ブログトップ | ログイン

ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

gvein.exblog.jp

7ヶ月ぶりに投稿再開しました

<   2012年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

各地で雨が降り始めておりますが、今夜も熱帯夜でしょう。夕刻、家の周囲に水まきをしましたので、少しは涼しく感じられますが。風が涼しく感じられました。とは云うものの、クーラーのない部屋では目眩がしますし、即座に頭痛がしますし、気持ち悪くなります。梅雨明け10日が最も暑さが厳しいのですが、こちら『gvein(別館)』、『日報』それぞれに北海道・青森県です。生まれて初めて訪れた北海道は函館港。実に広範囲に点在されていた海上自衛隊掃海部隊の皆様の見学に右往左往。既に夕刻。到着当日締めくくりとなる、「函館夜景」まで粘ります。
c0122266_1352841.jpg
函館どっく・緑の島前の第1・第2・第43・第101・第45掃海隊さん、中央の第42・第44掃海隊さん地点より、最奥部の第46掃海隊さんまで。この日、函館港にいらした掃海艇さんがたは全18隻。掃海部隊の皆様の見学記録と共に函館港社会科見学ともなりました。
c0122266_1404394.jpg
函館港各所、全てが印象深かったのですが、中でも材木の山と木造の掃海艇さんがたは、強く印象に残りました。第46掃海隊さんと材木の山。もしくは「木迷宮」。
c0122266_143433.jpg
「節電中」は重々承知ですが、現在の神奈川県、クーラーを使わないと生命の危険を感じます。梅雨のない北海道が羨ましいかったのですが、この日の函館は、やや暑かったように思います。
c0122266_1455824.jpg
「木迷宮」に引き込まれそうになっていましたが、そのお隣には第46掃海隊・掃海艇「くろしま」さん、「ししじま」さん、「あおしま」さん。地元・北海道函館の釣り人の皆様と沖縄勝連の第46掃海隊さん。
c0122266_1475355.jpg
何処にピントを合わせとるんだ?ですが、とにかく、材木の山と掃海艇さんがたを記録しようと試行錯誤。
c0122266_1493091.jpg
試行錯誤しているうちに「木迷宮」に引き込まれてしまいました。木木木…木。その時でした。「む?飛行機の音??」。
c0122266_1504987.jpg
木迷宮から空を見上げると、旅客機が近付きつつありました。かなり高度を下げています。生まれて初めて訪れた函館港。近くに函館空港がある事に気付いていませんでした。
c0122266_1523491.jpg
「わああ!?」。みるみる機体が大きくなりました。こんなに大きな飛行機を観たのは、久しぶりです(ファインダ内で)。4,5月の那覇・羽田空港以来です。
c0122266_155199.jpg
もしかして…「初」の掃海艇さんマストと旅客機の記録かもしれません。
c0122266_156251.jpg
日曜の夕刻ですので、続けて旅客機が第46掃海隊さん上空(真上ではありませんが)を通過。ここで、ふと思い出した光景がありました。
c0122266_1573484.jpg
5月末、高松よりの帰路。走る新幹線車窓から「ぶったまげた」光景。驚いてしまって、まともに撮れていませんが。これまで幾度となく山陽新幹線には乗車していますが、初めて目にした光景であったのです。市街地に降りて来る旅客機。しかも、ボーイング787。伊丹空港ですね。驚きました。
c0122266_20563.jpg
打ちっぱなしゴルフ場?の中に着陸する787(に見える)。間近にマンションも。驚きの光景でした。コザでも日々、上空をP-3Cさんが通過されましたが、大きさが違う。旅客機は巨大です。函館港で伊丹空港を思い出す事になるとは全く予想外でした。
c0122266_275530.jpg
