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ふりかけそーすけ別館 ver.guardian vein

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7ヶ月ぶりに投稿再開しました

<   2014年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

現在、こちら『gvein(別館)』と『FK日報』は詳細投稿大作の2本立て。莫大な記録数となった5月29日よりの記録を高松篇と江田島篇に分けて、それぞれのblogに投稿中です。では、早速参りましょう。掃海部隊高松篇詳細投稿第3回。見学記録超大作の始まりとなった5月29日高松港。いよいよ掃海母艦「うらが」さんのご登場となります。
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毎年5月最終土曜日に香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」に際し、掃海艦艇さんがたが高松港に寄港されます。昨年は坂出港でありましたが、今年は高松港。2年ぶりの掃海部隊5月高松港寄港となりました。入港第一陣は、13時少し前、海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さん、海上自衛隊呉地方隊阪神基地隊第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さん。お二方はサンポート高松側ではなく、屋島側にご到着。第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さんもご一緒にお姿見え始めておりましたが、すぐには入港されず待機。第一陣ご到着から、約1時間後、白く白く霞む彼方より、遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見えて参ります。
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前回投稿致しましたが、改めて。掃海母艦「うらが」さんのお姿が見えた瞬間ですが、とてつもなく白く霞んでいました。この状態で、良く見える…なのですが、それは「遠視(とおみ)の積み重ね」の賜物でしょう。掃海部隊の皆様の『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』見学を2010年より続けておりますが、相当な遠方、相当な濃霧は常の事です。見学記録を続ける事で、自然?と見えるようになったのです。写真は300mm望遠でいっぱいに寄って記録していますが、実際には肉眼で見えています。
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掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めた頃、高松港沖にて約1時間待機されていた掃海艇「やくしま」さんは、女木島と男木島の間にいらっしゃいました。こちらもかなり霞んではいますが、掃海部隊の皆様が見え始めた頃よりは僅かに視界が良くなっています。至近距離は大変明瞭。黄色が鮮やか「さぬき丸」さんは、掃海母艦「うらが」さんのお出迎えです。「さぬき丸」さんは、昨年の坂出港出港の朝にいらしていますので、1年ぶりの「再会」であります。
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掃海母艦「うらが」さん、「おにぎり島(右)」前に到達。猛烈な霞ぶりですが、不思議な光景でもありました。単なる黄砂による視界不良だけではないですね…水平線付近が更に白霞が濃く、水蒸気が立ち上っているかのようでした。相当に見えづらいのですが、幻想的な光景でもありました(新米見学者的に)。掃海母艦「うらが」さん前方(右手)にフェリーではない船が見えていました。後に判ります。
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掃海母艦「うらが」さん、女木島の白灯台の岬向こうへ入られます。晴天であれば、実に良く見えた事でしょうが、白霞にグラデーションで連なる島々と山並みは、神話の世界を彷彿とさせる光景でもあります。「うらが」さんは「母艦」。「母」ですので、かの有名な『古事記』の「八雲立つ出雲八重垣…」が思い浮かぶのです。ここは島根県ではなく、香川県ですが。
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先程は、やや見えていた「女木島・男木島海峡」付近、再び白く霞み始めた頃、掃海母艦「うらが」さんのお姿が再び見えて参ります。ここで、「やくしま」さんと「合流」ですね。しかし…とてつもなく見えづらい…
