゴいと思うのです(子どものような表現ですが)。
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「ひらしま」さんと「はちじょう」さんの交差。「はちじょう」さんには信号旗が掲げられ、「ひらしま」さんには掲げられていません。何故。今も果てしなく、「判らない事」が湧いてくる4年目の晩夏。
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陸奥湾に向かわれる「ひらしま」さん、交差する「はちじょう」さん前方、大湊地方総監部さん桟橋には、「やえやま」さん着岸間近。
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【画像追加】少し時間を戻して…「ひらしま」さん、「はちじょう」さん、曳船さん、「やえやま」さん。
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「ひらしま」さんと「うわじま」さん。掃海部隊の皆様の「歩み」を思う地点です。
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「ひらしま」さん、僅か1時間で再び出港であります。
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芦崎の岬を過ぎ、芦崎湾から大湊湾へ。
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少しずつ距離が開き、背景が多く入り始めますが、下北半島側の海岸線、美しい松林が連なり、建物は全く写っていません。陸奥湾の広さ、海岸線の長さを感じさせます。
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再び、陽が射し始めました。
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少し緩やかに「ひらしまドリフト」。
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抜けるような快晴でなくとも、「理想の光」。今夏の陸奥湾は、目まぐるしく空模様が変わり続け、同日の記録でも、別々の日に撮ったかのように思えます。
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「ひらしま」さん後ろ真正面。これまでの掃海艦艇さんがた記録中、後ろ真正面は意外と少ないのです。掃海母艦さんがたは少なくはないのですが。
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そして、「ひらしま」さん、大湊湾から陸奥湾へ。ここまで、海を入れなくても良かろうに…と思われるでしょうが、次第に開いてゆく距離を顕すには、ここまで。いつでも、艦艇さんがたに寄っていれば良いと云うものでもないと思うのです。
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桜並木の木陰から、間もなくご到着の「はちじょう」さん。この付近には、小さなブイがたくさんありますね。
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芦崎の岬を「滑走路」と呼んでいるのは、この辺りから、皆様が加速なさるように見えている事もあります。先ほどまでは見えなかった蹴立てる波の白が良く見え始めます。戻られる際も同じく。「ひらしま」さん、加速して陸奥湾訓練海域へと向かわれます。「はちじょう」さんは、大湊地方総監部さん桟橋にご到着。ここで、一旦、大湊湾・陸奥湾に掃海艦艇さんがたのお姿が見えなくなりました。「…少し休憩…」。桜並木の下のベンチに移動します。先陣「ひらしま」さんからミサイル艇「くまたか」さんまでは約20分。「くまたか」さんよりたたみかけるように「やえやま」さん、「はちじょう」さん、「ひらしま」さんまでは約1時間。1時間、集中し続けましたので、少し目と頭が疲れていました。しばし、ぼんやりします(ぼんやりする事も必要です)。ぼんやり…約10分…「!」。ベンチから飛び上がります。
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「芦崎滑走路に掃海艦さん確認」。既に「やえやま」さん、「はちじょう」さんは戻られていますので、「つしま」さんです。急ぎ、桜並木横地点へ。再び、たたみかけるように展開します。

各ブログに投稿するにあたり、「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」の記録のみを幾度も確認するのではなく、「平成22年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練=陸奥湾・日向灘」の記録、これまでの記録を頻繁に遡ります。思い当たる限りの記録を。
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昨年、生まれて初めて大湊に辿り着いた直後、最初の記録となったのは、この日も先陣であった「ひらしま」さんでありました。
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フォルクローロ大湊さんの素晴らしい位置からの記録。芦崎の岬の美しさに感嘆しました。先端に古い建物跡が見えました。ここに建物跡があると云う事は…芦崎の岬先端までは行ける。フォルクローロ大湊さんのスタッフさんにお訊きしたのですが、「芦崎まで行くのは大変です…。バイクかなにかで行かないと…」。目の前にあるのに…吾妻島を彷彿とさせる芦崎。
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昨夏、「ひらしま」さんに続き、戻られたのは、掃海艇「うくしま」さんでした。今夏の陸奥湾には来られていなかったのでしょうか。訓練開始時からの見学記録が叶いませんでしたので、全ての皆様を記録出来ているかが、現在、まだ確認出来ていません。「うくしま」さん、直前に横須賀にいらしていたのですが…。