その後も旅客機がやって来たと思うのですが、記録はありません。そして、自衛艦旗降下の時刻となりました。この日の函館港の日の入り時刻は19時12分頃。北海道での自衛艦旗降下も初めての記録です。最も遠方の沖縄より北海道の第46掃海隊さん地点で、日の入りを迎えました。静かにらっぱの音(ね)が響き渡ります。「北は北海道から、南は沖縄まで」。何とか、「函館サイロ」も入りました。
c0122266_2114075.jpg
「くろしま」さん、「ししじま」さん、「あおしま」さんに灯が灯ります。函館港に夜の訪れる告げる灯。ここから約30分が「白眉」です。日の入りから約30分。薄暮の時間帯。最も劇的に移り変わる時間帯です。「勝負」でもあります。如何に美しく、函館港の夜の訪れを記録するか。艦艇さんがたの「照明」は完璧です。風も殆どなく、海も穏やか。最良の条件下です。しかし、今日、ここ函館港に掃海部隊の皆様が集結されている事は知らずにやって来ました。函館に三脚は持参していません。先に大湊に到着している頃です。さあ…どうする…
c0122266_2181720.jpg
幸いにも岸壁に助けられました。何とも見事な位置に函館山。翌朝の一斉出港の際の「函館港ランドマーク」となるクレーンも見事な位置に。暮れなずむ函館港と掃海艇さんがたを記録します。まだ、明るい。
c0122266_5554049.jpg
次第に群青の空へと変わる、この時間帯。劇的な夕焼け時と共に、最も美しい時間帯。約30分のうち、最も美しいのは約10分間。小刻みに設定を変えてゆきます。いつの頃からか、掃海部隊の皆様の記録は、殆どマニュアルで撮るようになりました。かなり以前のフィルムカメラで撮っている感覚です。
c0122266_2271248.jpg
そして、完全に夜。「くろしま」さん、「ししじま」さん、「あおしま」さんの灯と、地元イカ釣りの皆様。そう云えば…沖縄で、釣れたてのイカの足をかじっていた事を思い出しました。夜の港と掃海艇さんがた。何処か、映画やコマーシャルの撮影現場も思い出させます。「函館ロケ」。
c0122266_2323472.jpg
粘りに粘って「函館の夜」。函館山をゆくロープウェイの光跡と共に第46掃海隊さん。完全静止。僅かなブレもなし。如何にこの時、函館港が穏やかであったかが判ります。「これにて本日の見学記録は終了」。翌朝は早朝4時半起きです。早々にホテルに戻ろうと思ったのですが…実は、ここからが長かった。タクシーさんに来て戴こうと思ったのですが、なかなか、この地点が伝わらない。初めての事でした。これまで各地の港でタクシーさんにお世話になっています。「自衛隊さんの船がいらっしゃる一番奥」や「船の番号が6**」との説明でも通じていました。が。函館港では、なかなか伝わりませんでした。函館港が広大であるからでしょう。ご面倒をおかけしてしまいました。申し訳ございませんでした。

ホテルに戻ってからは、翌朝、一体どの地点から記録するのか…の思案が始まります。時間は刻々と過ぎ、睡眠時間は2時間程で函館港へ向う事になります。そして、一斉出港から一気に津軽海峡タイムトライアル、そして大湊へ。
by guardianvein | 2012-07-30 02:52 | ┣掃海部隊
とても涼しかった青森県より、極めて暑い神奈川県に戻り、はや1週間が経過しようとしています。現在、海上自衛隊掃海部隊の皆様の「函館・大湊」での記録の詳細確認を続けております。昨日27日、陸奥湾にての「平成24年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」は終了でありましたね…。皆様、ご所属の各地へ戻られる洋上にいらっしゃる事でしょう。母親を病院に連れてゆく為、最終日まで見学記録は出来ず大変残念でありましたが、半月、母親を診ていませんでしたし、病院の方針は「診察・検査には家族が付き添うように」。自分もそうあるべきと考えておりますので、神奈川県に戻りました。それから1週間。完全に暑さにバテ、これまでの疲れもあり、本日は一歩も外に出ていませんが、その分、画像作成・投稿準備です。では、参りましょう。「始まりの函館港」第2回。