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とてつもなく見えづらくとも、光は良く見えました。掃海母艦「うらが」さんより、掃海艇「やくしま」さんへ向けて、発光信号が打たれました。勿論、自分は解読出来ませんでしたが、しっかりと見えていました。肉眼でも。
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時刻は15時丁度。掃海母艦「うらが」さん、随分と近くに来られましたが、まだまだ霞んでいます。至近距離の「プルチネッラブイ」は大変明瞭。やはり、こちら方面でも、水平線付近に濃い霞が張り付いていますね…以前、沖縄勝連平敷屋から沖の津堅島へゆく際、浜比嘉島付近にオーロラ色の水平線を見た事がありますが…
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「はッ!」と気付くと、先程、「おにぎり島(右)」の付近で、掃海母艦「うらが」さんの近くにいらしたフェリーではない白い船が間近に。船首のお名前が明瞭に。「深江丸」さん。
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皆様、元気いっぱいお帽子振ってのご到着です。「神戸大学 海事科学部」と書かれています。「神戸大学大学院 海事科学研究科・海事科学部 附属練習船 深江丸」さんですね。そう云えば…今年2月の伊勢湾『機雷戦訓練』時にも松阪港に練習船さんが掃海部隊の皆様とご一緒でしたね。「勢水丸」さん。こちらは「三重大学 生物資源部・大学院生物資源学研究科」の練習船ですね。更にそう云えば…昨年の『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』の際も大湊に練習船さんがいらしていますね…毎年いらしているように思いますが…
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海上自衛隊佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊 掃海艇「ししじま」さんと…「青雲丸」さんでしたか。「独立行政法人 航海訓練所」の「青雲丸」さん。改めて確認すると、掃海部隊の皆様と練習船さんがたの記録は少なくないですね。
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では、昨年7月の大湊から今年5月高松港にもどりましょう。「深江丸」さんが入港された後、続かれると思われた掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん、すぐには動かれず、しばし待機。また霞が濃くなりましたね。男木島が見えなくなっています。小豆島は完全に見えません。
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掃海母艦「うらが」さんが正面を向かれた頃、「どどど!」と四国フェリーさん第87玉高丸さんが高松港出港。高松港と対岸の岡山県の宇野を結ぶフェリー。距離は21km。所要時間は約65分だそうです。
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更に「どどど!」。高松と直島と宇野を結ぶフェリー「あさひ」さんがやって来られました(四国汽船さんのダイヤを見ると…と云うより、すみません。余所者には、ダイヤの見方がよく判りません…難しい!)。とにかく、高松港は忙しい!実に多くのフェリーが行き来します。今回、reflexで寄らず、引き気味で記録しているのは、多彩なフェリーさんがたと掃海部隊の皆様をご一緒に、との思いからです。毎年5月の掃海部隊の皆様の高松港寄港は、『掃海殉職者追悼式』に際して、であります。戦後日本復興の悲願であった「航路啓開」「掃海」。終戦直後の日本の海は機雷に封鎖されていました。復興の為の物資を船舶で運ぼうにも、日々の糧を得る漁業にしても、船舶の航行ままならぬ状況であったのです。現在にあっても高松港の賑わいを見るに、船は重要な「交通手段」である事が、この「多忙な高松港」がよくよく顕しています。港町横浜は、かなり以前にフェリー航路が廃止になり、「フェリー」は重要な交通手段である事が現在の横浜市民には全く判らぬと思います。日々の「足」ではなく、たまにゆく「観光」の為にあると思っているでしょう。自分がそうでした。2010年に初めて高松港を訪れ、驚いたのです。翌年、初めて訪れた呉でも驚きました。「フェリー」「高速船」が日々と直結している事に。久里浜と金谷を結ぶ「東京湾フェリー」があっても、自分には「日々の足」と云う事が判っていなかったのです。何故、掃海殉職者追悼式が香川の金刀比羅宮さんにて執り行われる?瀬戸内海から関門海峡にかけてが最も機雷が多かったと聞いています。また、当時の事を知る方々から「船が通れる航路など、ほんの僅かだった」とお聴きするに及び、現在の日本において、その決して忘れてはならぬ「戦後日本の復興悲願 航路啓開」が忘れ去られているに等しいを痛感せざるを得ない事に愕然としたのです。自分を含め。掃海艦艇さんがただけを記録しているだけではならない、その思い。掃海艦艇さんがたの寄りの「理想の記録」は、十分にあります。ここ高松港で、掃海艦艇さんがたに寄りまくった写真を撮って満足しているようでは、神奈川県から香川県に来た意味がありません。「何処を見ておるのだ。何の為に金刀比羅宮さんの山に登るのだ」と。