さて…では、「0721ver.5」、これにて投稿です。
by guardianvein | 2011-08-19 09:26 | ┣平成23年度機雷戦訓練
徐々にバテ真打ちより立ち直りつつあるように思います。投稿速度を上げてゆきたいです。早く投稿したいのです。新米見学者自身が再確認したいのです。海上自衛隊掃海部隊の皆様の「平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」を。では、今投稿は「たたみかけるように秒単位確認」。そして、「flags=国際信号旗」で構成します。
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海上自衛隊掃海隊群第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さんに続くは「はちじょう」さん。海抜0m。多くの場面で手前海面を広めに入れているのは、距離感(近い時も遠い時も)を出す為とその時の海の状況が後によく判るように、です。『YOKOSUKA軍港めぐり』では、時折、「海よりも空を少し多めに入れるとかっこうよく撮れます」とアドバイスをする案内人さんがいますが、私自身は、その逆。手前海面を広めに入れる事が多いです。撮り方(価値観)は、人それぞれ。「海上自衛隊さん」ですから、「海多く」と思うところもあり(空が多めに入っていると、下に詰まっているようにも思えたり)。話が反れてしまいましたね。すみません。「はちじょう」さん、間もなく真正面…と思った時でした。
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マストに国際信号旗が昇りました。ここで、「あれ…?」と思いました。まだ、新米見学者は国際信号旗(複数)が解読出来ませんが、構成は判ります(意味は判らずとも、配列の差異)。「…並びが違う…」。
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先陣の掃海隊群第2掃海隊・掃海艇「ひらしま」さん。旗が昇り切った瞬間です。少し見えづらいですか…
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「はちじょう」さんとは異なります。僅かに。
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「ひらしま」さんに続き戻られたミサイル艇「くまたか」さん。少し見えづらいですが、「ひらしま」さんとも「はちじょう」さんとも異なります。
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直後に回頭された際、旗が変わりました。この「I」の旗は覚えています。入港時に皆様、掲げられます。「私は針路を左に変えている」。確かに、「くまたか」さんは左に回頭されています。
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「くまたか」さんに続く、「やえやま」さん。やはり少し見えづらいですが、「はちじょう」さんと同じ並びであると思います。さあ…この後、「はちじょう」さんに続く皆様の配列は果たして…。
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「はちじょう」さん、間もなく最も近い距離に来られます。前甲板に皆様お集まりですよ…が。この時、視界右端で「!!」。
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大湊地方総監部さん桟橋に向かわれる「やえやま」さんの前方に「ひらしま」さん、油船さん。「…これは…」でした。これが掃海部隊の皆様の「たたみかけるように」。数学(もしくは物理)の授業で、次々と黒板に難しい数式が書き連ねられ、冷や汗かく高校生の心境です。あと、少し「やえやま」さんが暗く写っていますが、掃海艦さんらしさがよく判ります。掃海艦さんがたは、遥か遠方からでも後ろ姿であれば、一目で判ります。それは掃海ケーブルリールの黄色。掃海艦さんがたの特徴です。
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「51MD, 2MD cross ride」となるとは予想だにしませんでした。既に左手間近に「はちじょう」さんが迫っています。どうする新米見学者。内心(率直に)、「ひー?(T^T)」。ふざけているのではなく、本当に「ひー?」なのです。
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既に艦橋横の皆様は、盛大にお帽子を振って下さっています。このような時は、すっぱり数秒、撮らない。盛大に手を振ります。無理矢理ではなく、ごく自然に。「team YOKOSUKAー!」です。
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いつも横須賀でお会いしている皆様ですが、今夏は特別。東日本大震災災害派遣がありました。皆様の笑顔とお元気なお姿が何より嬉しいのです。前日、陸奥湾は大荒れでした。その状況下において訓練を続けられ、大湊地方総監部さんに無事、戻られるのですから、より一層です。
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最早、恒例となったレンズとレンズで「がっつり目が合ってしまいました」。そして、改めて思うのですが、掃海艦艇さんがたは大きい。
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「はちじょう」さん4分割です。幾度も書いていますが、艦艇さんがたは、大きさの比較ではなく、「人」に対しての大きさです。
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「はちじょう」さんに陽が射し始めました。めまぐるしく変わる陸奥湾上空の空模様。
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「ひー」となりながらも、実際には冷静に記録していますね。「はちじょう」さん真横を通過されます。美しい木の曲線。
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芦崎前、旗地点を通過。前方より、「ひらしま」さんが近付いて来ています。
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「51MD, 2MD cross ride2」。平成23年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練の見学記録は、交差に次ぐ交差。密度の濃いフォーメーション。

では、「0721編4」、ここで投稿です。たたみかける「backride」は、折々、これまでの記録などを交え、20cut以内で細かく投稿しています。20cut以内と決めて場面を省略しているのではなく、掃海部隊の皆様の「進行」に合わせると、自然と数が決まってくる事が、これまでの投稿で判っています。新米見学者が調整するまでもなく、そこに「黄金比率」のような法則があるように思います。その為、投稿画像数を予め決める必要はありません。「秩序」「法則」「統制」「統率」が見えて来ます。
by guardianvein | 2011-08-18 07:54 | ┣平成23年度機雷戦訓練