c0122266_124690.jpg
生まれて初めて訪れた北海道は函館港。最初に訪れた緑の島前の岸壁にいらっしゃる掃海艇さんがたの傍らを思案しながら歩いていた事が判る記録の数々となっています。こちらは第2掃海隊・掃海艇「やくしま」さん、「たかしま」さん並び。思案を始めると細部にこだわり始めます。
c0122266_153935.jpg
こちらは第43掃海隊・掃海艇「とよしま」さんの「赤とよしま」地点。しきりと思案している事が判ります。掃海艇さんがたの細かい部分を記録しています。何を思案していたのか。それは、函館港に集結されている掃海部隊の皆様が実に広範囲に点在されていた為、一斉出港される際に、一体、どの地点から記録するのが最適であるのか…です。
c0122266_175070.jpg
「690」と函館インダストリアル「函館どっく」方面。第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん地点。緑の島前の岸壁を何度も往復している事が判ります。
c0122266_19349.jpg
ここまで来ると細か過ぎましたか…。こちらは第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さんにて「うまい棒」。皆様のおやつではなく、函館のちびっこたちの為に用意されていたそうです。ちびっこたちが「うくしま」さんの見学に来られた?のではなく、前日は7月7日。七夕でした。函館では、ちびっこたちが七夕に「ろうそくもらい」をするそうです。「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク1本頂戴なー」と歌いながら家々を廻るのだそうです。実際に蝋燭を貰うのではなく、お菓子を貰う。ハロウィーンのようですね?そう云えば…函館に着いてから思い出したのですが(慌てて出発しましたので)、函館には「カトリック元町教会」をはじめ、カトリック系の学校、幼稚園などが多くあります。自分も中学時代まで毎週日曜日に「聖母の園」へ通っていました。今でも自分でロザリオを作り常に身につけています。元町教会は、二度の大火に見舞われた函館において、かろうじて残った外壁を修復し再建。大火の犠牲を悼んだローマ法皇より祭壇が贈られた教会です。また、大湊の町にもカトリック系の幼稚園があります。とは云うものの、「ろうそくもらい」は、ハロウィーンのような異国伝来の祭りではなく、青森のねぷたとも関わりのある行事のようですね。「うくしま」さんの方々は、この「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク1本頂戴なー」を覚えて歌って下さいました。
c0122266_1192158.jpg
第43掃海隊さん地点振り返り。岸壁を右往左往しておりますね…。「とよしま」さんの傍らに自転車が見えます。油津港をはじめ、各地の港を自転車で爆走している事の多い新米見学者。たまに歩いていると、掃海部隊の皆様、「あれ?自転車は?」と仰られます。この日もでした。「レンタサイクルあるよ」。出遅れました…。時に自転車争奪戦になる事があります。早い者勝ちです。
c0122266_127243.jpg
「出発点」の第45掃海隊さん地点に戻りました。どうにも、この「縦着岸」が気になっていたようです。最も気になっていたのは、タラップでしょう。「…浮いている…タラップが浮いている…」。箱階段が設置されているのは、「ご当地第45掃海隊さん」ならではなのでしょう。「ゆげしま」さんのタラップも浮いていますし…
c0122266_131482.jpg
勿論、お隣の「ながしま」さんのタラップも浮いています。勿論、箱階段も設置されています。
c0122266_13391.jpg
しかも、タラップは箱階段から、かなり浮いています。新米見学者、多分昇れません。
c0122266_134741.jpg
近付くと、こんなに高い。もう、どうにも気になる浮いているタラップ。
c0122266_1363627.jpg