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霞む彼方より、徐々に近付いて来られる掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん。さまざまな思いがよぎる高松港沖。
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微妙にピントが合っていませんが、それは現在使用しているカメラが、ほぼ故障しているに近い状態である為です。既に、この段階で過熱ダウンが度々起きていました。
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カメラ過熱ダウンが頻発する状態でしたが、いよいよ掃海母艦「うらが」さん、掃海艇「やくしま」さん、入港ラインに入って来られました。ふと、横須賀沖を思い出していた頃でもあります。
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美しい縦列。掃海部隊の皆様は常に縦列美しいのですが、お出迎えのタグボートさんがたも完璧な間隔でした。
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掃海母艦「うらが」さん、「プルチネッラブイ」前を通過(何故、ファインダ左がにじむのか不明)。いよいよ大きくお姿見えて参りました。時刻は15時半少し前。
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間もなく、入港折り返し。「うらが」さん、とてもゆっくりと入って来られました。
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続く、「やくしま」さん、間もなく「プルチネッラブイ」前に…と思った時でした。右手より「近未来」の船。高松港と小豆島草壁港を結ぶ内海フェリーさんの高速艇「SUN OLIVE SEA」さんが小豆島から戻って来られました。
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引いてみましょう。掃海母艦「うらが」さん、とてもゆっくり入って来られたのは、「SUN OLIVE SEA」さんに譲られたからでしょう。高松港を忙しく行き来するフェリー・高速艇さんがたは「ダイヤ」があります。時刻通りの運航の為、掃海部隊の皆様は待っての入港です。
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「お先に」。高松港は、とにかく多彩で多忙です。それでも、以前と比べて、随分と運航が減っているそうです。最盛期は、どれほどの多忙であったのでしょう。
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「さあ、入港と参りましょう」。掃海母艦「うらが」さん真正面。入港の折り返しに入られました。時刻は15時25分。自分が高松に到着したのは、午前7時。約8時間が経過していました。

では、掃海部隊高松篇詳細投稿第3回は、ここまでと致します。詳細投稿ゆえ、新米見学者の歩みは遅く、1ヶ月が経過しようとしていますが、当時、『日報』へ速報を投稿していますので、こちら『gvein(別館)』では、出来る限り省略せずに投稿したいのです。
by guardianvein | 2014-06-28 10:54 | ┣掃海部隊
では…5月29日より約半月の高松・呉・江田島での見学記録詳細投稿。こちら『gvein(別館)』は、香川県高松篇です。毎年5月最終土曜日に香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」に際して、掃海艦艇さんがたが高松港(坂出港の年もありましたが)に寄港されます。今年は、掃海母艦「うらが」さん、佐世保より8年ぶり、現在の第2掃海隊さんとしては「初」の寄港となった、掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん、「たかしま」さん。高松篇詳細投稿第1回では、「たかしま」さん、神戸よりの第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんが屋島側に入港されるまででありました。今投稿は、存分に「やくしま」さんです。