しかも、岸壁が斜め。とにかく気になって気になって、くどいぐらいにさまざまな角度から記録していました。しかし、そろそろ夕刻。掃海艇さんがたは、対岸にもいらっしゃいます。歩いて向うには、かなり距離があります。至極気になりつつも、移動する事としました。
c0122266_1405415.jpg
「対岸」に到着。しかし、生まれて初めて訪れる函館港です。はて…遠くに見えていた第42掃海隊さん、第44掃海隊さんはどちらに…。見事に素敵な倉庫群地帯をきょろきょろ。
c0122266_1424079.jpg
何とも見事な「港湾インダストリアル」。新米見学者の得意とする情景です。しばし、「社会科見学」となります。と云うより、「赤錆の城壁」が堅めていて掃海艇さんがたが見えて来ない…
c0122266_1445745.jpg
少し進んで驚きました。「赤錆の城壁」を抜けると「材木の山」が現れたのです。「これは…見事…」。木造の掃海艇さんがたを捜している新米見学者の目の前に材木の山。
c0122266_1481067.jpg
「掃海艇さん発見」。材木の山と掃海艇さん。生まれて初めて歩く函館港。次から次へと現れる見事な情景。これぞ「ワンダーランド」「宝庫」です。何も知らぬが故に驚き感激もひとしおです。新米見学者にとって函館港は、「木とインダストリアルのテーマパーク」となっていました。
c0122266_1513995.jpg
「木迷宮」の一歩手前でもありました。ようやく辿り着けました。第44掃海隊・掃海艇「すがしま」さん、「まえじま」さん。「すがしま」さんにお目にかかるのは、3月11日以来です。その直後、横須賀より舞鶴へとご所属が変わられた「すがしま」さん。「まえじま」さんと共に第44掃海隊さんとして、初の記録でもあります。その後方には、翌日の一斉出港の際の「ランドマーク」となる背の高いクレーン。新米見学者、ただ、うろうろと歩き廻っているのではなく、「ロケハン」でもあるのです。「函館港の掃海部隊の皆様」を、どう記録すれば良いのか。掃海部隊の皆様が寄港される日本各地の港。その「ご当地」の良さを如何に再現出来るか。掃海艦艇さんがたのみ寄りまくった写真ではなく、各地の港の情景が「オマケ」にならぬように。
c0122266_2191698.jpg
前方は、第42掃海隊・掃海艇「まきしま」さん、「くめじま」さん。「まきしま」さんは、2月伊勢湾以来。「くめじま」さんは、5月に高松港にいらしているのですが、記録出来なかった事が気がかりでした。第42掃海隊さん前方は、ぎりぎりで正面からの記録は難しい地点…。「これは難しい…」。しばし、こちらの材木岸壁でも思案…
c0122266_2231166.jpg
材木岸壁の第42掃海隊さん、第44掃海隊さん地点を右往左往始めます。辺りには、木の匂いが仄かに漂っています。
c0122266_2241834.jpg
右往左往していますね…。気付くと、空は雲に覆われていました。確か…函館駅に到着した頃には、青空であった筈なのですが。雲に覆われたと云う事は視界が暗くなるのも早くなります。「う〜ん…あれ?」。この頃、第46掃海隊さんがいらっしゃらない事に気付きます。「北は北海道から南は沖縄まで…沖縄基地隊第46掃海隊さんはいずこに???」。直後に「まきしま」さんの皆様が上陸。「ところで、第46掃海隊さんはどちらに??」「この向こう側」。この時、心底、函館港一斉出港の見学記録が難しい事に気付きます。広々とした函館港の広範囲に掃海部隊の皆様が点在されている「全貌」がまだ見えていなかったのです。次第に視界が暗くなり始めていました。「この向こう側」へ移動です。
c0122266_2334816.jpg
「一斉出港見学記録地点は、ここか…」。倉庫「1B」地点が第1候補となりました。右端に「まえじま」さんのアンテナが入っていますね。ここが「中央」と思われた地点。第44掃海隊さん横。
c0122266_2354957.jpg
「1B」から「4」まで。とにかく広い。函館港は広い…。そして、懐かしい。小さい頃から慣れ親しみ遊んでいた、横浜港の高島埠頭を思い出させました。今は跡形もなく、根こそぎ、片っ端から奪われてしまった「想い出の高島埠頭」。何もない。何も残されていないのです。自分にとっての「故郷」とさえ思える高島埠頭。その「面影」は日本各地の港に。
c0122266_2431349.jpg
再び、見事な「木迷宮」。これほど多くの材木の山、そして「迷宮」のような光景は初めて間近にしました。不思議な感覚と云うより…夢を見ているような感覚でした。よくよく考えてみると、掃海部隊の皆様が広範囲に点在されていなければ、函館の街を観光していて、「木迷宮」には気付かぬままであったかもしれません。緑の島周辺には、倉庫群はありましたが、材木の山はなかったと思います。人生初の北海道・函館は、観光と云うより社会科見学となっていました。
c0122266_2485028.jpg
「第46掃海隊さん発見」。ようやく辿り着いた最奥部。「木迷宮」を抜けると、そこに第46掃海隊・掃海艇「くろしま」さん、「ししじま」さん、「ああおしま」さん。緑の島前岸壁の先頭、第1掃海隊さんより第46掃海隊さんまで、実に広範囲。「とてつもなく広範囲かもしれない…」。横須賀本港と長浦港ほどの広範囲かもしれません(それ以上かも)。人生初の函館到着から、数時間。広大な港を巡り、社会科見学の後…しばし思考停止の後…「一晩かけて考えよう。あまりに函館港は広い」。では、日の入り刻まで、第46掃海隊さん地点を右往左往してみましょう。早朝に横浜を出発し、12時間が経過しようとしていました。
by guardianvein | 2012-07-28 03:04 | 海上自衛隊へ行こう
こちら『gvein(別館)』、3週間ぶりの投稿となります。海上自衛隊掃海部隊の皆様の陸奥湾にての「平成24年度機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」に第41掃海隊・掃海艇「のとじま」さん、「つのしま」さんがいらっしゃるまで、直前の東京湾の投稿を維持し、『日報』へ最新の投稿を集中させました。新米見学者、母親を病院に連れて行く為、日曜に神奈川県に戻り、その後、投稿再開に向けて諸々行っておりました。青森県がとても涼しかった事から、神奈川県の猛暑がこたえ、なかなか調子が戻せないのですが…。では、3週間ぶりの投稿再開。「始まりの函館」より。
c0122266_15161833.jpg
生まれて初めて訪れた北海道。今年は南は沖縄から北は北海道までを実現。かなり無理のある過密スケジュールの連続でありました。母親の精密検査も始まり、今年は大湊に行かれないのではないか…とも思っていました。幸い、懸念された下肢動脈瘤、静脈瘤ではない事が直前に判り、準備僅か2日での強行出発でもありました。今年で3度目となる青森県むつ市大湊ゆき。これまで、「機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」中盤よりの見学記録となっていましたが、母親の病院日程の「間隙」は、7月上旬から半ば少し過ぎまで。この期間に掃海部隊の皆様が陸奥湾にて訓練されるかは判っていませんでしたが、自分が動ける期間が決まっていました。大空振り覚悟の強行出発。空振りするなら思いっきりした方が良い。それならば、大湊へ向う前に人生初の北海道を…と思い、辿り着いたは、函館。大空振りしたとしても、第45掃海隊さんご所属の大湊地方隊函館基地隊さんの見学は可能である筈です(外からでも)。4,5月には佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊さんの見学を致しました。続いて、第45掃海隊さんの見学記録…と思ったところ、既に函館駅に到着して5分と経たぬうちに、広々とした駅前で掃海部隊の皆様と「再会」となりました。掃海部隊の皆様も新米見学者も、どちらも「???何故、ここで??」。思えば、2月の伊勢湾での「機雷戦訓練」の際も同じでした。