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佐世保より高松港へ初寄港の海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さん。お姿はお昼時から見えていましたが、なかなか入港されません。その分、長く記録出来た事になりますが、何せ…この日の高松港沖は相当霞んでいました。前日より西日本は黄砂…との予報が出ていましたが、その通りとなりました。どれほど霞んでいたかをblog上に再現します。今投稿序盤は、敢えて画像を観易く修正はせず、撮ったままの状態と致します。画像を見映え良く加工する事は容易ですが、それでは、「嘘」。当日をありのままに。
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「やくしま」さんのお姿が最初に高松港の先端から見え始めたのは、12時半頃です。一度、沖合で先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんとの「交差」がありましたが、その後、一旦、女木島の向こうにゆかれました。再び、お姿が見え始めたのは、午后1時を少し過ぎた頃。とにかく霞んでいます。気象庁さんのデータでは、午后1時の高松は気温26.8度。湿度は45%。北の風2.6m/s。視程は12時の段階で12km…確かに「やくしま」さんは見えていますが、全くもやもやとして、見えづらい…。この埠頭の先端、赤硝子灯台地点に来たのは2010年5月27日以来です。同時期ですが、最初に訪れた日があまりに素晴らしく視界良好でしたので、思わず溜息でした。どれほどの「差」であったかを再現しましょう。
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2010年5月27日午前9時半。「よ…良く見える!!!」です。良く見え過ぎでした。気象庁さんのデータでは、気温17.8度。まず、気温からして大きな差があります。約10度も差があります(午后1時でも19.2度)。視程に至っては30km!倍です。
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今にして思えば、とてつもない見えっぷりでした。この時、掃海母艦「ぶんご」さんまで、何kmあったのかは判りませんが、彼方の玉野まで実に明瞭に見えていました。目も覚める程の見えぶりです。
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その4年後。ほぼ同じ画角です(画像を加工し確認しました)。見えない。全然見えないと云って良いです。「やくしま」さんさえも、霞んでいます。この日は黄砂が西日本を覆っていたのですが、それだけではないと思わずにはいられません。2010年以降、日本各地にて掃海部隊の皆様を比較的長期間に渡り記録していますが、年々霞み(濃霧・濃霧雨)に悩まされる回数が増えています。よく、「雨女雨男」と云いますが、1週間以上の見学記録が殆どですから、それには該当しませんね。今回の高松篇は全日晴れですし。とにかく、「真っ白け」の記録が多い。今回は特に、最初の記録が大変明瞭であった高松ですから、殊更、その「差(変化)」を思わずにはいられませんでした。
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後に登場する「おにぎり島」(新米見学者が勝手に愛着持って命名)も、最初に見た日は極めて明瞭でした。2010年5月27日、高松港を目指す第1掃海隊 掃海艇「あいしま」さん。実に明瞭!
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それから4年。霞みまくる高松港沖。白く霞みながらも、次第に「やくしま」さんが明瞭に見えて参ります。このような色の少ない「視界」にあって、実に良く判る事もあります。それは艦艇さんがたの色と海の色の近似です。色と云うのは難しく、特に「白」以外はとても難しいのです。「黒」と云っても、一色ではありません。捺染一族のこだわりでもありますが、色は難しい。ですが、海上自衛隊さんの艦艇さんがたは、実に日本の海に近しい色になっています。艦艇さんがたの色は微妙ですよ。単に「灰色」ではありません。日本の伝統色で云えば、「錫色」が最も近いように思いますが、「そのもの」ではありません。日本各地の海色も全く同じではありません。しかし、実に近しい事にいつも感嘆します。「魔法の塗料」かと思う程に。
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さあ…「やくしま」さんが徐々に近付いて来られましたよ…女木島の灯台と…「ありゃりゃ!」でした。右手より大きな台船?(油船かもしれません。家付きでした)さんがた。ですが、これで良いのです。高松港は忙しいのです。たくさんの船舶が行き来しています。
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目が疲れますので、これより明瞭に見えるよう画像を修正します。如何に霞んでいたかは今投稿序盤で十分に伝わった事でしょう。「家付き」の台船さん(油船さん?)が行き過ぎたかと思ったところ…もう1隻。「ここは浦賀水道?」と思える忙しさですね。
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冒頭の画像を今一度。颯爽と白波蹴立てて「やくしま」さん。何処か…南の島…「屋久島」の海岸線を実際に目にした事はありませんが、「真夏の南の島」と云った風情に颯爽と!ですね。
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女木島の町並みと「やくしま」さん。いよいよお姿が大きく見え始めましたので、入港される?と思ったのですが、乗員の方々のお姿がありません。入港であれば、乗員の方々が出ていらっしゃる筈です。
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屋島のような平らな男木島を前に、丁度、真横の位置に来られた頃。海風切って、まさに「快走」の「やくしま」さんですが、入港の気配がないですね…
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颯爽と…赤硝子灯台前を通り過ぎ…
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遂に「プルチネッラ灯浮標(新米見学者勝手に命名)」を通り過ぎられてしまいました。高松港(サンポート岸壁等)に入出港される方々は、この赤白の「プルチネッラ灯浮標」で折り返しされます。ああ…通り過ぎて…でした。
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通り過ぎ、また遠くなり、しかし、こちらを向いて…丁度、大島より高松港を目指す「せいしょう」さん(「やくしま」さんにピントを合わせておりましたので、やや不明瞭で申し訳なく)が「プルチネッラ灯浮標」で折り返し。
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「エレベーターが付いたキリンさん!」。高松港と小豆島を結ぶ国際フェリーさん。前回投稿に登場のパンダさんもキリンさんもエレベーター付きのバリアフリーフェリー。キリンさんは第32こくさい丸さんと「やくしま」さん。こうした各地ならではの記録を重視しています。「やくしま」さんだけに寄って寄って寄りまくるのではなく。まして、今回、第2掃海隊さんは高松港初寄港です。
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丁度、その頃、高松港より出港されて来たのは…「近未来」な船…「SUN OLIVE SEA」と書かれています。高松港と小豆島草壁港を結ぶ内海フェリーさんの高速艇。1992年の「Ship of the Year」を受賞されているとの事。船マニアでなくとも、思わず目が惹き付けられますね。
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その「SUN OLIVE SEA」さんと「やくしま」さん。なかなか入港されませんので、実に多彩な高松港を行き来する船舶との記録が続きます。しかし?「やくしま」さん、サンポート高松岸壁前を通り過ぎ、ましてや…先に入港された「たかしま」さん、「つのしま」さんと同じような進路を…
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「えええ?」でした。屋島前赤灯台。まさに先に屋島側に着岸された「たかしま」さん、「つのしま」さんの方へまっしぐら…
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と思いきや、「いや。屋島側には入りません」とばかりに出て来られました。「やくしま」さん、かれこれ1時間以上、高松港周囲をぐるぐる廻られているのです。「…掃海母艦うらがさんのご到着を待っていらっしゃるのでは…」。
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女木島・男木島と高松港を結ぶ個性的なフェリー雌雄島海運さん「めおん2号」さんと共に「やくしま」さん、後ろ姿に…「当分、やくしまさんは入港されない…」。時刻は14時を過ぎていました。この後、「やくしま」さんは再び白く霞みまくる遥か彼方にゆかれます。そして…
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直後の事でした。「見えた!」。よくぞ、この状態で見えるかと、自分に感心しますが、遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めます。が。あまりに霞んでいます。時間の経過と共に霞が晴れる事を願いましたが、ますます霞むばかり。今投稿序盤の「あいしま」さんの画像にある「おにぎり島」。2010年は見え過ぎる程見えていたのですが、その4年後。あまりに霞んでいました(実際には、「おにぎり島」は2つあり、こちらは左側)。