伊勢湾フェリーさんに乗船した事がないので…と思い、愛知県の渥美半島先端、伊良湖岬から伊勢湾フェリーさんに乗船し、辿り着いた鳥羽港に第41掃海隊さんがいらしたのです。では、今回も函館港に行ってみよう…「行ってびっくり」。どーっと函館港に掃海艇さんがたがいらしたのですから。真っ先に間近となったのは、「ご当地」の第45掃海隊・掃海艇「ながしま」さん、「ゆげしま」さん。実に不思議な停泊のされ方。後に、函館基地隊さん勤務もなさった現・第43掃海隊掃海艇「うくしま」さん田鹿艇長に、何故、このような停め方をなさるのかを教えて戴きました。この地点は、「このように縦」に停めなくてはならないとの事。函館到着直後から、函館港ならではの光景に出逢いました。
c0122266_15364543.jpg
「ながしま」さん、「ゆげしま」さんお隣の海上保安庁巡視艇さんも同じく「縦」でした。着岸される際は、錨を基点に「ぐる〜っと廻る」そうです。「不思議な決まり事…」と思い、しばし見学記録していましたが、どうやら皆様のお近くにゆけそうですので移動する事としました。
c0122266_1538398.jpg
到着直後から、見事な函館インダストリアルに圧倒されていました。掃海艇さんがた付近、静かです。皆様、上陸なさっていますね。既に街に大勢の掃海部隊の皆様が繰り出されていました。お土産を手にされていたり、いつものように走っていらしたり。つくづく不思議に思いながらも、「いつもの光景」に安堵しました。大空振り必至の旅立ちでありましたので。では、時間を戻します。
c0122266_15434717.jpg
今年は大湊にゆけぬではないか…東北地方へゆけぬのではないか…と直前まで思っていました。ですが、母親の検査結果は「動脈瘤・静脈瘤共に確認せず」。一気に準備に動いた2日。東京駅にて、エメラルドグリーンの東北新幹線を見た時、「叶った…」。思わず、車体に手を触れたくなりました。今年も微力ながらの復興支援に向います。被災の各県を縦走します。「がんばろう日本!がんばろう東北!」。大湊にゆく前に北海道・函館を目指すのであれば、飛行機が最短。ですが、敢えて時間がかかろうとも陸路を選びました。被災の各県を通らねばならないのです。福島県・宮城県・岩手県…そして、青森県、北海道へ。
c0122266_15504320.jpg
東京駅を出発した頃は、雨が降っていました。前2年、出発時はいつも晴れていて暑かった。今年は雨の始まり。それは「暗示」でもあったかもしれません。
c0122266_15542367.jpg
いつもは、「くまもん」のバッグで旅するスカレー兄弟。今回は、5月の『よこすかカレーフェスティバル2012』にて、女川カレープロジェクトさんのバッグを購入しました。「がんばっぺ女川」バッグで旅します。
c0122266_15555615.jpg
仙台駅に到着。昨年の東日本大震災の烈震に耐えた仙台駅。ですが、今もなおホームは、その時の被害の大きさを物語っています。仙台駅到着直前には、東北新幹線から仮設住宅が見えます。屋根にブルーシートがかけられている家屋も。着実に復興へと歩んでいますが、「現在進行形」です。
c0122266_1613256.jpg
新青森駅到着。特急スーパー白鳥号に乗り換えます。一昨年は、八戸より特急白鳥号にて野辺地までゆき、大湊線に乗り換えていましたが、昨年、東北新幹線「新青森駅」が開業しましたので経路が変わり、大湊へ直行する場合は、白鳥号には乗車せず、ですが、今回は北海道へ向います。2年ぶりの白鳥号となりました。東京は雨でしたが、青森県は快晴。
c0122266_1644756.jpg
美しき陸奥湾。今年も陸奥湾を訪れる事が出来た…と感慨深く、窓に張り付き、いつまでも見える限り振り返っていました。
c0122266_1671874.jpg
いよいよ人生初の北海道が目前。と同時に、青函トンネルも人生初です。母親が出発直前に「青函トンネルも、仕事でお父さんは行っていた筈よ」。今回、飛行機には乗りませんが、父の形見の腕時計と共に。父は左利きでしたので、自分も右腕に腕時計(自分も若干左利きかもしれません)。