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遂に掃海母艦「うらが」さんのお姿が見え始めた頃、「やくしま」さんは…再び、女木島と男木島の間?に向われていました。「うらがさんが先に入港され、続いて、やくしまさんが入港」と判った(勝手に)頃でもありました。約1時間以上先の事になります。

では、高松篇詳細投稿第2回は、ここまで。間もなく1ヶ月が経過しようとしていますが、詳細投稿ゆえ、まだ「やくしま」さん、「うらが」さん共に遠方…の段階です。6月1日の体験航海、2日の出港まで、一体、どれほどかかるのか?投稿し切れるのか?と不安になりますが、出来る限り、詳細に投稿しておきたいのです。出来る限り。
by guardianvein | 2014-06-22 01:36 | ┣掃海部隊
大変長らくお待たせ致しておりますが…徐々に投稿再開出来そうです。5月29日より約半月の高松・呉・江田島での見学記録詳細投稿。全記録容量が約20GBに及ぶ超大作です。勿論、未だ全記録画像の詳細確認が出来ていませんが、投稿が止まり過ぎていますので、順次、投稿してゆきます。こちら『gvein(別館)』は、香川篇。第63回掃海殉職者追悼式にかかる5日間。海上自衛隊掃海隊群 掃海母艦「うらが」さん、第2掃海隊 掃海艇「ひらしま」さん、「やくしま」さん、「たかしま」さん、第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんの詳細投稿を。『日報』は、海上自衛隊第1術科学校潜水科「開式スクーバ課程」海実習篇の「2本立て」で参ります。では、早速参りましょう。「掃海部隊 香川高松篇」詳細投稿第1回。
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毎年5月最終土曜日、香川県仲多度郡の金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」。wikipediaを見ると、「戦後の朝鮮戦争における海上保安庁の掃海殉職者慰霊祭も毎年、金刀比羅宮で開かれる。」との記載。自分は海上保安庁さんの慰霊祭は存じませんが、「海上自衛隊掃海部隊の掃海殉職者追悼式」を記載して戴きたいですね。現在、記載されている文章をどなたが入力されたのかも存じませんが。

毎年5月最終土曜日に執り行われる「海上自衛隊掃海部隊による掃海殉職者追悼式」の為、毎年、5月最終週に高松港に掃海艦艇さんがたが寄港されます。毎年、大変多くの見学の方々が訪れます(昨年は坂出港)。入港は平日ですので、お仕事や学校がありますので、大勢の方々が出迎えに来られると云う訳ではありませんが、駅から近い事も有り、平日でも人々が多く集まる高松港の「サンポート高松」。今年は、何と佐世保の掃海隊としては8年ぶりの入港となりました。では、いつもの詳細投稿のように時間を遡り、ご到着までを第1回と致します。
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いつの頃から続いているのか判らなくなってしまいましたが、投稿時間がとれない「時間きゅうきゅう」状態。ですが、投稿の為に見学記録を停止する事はありません。「記録先行」。母親が高齢である事から、昨年来よりギリギリの日程で動いています。今回も、ギリギリまで家の用事と準備に追われ、当日荷造りをし、何とか夜行バスに乗る事が出来ました。午前4時55分。生まれて初めて渡る明石海峡大橋より見えたのは、さんふらわあ号さんの太陽印。まだ、少し暗いですし、高速バスから撮っていますので、不鮮明ですが…と云うより、相当霞んでいる事が判りました。前日、天気予報で「西日本は黄砂が…」と聞いていましたので、「やはり…」でした。掃海部隊の皆様の見学記録は、雨と霞(黄砂、PM2.5等)の攻防です。慣れてはいますが、ふと思うのは、年々、その攻防が厳しくなっている事です。とにかく撮りづらい。見えない。年々、視界は「悪化」しています。今回も、ほぼ連日、その「相当な霞」と雨、暑さに苛まれる事になります。

ところで、生まれて初めて渡った明石海峡大橋から見た明石海峡。この数時間後、第2掃海隊さんと第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さんが、まさにこの海域を行き来されます。
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高松に到着したのは、午前7時ちょっと過ぎ。滞在先に荷物を預け、2年ぶりの玉藻の中央埠頭先端へやって参りました。「…霞んでる…」。2010年に初めて、ここにやって来ましたが、その際は「激寒」だったのです。全くの同時期ですが。激寒あって、視界は大変明瞭でした。玉野まで明瞭に見える程に。それから4年。真っ白けの高松港沖。屋島も霞んでいました。丁度、出港であったのは、フェリー「なおしま」さん。下関の第43掃海隊の掃海艇「なおしま」さんと同じ名のフェリーさん。今回、江田島でも、「掃海艇と同じ名を持つヨット」さんがたが登場されます。「予告」でしたね。フェリー「なおしま」さん。お名前の通り、高松・宇野と直島を結ぶフェリー。
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赤硝子灯台中央埠頭至近距離は大変視界は明瞭。着いて1時間もしないうちに暑さに目眩くらくらになっていましたが、真夏のような光景が眩しく美しく。また、高松港は大変フェリーの行き来の多い港ですので、掃海部隊の皆様のご到着まで半日近く時間があっても、退屈する事はありません。「船マニア」ではありませんが、実にさまざまなフェリーが行き来する光景は楽しいものです。こちらは「ひかり」さん。高松〜小豆島土庄間の高速艇。所要時間は35分。
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香川県警さんの警備艇「やしま」さんと宮脇書店の観覧車(是非、一度乗ってみたいです)。とにかく高松港は忙しいです。船の行き来が途切れる事がない程です。
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時間が経つにつれ、少しずつ沖合の島々が見え始めていましたが、劇的に霞が晴れる事はありませんでした。しかし、至近距離は大変明瞭。何とも夏らしく、清々しいまでの「交差」は、高松〜小豆島土庄間の高速サロン艇「スーパーマリン」さんと、高松〜小豆島草壁港間を結ぶ高松港最大級のフェリー「BLUE LINE」さん。とにかく実に多彩なフェリーさんがた。午前8時から赤硝子灯台下にいましたが、時間があっと云う間に過ぎてゆきました。そして…
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「見えた!」。と云っても、これでは、見えたとは云えない霞ぶりですが…。女木島の向こうから、掃海艇さんのお姿が見え始めたのは、丁度、お昼どき半。12時半でした。これだけ霞んでいても判りますよ…第2掃海隊さん「ひらしま型」の掃海艇さんです。しかし、まだ遠い。遠い上に霞み過ぎです。
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その7分後。「うどん県」印の四国フェリーさん「第87玉高丸」さんの向こうから、掃海部隊の皆様。早くも「掃海部隊cross ride」が始まろうとしていました。reflexを持って来なかった事を一瞬、後悔しましたが、「いや…高松港ならではの記録は、多くのフェリーさんがたと掃海部隊の皆様を一緒に記録するが大事」。掃海部隊の皆様の始まりは、戦後日本の復興悲願であった「日本各地の港湾航路機雷除去」。太平洋戦争時に日本の周囲に敷設された莫大な数の機雷。港湾航路は塞がれ、漁船の航行さえもままならなかったのです。その一つ一つを命を賭して除去された「航路啓開隊」の皆様が海上自衛隊さんの始まり。海上自衛隊掃海部隊の始まり。毎年5月に掃海部隊の皆様が高松港に寄港されるのは、金刀比羅宮さんにて執り行われる「掃海殉職者追悼式」の為。日本の海の安全を護り続ける海上自衛隊さん。掃海部隊の皆様。その事を忘れない為、その事を知らぬ人々の為、敢えて、掃海艦艇さんがたのみを記録するのではなく、さまざまな船舶との記録を選んだのです。だからこそ、滞在先にreflexを敢えて置いて来たのです。先週土曜日の朝日新聞夕刊『素粒子』に、こんな事が書いてありました。


「○○は日本の生命線」。○の中に地名を入れれば、どこででも戦える。昭和史に学ばない武力行使の新3要件


この文章を書かれた方、戦後日本の復興悲願「機雷掃海」を、一からお勉強なさったら如何でしょう。ご存知ないのでは?とさえ思える「皮肉」です。「航路の安全」「日本の生命線」を知らぬのではと思える「皮肉」。ご自分の日々を支える物資や食糧他が何処から運ばれて来るのか。遠い国から船でやって来るとは夢にも思われていないかのようですね。
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霞む沖合で始まる掃海部隊の皆様ならではの「交差」が始まろうとしていました。惜しいですが、敢えてreflexを置いて来た。「ここが高松だから。ここが香川県だから。ここが瀬戸内海だから」。
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掃海部隊の皆様ならではの「美しい折り返し」。少し遠いですが、遠いのは常の事。こうして、沖合での美しい交差が記録出来るのは、ここ高松港、松阪港ですね。大分佐伯もでしょうが、自分はまだ行った事がありません。この時、まだ、お三方が判別出来ない距離でありましたが、先頭は第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さん、続いて第42掃海隊 掃海艇「つのしま」さん、第2掃海隊 掃海艇「やくしま」さんの順です。