c0122266_0151752.jpg
【画像追加】青函トンネル内本州側「竜飛海底駅」。このような写真は得意分野なのですが、ホームには出られませんので、車内から無理に記録。「竜飛海底駅」は、ちゃんと見学出来ますが、「海底駅見学整理券」が必要になりますし、一旦「下車」となります。見学時間は2時間42分。めいっぱい見学出来ますね。見学以外のお客さまはホームには出られませんが、確か…6分ほど停車していましたので、その間に写真は撮れます。お席の位置次第ですが。
c0122266_16101676.jpg
数々のトンネルを通過し、遂に北海道に到達。南は沖縄から北は北海道まで。近付く、函館。車窓から見える「インダストリアル」に目を奪われていたのですが、なかなか撮れません。ですが、後に、大変大きな存在感を放つ事となる「函館インダストリアル」。
c0122266_16123044.jpg
そして、辿り着いたは函館港。掃海艇さんがたが集結されている光景は、「夢ではなかろうか…」でした。
c0122266_16135039.jpg
「むむ!?」。今、自分が通って来た方角にも掃海艇さんがた。掃海部隊の皆様、一つところに集結されていなかった事も驚きでした。第42掃海隊さん、第44掃海隊さんです。後に判りますが、白い庁舎の向こう側にも第46掃海隊さん。
c0122266_1615557.jpg
護衛艦さんのお姿も。「155…はまぎりさん…」。それにしても、函館港は実に広々しています。それは同時に「難しい」でもある事が判りました。もし、掃海艇さんがたが一斉に出港される際には、どの地点から記録する!?でした。
c0122266_16182793.jpg
気配に振り返り…「!処分艇さん?」。掃海艇さんがたが多くいらっしゃると云う事は、処分艇さんも大勢いらっしゃると云う事ですが、よくよく見ると…消防のお方です。
c0122266_1619515.jpg
「RESCUE HAKODATE」。消防の皆様が訓練なさっていたようです。そう云えば…2月の松阪港でも、掃海艇さん前にて消防のダイバーさんがたが訓練なさっていました。訓練?この日は日曜。しかも夕刻。
c0122266_16232551.jpg
「ゆげしま」さん、「ながしま」さん地点に到着。後方からですと、なお一層、不思議な光景でした。タラップが後方に向って一直線。しかも、浮いています。難しいタラップです。
c0122266_16243626.jpg
順に皆様の間近へ。第45掃海隊さんに続いて、第101掃海隊・掃海管制艇「いえしま」さん、「さくしま」さん。5月の松阪港以来ですが、皆様…殆ど上陸されているようですね…。
c0122266_16253477.jpg
そして、丁度、第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さん、「なおしま」さん、「とよしま」さん地点に来た時でした。第43掃海隊さんの皆様と続々「再会」でありました。2月の松阪港以来です。あの頃は激寒でしたね!皆様の元気いっぱいの笑顔は変わらず。大空振り覚悟での強行出発であった事が吹き飛ぶ「再会」でした。
c0122266_16285665.jpg
「うくしま」さん、「なおしま」さん、「とよしま」さん。多くの方々が上陸されていたようですが、ご準備なさっている方々も。「機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練」が始まる直前の独特の雰囲気が感じられました。訓練が始まる前の独特な雰囲気です。
c0122266_16311369.jpg
第43掃海隊さん前方は、第2掃海隊・掃海艇「たかしま」さん、「やくしま」さん。「たかしま」さんは、昨年11月油津港以来です。とても静かでした。辺りが夕刻の色になり始めた頃ですね。
c0122266_1633343.jpg
こちら側の岸壁。先頭は第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん、「いずしま」さん。まだ、日の入り刻には時間がある事が判りますが、辺りは夕刻の色。インダストリアルには夕陽が良く合います。