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「!パンダさん!」。掃海部隊の皆様、実に美しい陣形になった瞬間ですが、高松港アイドルの「パンダさん」と記録しなくては!でした。高松港と小豆島池田港を結ぶ国際フェリーさんの「第1こくさい丸」さん。一度見たら忘れない「パンダ」さん。何故、「パンダ」さんと掃海部隊の皆様の記録にこだわったか。2つ理由があります。ここでは、1つだけ書いておきましょう。高松港寄港の際には、体験航海が行われます。体験航海には、是非、次代を担う大勢のちびっこたちに乗って欲しいのです。「次代を担う」ちびっこたちに、掃海艦艇さんがたを「体験」して戴きたいのです。「パンダさん」や「キリンさん」は、ちびっこたちが大好き。だからこそ、「パンダさんと掃海艇さんがた」を記録したかったのです。高松港でなければ記録出来ません。
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高松港入港第1陣、第2掃海隊 掃海艇「たかしま」さんにピントを合わせましたので、やや「パンダさん」ブレましたが、「パンダさんとたかしまさんの記念撮影」が叶いました。
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「掃海部隊 with PANDASAN RIDE」。これぞ高松。
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高松港ならではの「ラッシュアワーライド」。特に、この時間帯はたたみかけるフェリー入出港でありました。「パンダさん」に続いては、高松〜直島間を結ぶ四国汽船さんの「あさひ」さん。掃海部隊入港第1陣の「たかしま」さん、間近になりつつありました。
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「高松港ラッシュアワーライド」。Ferry & MSC。「パンダさん」「あさひ」さん、「たかしま」さん、「つのしま」さん。ファインダ内、みっしりでした。高松港ならではの賑わいでもあります。
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白波蹴立てて先陣「たかしま」さんと四国フェリーさん。この時、気付きました。「たかしま」さん、まっしぐらにサンポート高松の岸壁を目指して来られていると思っていたのですが、この付近で「違う」。
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「たかしまさん、どこへ〜」でありました。赤灯台の向こうへまっしぐらでありました。サンポート高松からは、かなり遠い地点です。屋島のすぐ目の前。後に判りますが、神戸へゆく「ジャンボフェリー」の方です。
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続いての「つのしま」さんも、「たかしま」さんと同じく、ジャンボフェリーの方を目指し、ぐんぐん進んでゆかれました。確かに、サンポート高松の岸壁に掃海艇さんがた4隻は、ぎゅうぎゅうではあります。しかし、ジャンボフェリーの方とは…随分と遠いです(実際に、この後、「たかしま」さんEODさんがサンポート岸壁の「やくしま」さんまで歩いて来られたのですが、1時間かかったそうです)。
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「ここは父島?」と思えた光景でした。屋島側にご到着となった「たかしま」さん、「つのしま」さん。佐世保の第2掃海隊さんと神戸の第42掃海隊さんの並びは「初」かもしれません。『機雷戦訓練・掃海特別訓練・潜水訓練』でも、1度あったかもしれない…と云うぐらいの「珍しさ」です。加えて、「ジャンボフェリー」さん。「つのしま」さんと「ジャンボフェリー」さんは神戸では記録出来るかもしれない光景でしょうか。「ジャンボフェリー」さんは神戸に向かい出航されたところです。「つのしま」さんは、半月前に横須賀でお見送りしてすぐの「再会」。「たかしま」さんは、随分と久方ぶりである筈です。

さて…ようやくの第2掃海隊さん、第42掃海隊さんのご登場となりましたね…お待たせ致しました。先にtwitter版には、少しずつ投稿していましたが、ブログ投稿がなかなか出来ない状態でした。『日報』の速報を続行しましたので。
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では、2014高松篇詳細投稿第2回は「掃海艇やくしまさんSHOW」となりますよ…お姿間近に見えていても、なかなか入港されません。じらしてじらして…満を持しての入港は15時台。まだ2時間先…
by guardianvein | 2014-06-16 01:41 | ┣掃海部隊