c0122266_16353055.jpg
「みやじま」さんの皆様とも5月高松港以来の再会です。そこかしこで皆様の笑顔と再会となります。皆様、お元気そうで何よりです。しばし、お話したいむ。生まれて初めて訪れた右も左も判らぬ函館港にて、いつもの皆様の笑顔。とても不思議であったのですが、掃海部隊の皆様が集結されていれば、そこは「掃海の港」。日本全国共通。

さて…ようやく、こちら『gvein(別館)』投稿再開。莫大な記録数となった「2012年7月掃海部隊」。詳細投稿には、相当な時間を要しますが、先に速報で『日報』へ投稿していない記録を中心に、こちら『gvein(別館)』を構成します。また、今年5月からの記録も織り交ぜての構成となるでしょう。
by guardianvein | 2012-07-26 16:43 | ┣掃海部隊
時間いっぱいぎりぎりです。最新の記録にて、駆け足速報を投稿致します。先に『日報』へ速報を投稿致しました。
c0122266_0294331.jpg
本日7月5日、午前7時台から午後3時台までの掃海部隊の皆様の記録があります。が、時間いっぱいぎりぎりです。大作の投稿は難しいです。こちらは過密航路東京湾にての第41掃海隊・掃海艇「つのしま」さん、「のとじま」さん水中処分員さんがた、掃海隊群司令部水中処分班の皆様。「そこに魚雷が…」です。先日、東京湾にて発見された太平洋戦争時の魚雷。本日自分が観ている限り、「のとじま」さん、「つのしま」さんがたは、この付近にいらっしゃいました。
c0122266_0344119.jpg
7月5日、記録の始まりは、第46掃海隊・掃海艇「あおしま」さん。本日は午前4時半に起き、母親と共に早朝、家を出ました。あと20分早ければ、第46掃海隊さんの出航に完全に間に合った事でしょうが、高齢で現在、足が不自由な母親を急かす事は出来ません。その時、出来る限りでの行動です。
c0122266_0355129.jpg
長浦港を出航された第46掃海隊・掃海艇「くろしま」さん、「ししじま」さん、「あおしま」さん。お三方が横須賀にいらっしゃるのは、昨年10月以来ですが、とてつもなく霞む視界。前方には第二海堡が僅かに…ほんの僅かに見えています。かなりの曇天でも不可思議に浮き上がって見える第二海堡。その第二海堡が殆ど見えないと云う事は、「最高難度の東京湾」である事が判りました。ですが、この時、第46掃海隊さんの周囲の東京湾は、不思議な光があちこちに見られました。光の粒が跳ねているような感じでした。風は殆どなく、湿度も高く、所謂「ベタ凪」の東京湾。この直後でした。遥か彼方に護衛艦さんがたの「シルエット」が見え始めます。
c0122266_0362164.jpg
とにかく、とてつもなく霞んでいました。こちらは「魚雷地点?」の「つのしま」さん、「のとじま」さん。後方、僅かに見えるのは、ソマリア沖・アデン湾における派遣海賊対処行動より戻られた護衛艦「むらさめ」さん。殆ど見えないに等しい視界でした。
c0122266_039664.jpg
長浦港にて、掃海母艦「うらが」さん。格納庫にMk-105。この光景は…ですね。
c0122266_0401572.jpg
ですが、東京湾には、早朝から第41掃海隊さん。このような過密航路ど真ん中で訓練なさっているとは思えません。初めての事です。
c0122266_0422365.jpg
午後になって長浦港に戻って来られたのは、掃海隊群司令部水中処分班の皆様。新米見学者も横須賀本港側に移動しましたが…
c0122266_044651.jpg
15時を過ぎても、「つのしま」さん、「のとじま」さんは留まっておられます。処分艇さんも見えていました。

「初めての事」です。本日の記録は相当数ありますが、時間が迫っています。あまりに駆け足での投稿ですが、「最新の記録」です。
by guardianvein | 2012-07-05 23:59 | ┣掃海部隊